プールで抜いた。毛を。
★小説を読まれる方に
当方の投稿作品は現在全て、以下の自己ルールに従ってのみ、執筆・投稿しています。
・構想は作者が頭で考え、文章はAIで生成しています・
(個別補足:この作品の構想は考えたものでなく、ある読者投稿コーナーの体験談の覚え書きの翻案です)
・二次著作の場合、固有名詞をイニシャルにするなどしています。
・生成文はタイトルが出なければ作者がつける、行を詰める、AI生成の小説本文に関係ない前書きや後書きを略すなど、最低限の修正をしているものがあります。
・25/2/22アップ分の文章より、AIがGrok2からGrok3に変更された為、入力時の制限や、生成できる限界が変わっています。
高校生だった俺にとって、夏休みは自由の象徴だったが、同時に退屈の極みでもあった。毎日がダラダラと過ぎていく中、ある日、近所の市民プールに行くことにした。特別な目的もなく、ただ暑さをしのいで時間を潰すためだ。プールに着くと、タオルを肩にかけ、適当に縁に座って水面を眺めていた。
その時、視界にビーチボールで遊ぶ女の子のグループが入ってきた。笑い声が響き合い、ボールが水面を跳ねる。俺はなんとなくそっちを見ていたのだが、水中に目をやった瞬間、ある異変に気づいた。グループの一人、ハイレグ気味の水着を着た女の子の水着の端から、陰毛が一本、はみ出しているのだ。黒々としたその一本が、水中でユラユラと揺れているのが妙に目に焼き付いた。
最初は驚きだったが、次第に観察に変わった。彼女がボールをキャッチする動きや投げる仕草を見ていると、どこか間抜けというか、隙だらけな印象を受けた。ボールを受け損ねて「キャッ」と声を上げたり、友達に笑われたりしている姿が、妙に人間臭くて面白かった。そしてその時、ふと悪魔的なアイデアが頭をよぎった。「タイミングさえ合えば、あの陰毛を抜けないか?」と。
冷静に考えるとありえない発想だが、その一本は両指でつまめるくらいの長さがあった。もし抜く瞬間に失敗しても、「すいません、手が水着に当たっちゃいました」で誤魔化せばなんとかなるんじゃないか。そんな馬鹿げた計画が頭の中で膨らみ始めた。こうなったらもう止まらない。俺はプールの反対側に移動し、彼女や周囲の客の動きを観察し始めた。混雑具合、彼女の立ち位置、友達の注意力、そして何より「抜くスキ」が訪れる瞬間を見極めるためだ。
水泳は得意だったから、実行に移すのはそう難しくなかった。プールの底を潜水で移動し、彼女の足元近くまで近づく。タイミングが合わない時は水面に顔を出してさりげなく泳ぎ、やり過ごす。何度も彼女の足元を通過しながら、チャンスを待った。そしてついにその瞬間が来た。彼女が友達と少し離れて立ち、ボールを待つ姿勢で気を抜いている時だ。
俺は水中で彼女の股間と同じ高さに右手を伸ばし、陰毛の生えている方向からそっと接近。親指と人差し指でその一本をつまみ、抜けないように軽くひねってから、力任せに引いた。プチッという小さな感触が指先に伝わった瞬間、成功を確信した。すぐさま体を沈め、プールの底を全速力で泳いで反対側へ。水面に鼻の上だけ出して様子をうかがうと、彼女は恥ずかしそうにキョロキョロと周りを見回していた。でも、予想通り間抜けな彼女は誰がやったのか気づかず、やがて友達に呼ばれて気まずそうにそっちへ向かった。
身の安全と成功を確認した俺は、すぐさまプールを上がり、そそくさと帰宅した。家に着くと、使っていない定期券入れにその「戦利品」を挟み、絶対に無くさない場所に保管した。その夜、オナニーのオカズに初めて「陰毛」を連想した時は、自分でも笑えるくらい興奮した。今でもそれは俺の部屋のどこかに保管してある。あの夏の馬鹿げた冒険の証として。