表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/72

ドン底:レイとの会話

レイは入ってきて早々思いっきり抱きついてきて、そしてその後思いっきりビンタをされた。


レイ:「もうぐちゃぐちゃだよ」

僕:「本当だね」

レイ:「私達2人の世界でずっと愛し合っていけると思ってた。どんな壁も乗り越えられるはずだった、ただこれだけは難しいよ」

僕:「女性関係だけは嫌だって言ってたもんね」

レイ:「わかっててなんでしたの?」

僕:「レイといる事は本当に幸せだけど、自分がわからなくなった。他の人と関係を持つ事でレイへの愛情を確かめてた」

レイ:「一番嫌な事したんだね。しかも親友と」

僕:「本当にごめん。それでもレイとはこれからも一緒に居たいと思ってる」

レイ:「本当?」

僕:「うん」

レイ:「エミはどうするの?」

僕:「わからない、でもちゃんと終わらせないといけないと思ってる」

レイ:「終わらせて今後私だけって約束してくれるなら私はまだカイと一緒に居れる気がする」

僕:「本当?」

レイ:「うん。今も愛している事は変わりない。それでも違和感とか疑う気持ちは今後も残り続けると思う。それでも良いならって感じかな」

僕:「全然良いよ」

レイ:「とりあえず、3人で話さないとね。エミ呼んでくる」


レイとの会話は意外にもすんなり終わった。

もっと叱責や気持ちの不安定さが見えるのかなと思ったけど、そこが無くて残念な気持ちと安堵の気持ちが入り混じっていた。


エミとレイと僕の3人の会話に戻る。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ