スライムの雨は主に平野に降る
パコパコと足音を響かせ、整備された街道を意外な速さで馬車が進んでいく。
馬車の旅って、正直もっと長閑なものかと思っていたのだが、窓の隙間を流れる景色は絶え間なく変化を見せていた。
訊いてみたところ、街道の状態にもよるがだいたい平均時速13~16km出るとのこと。
となると、途中で休みを挟んだり馬の交換をしたりしてロスする時間を含めても、だいたい4つの太陽が巡る間に200kmほどは進める計算だろうか?
「と、するとアーラ市までの距離は、だいたい500~600kmってところか」
独り言のつもりだったのだが、聞こえたらしい。
クラヴィアに内容を尋ねられたアンリが通訳したところ、感心した顔で首肯された。
「その通りですわ。さすがはマサト様、こんな一瞬で暗算できるなんて!」
同席していたギャリソン氏も感心した表情を浮かべ、レミも「さすがは勇者様」と言いたげな鼻高々な表情だ。
「本当に…マサト様が勇者でなければ、首に縄をつけても、我が商会に入れたい稀有な人材ですわ」
あながち冗談でもなさそうな口調で口惜しがる。
「他の勇者がせめて相打ちにでも魔王を斃すことができていたら、マサト様も勇者などという野卑な暮らしをせず、その聡明さを生かせたものを・・・あの脳筋連中! 他に何の取り得もないくせに…勇者レオンも、獅子王も、カメオも魔王軍の下っ端に返り討ちにあって不甲斐ないこと!!」
――って、実在したのか勇者シリーズ?!
「お嬢様、お気持ちはわかりますが、どこに人の口があるかわかりません。あまり勇者のことを悪し様に言うのは……」
「もちろんわたくしとてわきまえています。『天使祭』でもあのスカポンタンのピーマン頭の勇者ヒョウ・トコー相手に、せいぜいしおらしい顔で持ち上げておきますわ」
なんかこの世界の勇者への草の根での認識が、先に自称唯一神から聞いていたのと微妙に異なるような・・・。
確かアレ曰く、
『魔王がいると魔素が活性化され、グリアスの生態バランスが崩れるんだ。それを抑止する手段とし勇者が存在して、これを倒すことでバランスを保っている正義の味方さ。ちびっ子からお年寄りまで大人気のヒーローだね』
ということだったのだが、建前はともかく実態はハダカの王様もいいような気がしてきた。
それはともかく、もうひとつ気になった単語がでてきたので訊いてみた。
「天使祭ってなんですか?」
「あらっ、マサト様はご存知なかったのですね。我がアーラ市の象徴のような祭りなのですが」
そうして、当時の文献に残っている実在の奇跡ですが…と前置きして話し始めた。
「アーラとは古代語で『翼』を意味します。かつてこの地には恐るべき魔神がいて暴虐の限りを尽くしたのですが、そのことに嘆く民と大地の願いを聞き届けた遥か天上世界から、ある日天使様が降臨され、一人の勇者に『天使の鍵』と呼ばれる神器を与えたそうです。勇者は苦難の果てこの神器で魔神を封印し、天使様はそれを確認すると勇者に『天使の鍵』で10年に1度、封印が緩まないように再封印をすることを伝え、天上界へとお戻りになられたそうです」
で、程なくその地に街ができ、さらに発展して都市となり、当の勇者亡き後も「勇者役」「天使役」を配置して儀式を続け、その儀式がいつの間にかお祭りじみたものになったということらしい。
「……まあ人間の側の記述なので多少脚色はあろうかと思いますが――もちろん、天使側であるアンリエット様はより詳しくご存知でらっしゃいますよね?」
「いえ、ぜんぜんっ。初耳です」
「「「「………………」」」」
軽く否定され、車内に気まずい沈黙が落ちる。
「…てか、同じ天使のことで知らないのか?」
思わず小声で尋ねてみるも、本人は涼しい顔でパタパタと手を振った。
「そうは言っても天使の奇跡とか、けっこうみんなあちこちでバーゲンセールみたいに起こしてますからね~」
起きないから奇跡って言うんじゃなかったのか…?
「いちいち全部を把握してませんよ。マスターだって今まで食べたパンの枚数をおぼえていないでしょう?」
「――と、とにかく」あ、クラヴィア再起動した。「今年がちょうど10年目で、なおかつ来月に『天使祭』当日となりますので、アーラ市はいま祭り一色なのですわ」
「ちなみに、クラヴィア様が今年の天使役に選ばれております」あ、ギャリソン氏インしたお!
それと勇者役はどこぞで勇者認定を受けた実在の勇者であるヒョウ・トコーとやらが行うらしい。
「わたくし如きが僭越ですが、天使様に少しでも及びますよう努めさせていただきますわ」
そういってアンリに対して慇懃に礼をするクラヴィアだが、さっきのボケがまだ尾を引いているのか、それとも単に女性としての対抗心があるのか、微妙に言葉に棘があるような気がする。
「そうなんですか~。がんばってくださいね♪」
屈託なく笑うアンリの心境の方はよくわからない。
本心から応援しているようにも、初めから眼中にないので相手にもしてないように感じるし……。
クラヴィアは後者に受け取ったようで、一瞬、憮然とした表情を浮かべた。
◆◇◆◇
さて、予定していた護衛の数が大幅に増えたことで、当初の馬車3台から6台編成となり、移動速度が落ちるものと思っていたのだが、増えた分のほとんどが訓練された兵士と軍事用の馬車ということで、逆にいままでより効率よく進めるようになったようだ。
ちなみに大商人のお嬢様とはいえ国の兵士に護衛を依頼する権限などないのだが、今回は『天使祭』の天使役という肩書きと、軍の上層部への鼻薬とで、「アーラ市近郊までの行軍訓練を行うに当たり搬送する」という名目となったそうだ。
金持ちマジぱねぇっす。
残り10名、新たに雇用したガイドは屈強そうな体格ではあるものの荒事用というより、専用のポーターという感じで細々とした雑事を行っている。
ファンタジーの定番で、こういう場合は冒険者ギルド経由で冒険者とか雇うものかと思っていたので、少々アテが外れてクラヴィアに(アンリの通訳で)確認したところ、逆に怪訝な顔で訊き返された。
「冒険者? 冒険者ギルド? なんですのそれ?」
なんですのと言われても、こちらとしても架空の設定なので説明し辛いのだが……。
とりあえずファンタジーやRPGにでてきたギルドの設定を掻い摘んで話したところ、呆れたような顔で嘆息された。
「信じられませんわ、国に所属しない武装集団が独自の権利をもって、なおかつ身元の定かでない輩が自由に国家間を行き来するなど、国内に別な無法国家が存在するようなものではありませんか?!」
ですよねーーーっ。普通に考えたらあり得ないですよねー。
「ちなみにこの世界では薬草の収集とかはどうやって?」
「詳しくはわかりませんけれど、各市町村で副業で集めて市場に出すか、直接卸問屋に卸すかだと思います」
「街の雑役とかは?」
「業者を雇うか、雇用所で斡旋してもらうかです」
「魔物を退治するのは?」
「基本的に大掛かりなものは軍が軍事行動として行い、さほどの脅威がなければ巡回兵が小隊規模で行います。まあ、僻地のほうだと役場が懸賞金をだしたりして、村の有志や猟師が行うこともあるようですけれど、個人が狩れる魔物はたかが知れてますわ」
「古代の遺跡とかダンジョンの探索は?」
「そもそも遺跡は国の管理下にあるので専用の調査員が調査する以外の盗掘など極刑です。それと自然発生的な魔窟についても、発見しだい国の管理下に置かれ専用部隊が調査、採集を行います」
ちなみにそうした魔窟は地下や天然洞窟に多く発生するので、採集方法としては大規模魔術で地面ごと崩落させ、その後露天掘りで悠々と掘り起こして魔物の死体や希少鉱物を採取するのだとか・・・えげつないな剣と魔法の世界(汗)。
◆◇◆◇
分厚いカーテンで外部の光が一切入らないよう密閉されたその部屋は、意外なほど趣味の良い落ち着いた造りとなっていた。
壁際には黒檀色の本棚と飾り棚が並び、巨大な執務机が奥に置かれ、血の様に赤いカーペットが敷かれた部屋の中央には革張りのソファーと樫に似た木のテーブルを組み合わせた応接セットが据え置かれている。そのまま貴族の部屋と言っても通じるだろう。
その部屋の主は奥の執務机に座ったまま、不機嫌な内心を隠すことなく、煌々と光を放つシャンデリア風の照明魔具が放つ光を避けるかのように、部屋の隅へわだかまる影の報告聞いていた。
「……そしておめおめと尻尾を巻いて逃げてきたというわけか。聞いたこともない勇者とやらの姿を見ただけで」
「申し訳ございません。我らに判断しかねる事案かと」
「ふん、たかが勇者ごとき・・・」
「いえ、それだけではございません。その勇者に天使が付き従っていました故」
「……天使…だと。馬鹿な?! なにかの見間違いではないのか…?」
影がそっと懐から出した水晶球のような魔具が光を放ち、映写機でスクリーンに映写するのと同様に、片側の壁にいままさに天から降りてきて勇者を名乗る少年の傍らに降り立つ天使の映像が映し出された。
「………ば…馬鹿な!?!」
目を皿のようにしてその映像を確認し、それが真実であるのを理解した男の全身から全ての余裕が剥げ落ちた。
「なお、現在、天使と勇者マサトとやらは獲物と行動を供にしているようです」
「なにぃ?! くっ…いまさら天使、だと……しかもこの天使祭に合わせるかのように。これは偶然なのか…いや、しかし……」
しばし自問を繰り返していた男は、迷いを断ち切るかのように一度頭を振り、
「情報が足りん。お前らは引き続き天使や勇者達の監視を続けろ。獲物に関してはいまのところ強硬手段は必要ない。くれぐれも監視を気取られぬよう注意しろ!」
「――はっ」
その瞬間、影が部屋から消えた。
一人になった部屋の中、男は自分に言い聞かせるように続けた。
「できれば早めに『天使の鍵』を手に入れて置きたかったが、だが、まだまだ策は幾重にも張り巡らしてある。必ずや『天使の鍵』を手に入れ、我ら魔王軍の目的を達成してみせようぞ」
◆◇◆◇
警戒していた襲撃もなく、馬車隊は無事に3日目の1の太陽が昇っている間にアーラ市へと到着した。
「ふああっ、すごい人ですねー」
この辺り有数の交易都市というだけあって行き交う人の数や馬車(中には馬以外の謎の獣が引っ張っている物も多々あるが)の数は桁外れで、また天使祭の見物客目当ての露天などもずらりと街道の脇を占めていた。
「安いよ安いよーっ、天使の羽衣とも言われるデランナ産の織物が一反たったの2Paneだよーっ」
「お土産に『天使饅頭』!『天使饅頭』いかがっすかーっ!」
「ジェネヴラ海で採れた真珠だよ!天使の涙とも言われるこの輝きをみてください。――おっとそこのお大尽、奥さんへどうです?」
「テオドーラの実~っ。一口食べれば天使の頬っぺたも落ちる旨さだ!」
「どうですか『元祖天使饅頭』!『元祖天使饅頭』!本物っすよーっ」
「……おっと旦那、こいつが噂のダバダバ杉だ。枕元に置いておくだけでまるで天にも昇るような――」
「壁殴り代行業スタッフを募集中でーす! 天使祭の期間中発生するカップルに対する熱い情熱を壁に叩きつけるお仕事です!!」
「『本家天使饅頭』『本家天使饅頭』、類似品にご注意ください!」
「ちょっと体重でお悩みのご婦人方、この『天使の痩せ薬』を飲むだけでたちまち天使のような体型に早変わりです。なにしろ服用しただけであのマン○ス西がバンタム級まで減量成功という!!」
よく言えば活気にあふれた。悪く言えば猥雑な空気に当てられて、田舎育ちのレミが目を回し、
「まるで千葉県の某ネズミの国みたいだな」
祭り特有の熱気に俺は苦笑し、
「そうですね、まるで年に2回行われるイベントの男津波みたいですね~」
ある意味天使が主役ともいえる周囲の賑わいを、アンリは興味深そうに見ていた。てか行った事あるのかアレに?! いや、なんとなくこいつなら2日目どころか3日目東館壁際にも平気で並んでそうな気がする。
「来月になればこんなものではありませんわ」
我が事のように誇らしげに胸を張るクラヴィア。
「ところで、アンリエット様。申し訳ありませんがあまり前に出ないでいただけますか。天使祭に本物の天使様がお見えになられたなどと知られたら、暴動になる可能性や無責任な流言飛語を語る輩もおりますので」
「ああ、そうですね。すみません迂闊でした」
蕭然とアンリが座り直したのを確認して、ギャリソン氏が素早く馬車のカーテンを閉じた。
「――そういえば」ふと、さっきの通りの光景を思い出してアンリへ確認してみた。「歩いている人の中に結構な割合で2mくらいの犬だの猫だの熊だのウサギだののヌイグルミがいたけど、あれって市のマスコットキャラかなにか?」
その割りに妙に細部のつくりが生々しかったけどさ……まさか、ねえ?
「ああ、それは多分獣人族ですね。ヌイグルミじゃなくて生の肉と皮です」
できれば否定して欲しかった事実をあっさり肯定された。
「……見たところ4.5頭身かいいところ5頭身くらいだったけど」
獣人っつーか、もろにどこぞの萌えキャラ並みのスタイルだったぞ!?
「それで標準ですよ。犬だの猫だのの頭蓋骨に人間並みの脳味噌を詰め込もうとしたら、どうしたって頭だけあの大きさのトップヘビーになりますからねえ」
人間同様、進化の必然ですね、と結論付ける。
獣の特徴を持った、しなやかで強靭なワイルドな種族――という先入観がガラガラと音を立てて崩れ落ちた。
その幻想がぶち殺された状態のまま、もうひとつファンタジーの定番を一応確認してみた。
「……えーと、普通の人間にケモノの耳が付いた種族や、獣人の血を引いた混血とかは…?」
「いません。だいたいエーツゥール族のレミちゃんの耳の形も普通じゃないですか。進化は無駄を行いませんし、あとヒトとチンパンジーのゲノムを解析すると98%以上が相同なのに混血は生まれないというのに、獣人族との間に混血とか生まれると思います?」
ですよねー。
いろいろと残念なお知らせに意気消沈していたところ、俺たちの日本語会話を興味深げに聞いていたクラヴィアが、ふと気になった…という風情で訊いてきた。
「ところで、こうしてお三方のお陰で無事に到着できたわけですが、皆様はこの後、どのような予定を立てられていらっしゃいますの?」
「ん~、とりあえず俺は装備を整えたいかな」
木の棒の代わりに腰に下げた鉄製の剣をポンと叩いた。
本当なら片刃の刀が欲しかったところだが、予想通りあの田舎街やクラヴィアの持参していた商品にもないそうだったので、とりあえずの間に合わせとしてよくある大量生産品の鋳造式の両刃の剣を何振りか振ってみて、一番バランスが良かったのを譲ってもらったものだ。
ロープレ風に言うなら『マサトの装備は木の棒から鉄の剣に変わった』というところだろう。
ただ、聞いたところ刀は、どこぞの少数民族が似たような武器を製造しているとのことで、運がよければアーラ市の武器商が取り扱っているとのことだった。
あと鎧に関しては、今着ているブレザーの制服が、アンリ曰く特別性らしく生半可な防具は不要と言われた。
「祖先の霊毛で編んだとジャケットとスラックスで、耐熱・耐寒・耐圧・対酸・対刃・対魔法・対衝撃・対放射能という万能防具です。ぶっちゃけ核戦争下でも余裕でひゃっほーでき、その上、万一破れたとしてもなぜか1週間もあればで元通りになるという、ヤマト第三艦橋機能まで満載です」
とのこと。なにそれ超怖い!
「……いえ、そうではなくて、今夜の宿や活動方針についてなのですが」
重ねて言われて顔を見合わせる俺たち。基本的にノープランだからなぁ。
「一応、地竜の爪や牙の素材があるので、これを売って当面の活動資金にして、拠点になる宿を決めるつもりですけど」
アンリが代表して、大まかな予定を述べるも、
「売るというのは、アンリエット様がですか…?」
その翼を見て眉をひそめ、続いて視線を転じてレミを見て、
「さぞかし大騒ぎになるでしょうね。……それともレミ様が取り引きを行うのですか?」
レミがおびえて小さくなった。
それから嘆息して、
「マサト様はこちらの言葉にご不便があるようですので問題外ですし……正直、無理のあるお話だと思いますわ」
「「「う~~む」」」
理論整然と断言されて思わず言葉に詰まる。
「であるなら、このままわたくしの屋敷に逗留なされるのはいかがでしょうか?」
「「………」」
ああ、やはりそういう流れになったか。
“勇者”というもの後見に社会的なステータスや実利があるのか、あるいは魔石の件で“金の成る木”として見ているのか、それとも“天使様”が目的なのかはわからないが、クラヴィアが積極的にこちらを囲い込もうとしているのは明白だった。
正直、俺もアンリもその流れになるだろうと懸念して半ば韜晦していたのだが……。
「もちろんわたくしの命の恩人ですし、また魔石を売買するに当たり重要なクライアントとなりますので、特別なお客様として当家としては歓迎いたしますわ」
その辺りの駆け引きもわかっているのだろう。あくまで「お客様」というスタンスは崩さないという意味合いを暗に示していた。
「その間けして皆様を退屈させませんわ。…あと、失礼ながらマサト様の語学に関してなのですが、当家には非常に優秀な教師がおりますの。どんな蛮族――もとい、他国の人間でも1週間もあれば共通語程度は覚えさせるという凄腕の教師です!」
熱く語るクラヴィア。
「彼にマサト様の教師をお願いするというのはいかがでしょうか? ……思い出しますわ。わたくしも古代ハストゥール語を学ぶのにどれだけ苦労したことか。『スライムの雨は主に平野に降る』という構文を一日1,000回朗読させられましたわ」
その逸話を聞いただけで、できれば遠慮したいのだが、確かに言葉がわからないと今後なにもできないのも確かである。
「(ヒソヒソ)どうしたもんかな?」
「(ヒソヒソ)あちらの思惑に乗るのは正直、危険な気もしますけど現状ではベストとは行かなくてもベターな選択だと思います」
ということで、もうしばらくクラヴィアの世話になることにした。
そのことを伝えると、クラヴィアは一点の他意もない笑みを浮かべ手を叩いて喜んだ。
「嬉しい! これからの生活が楽しみですわ」
「はははっ……」
知らず深みに嵌っていくような予感に、頭の中で「ドナドナ」のBGMを再生させつつ、馬車は確実に中心市街へと向けて進んでいくのだった。
クラヴィアさんに関してはヒロイン3にすべきか、ここだけの登場人物にすべきかちょっと悩んでいます。当初はゲストキャラのつもりだったのですが、妙に動かしやすいしw
そんなわけで次回はクラヴィアさんのお宅へ到着で、主人公は勉強になり、動くのは第三者ということになりそうです。
とりあえず次回予告は『Bメカの左シートに座ろう!』(仮)です。