表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/12

王様と面会!

「やっと着いた…」

私達はクタクタになっていた。


ローガは平気そうだ。

「王様と面会するぞ。休んでる暇はない。急げ」

ローガ…鬼だね…

ローガは門番と何やら話している。

「伝説の勇者を連れてきた。王様と会いたい」

門番のひとりが城の中に入っていった。

しばらくして私たちは城の中に入れてもらえることになった。


「王様に会うなんて緊張するね!」

旦那は身体を震わせている。

「大丈夫だよ!ゲームだと思えばいいんだよ!」

そう言いながら私も緊張していた。

「行くぞ」

ローガは無表情だ。

しばらくローガについていくと、豪華な椅子に白いヒゲの若干禿げている王様が座っていた。

ローガは王様に膝まづいた。それを見て、私たちも真似をした。

「よくきた!伝説の勇者一行達よ!お主が伝説の勇者じゃな?」

王様はローガを指さした。

「いえ。違います。俺は仲間です。このふたりが伝説の勇者です」

ローガが淡々と言うと王様は驚いた。

「えっ……このふたりが…しかも禿げてるし…」

旦那は王様の一言にムカムカしていた。

「王様だって禿げてるじゃん……」

旦那は私にだけ聞こえるように言った。

「王様。不妊についての検査の再開をお願い致します」

ローガは王様に真剣に言った。

「それはできぬ!」

王様は考え込んでから言った。

「なぜですか?」

ローガは驚いていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ