7 竜
私の現実の方でやらなければいけないことが増えたのでなかなか書けていませんでした
投稿は遅れますが、今後とも投稿しますのでよろしくお願いします。
門を潜り抜けた後、商店街のような並びで店が連なっている。
売っている者、買いに来ている者はほとんどが、龍人や竜人なのだが他の亜人も見かける。
その通りを抜け、見かける建物の中でも一段と大きい屋敷が見える。
日本屋敷のようだ。
門番のおっちゃんに、案内されるがままに付いて行ってると、いかにも執事と思われる人が出て来ておっちゃんと話している
「グレン殿こちらの御仁と狐族のお嬢さん方はどちらさまで」
そういって、こちらに執事の人は手を軽く向けてきた。
「ああ、ジーク殿。こちらの姉妹が住んでいた村に【G盗賊団】が襲ってきたそうだ。
がこの御仁が一人で返り討ちにしたらしい。
一応確かめるために門兵詰所にいた手の空いてたものを向かわせた。
そのことについてをお館様に報告しようとこちらに伺った」
おっちゃんも執事に対して丁寧に説明していた。
こういう人こそ引退した、優秀な傭兵だったかもしれないなぁ
「ではお館さまを連れてきますので、時雨の間でお待ちください」
執事は言い、屋敷の奥に進んでいく。
「では、時雨の間に案内しますよ」
おっちゃんは少し安心した顔でこちらを見る。
ちょっと緊張したりしたんだろうな~と思いながら無難に
「わかりました」と返しておく。
姉妹は、緊張しているのか何度もうなずいている。
時雨の間とやらに案内されるまでに、何人か割烹着やメイド服をきたさまざまな種族の女の人を見かけたりしたが、他三人は特に反応を示さなかった。
一人は、当然のごとく、二人は、それどころではない緊迫状態なだけなのだが、どうやら私はついつい珍しそうに心躍りながら目が向いてしまう。
一同は、そんな感じになりながら。時雨の間に到着する。
しばらく、待っていると。さっきのジークと呼ばれていた執事と、着物を着た十歳付近の年齢と思われる少女?幼女?が入ってくる。
もちろん、少女は竜人族だと思われる、容姿をしている。
なぜなら、他の見かけた竜人と違って、全体的に白い・・・・いや銀色だからだ。
わし、幼女性癖趣味もう既になっているんじゃないかと思ったが、すぐにそう考えるのをやめた。
底なし沼に入ってしまいそうだと思ったのであった。
程度の低いことを思考し終わったときに、少女が口を開いた。