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タビス設定資料  作者: オオオカ エピ
最終設定資料集 ネタバレ注意読了後推奨
46/46

タビス用語集③〜三部

■が付いている項目は更新あり、または更新予定あり ※『→』以降

————————————————————

◉◉国◉◉

〈月星〉

月に守護された国

月及び月の女神を信仰

月は水を司り、大地の恵みも月の満ち欠けそのままに女神が水を微妙に調節しているからこそ得られものと考えられている

始祖はネートル

主人公の故国


■〈竜護星〉

王に竜の加護がある国

始祖アシエラ

王:→セルヴァ→(レオニスことケイネス(抹消))→レイナ→マイヤ→(次期 メリク)


〈凍風星〉

月星からみて海を二つ越した東にある国

劔山にユリウスの剣が在った


〈海風星〉

月星に長く隷属していた

アウルムらの母アリアの故国

金髪碧眼の太陽神を信仰


〈橙楓星〉

月星の北東にある国

得体が知れない

岩登りが得意らしい?


〈蒼樹星〉

月星の北西にある国

輸出品目は上質な木材

王→バオム


■〈朱磐星〉

竜護星の東にある国

マイヤの夫の故国

王→テュール→メギス

————————————————————

◉◉月星神殿関連◉◉

■〈タビス〉

大国月星において、女神の代弁者と呼ばれる神官

生まれながらに女神の刻印しるしと呼ばれる痣を持つ

今代はアトラス(主人公)のこと

女神の加護を受け、その不在を補う代行者

→ネートルが竜に乗った刻印を持った者を『タビス』と誤解した


■〈女神の刻印〉

タビスが生まれながらに持つ痣

。代々同じ柄らしい

女神の姿、鳥、剣、月とその形に何を思うかは人それぞれだという

アトラスは右腕にある

→女神ではなく、ユリウスが刻んだ刻印。盟約の証らしい。


■〈女神〉

月星の信仰神

月の女神セレスティエル→セリエルアス

セレスと略される

右手に麦、左手に剣を持ち長いストレートの髪の女性で表されることが多い


〈神殿〉 

女神を崇める祈りの場であり、神官の住居


〈大神殿〉アンバルの城の隣にある『王立セレス神殿』のこと

神殿の総本山


〈中央神殿〉

その都市の中心的神殿

中央広場に面していることが多い

※アンバルでは更に上に大神殿がある


〈街区神殿〉

街の各地区にある神殿

庶民の祈りの場

庶民は読み書き計算を学ぶ場

地方だと職業訓練場の色が濃い


〈大神官〉

大神殿の神官長にして神殿の総括者

帯は黄色


〈神官長〉

各神殿の長

神殿を帯は青


〈神官〉

神殿で生活する敬虔な女神信徒からから職業訓練中の見習いまで様々


〈神官服〉

神殿に暮らす者の日常着。帯の色でだいたい判る


〈大聖堂〉

『王立セレス神殿』にある聖堂のこと


〈聖堂〉

礼拝が行われる祈りの場


〈訪問着〉

タビスと大神官のみが着用する特別な神官服

帯や装飾の色が各々違う

王の戴冠式や王族の結婚式、特別な神事、式典、地方へ赴く時等に着用

※街内の街区神殿に着ていくのは不相応→四章のプロトの判断は早とちりだった


〈葬送着〉

葬送時のタビスの正装

鈍色に染め上げられた神官服に濃い紫の帯を締め、黒地の上に黒い糸で細やかな刺繍が施された、長い薄手の上着を羽織る→タビス返還後は黒い帯で決着

※大神官は帯は黒、神官は通常着に黒い帯を締める


〈神官見習い〉

勉強中の神官の総称

——————————————————

◉◉都市/場所◉◉

⦿月星

■〈アンバル〉

月星首都

アンブルに因んで付けられた


〈ジェダイト〉

ジェイド派が首都と呼称していた大都市

現テルメのこと


〈テルメ〉

ジェダイトのかつての名

アウルムが戻した


■〈ウィリデ〉

アンバルのかつての街の名前

ネートルが初代タビスの名の意味から名付けたが、資料は全てアセルスによって塗りつぶされている

アウルムはライネスの手記をよんで知っていた


〈月星五大港〉

リメール:西側で一番大きな南西の港町(元アンブル側)

ニクス:北西の港町(元ジェイド側)

ハンデル:北東の港町(元ジェイド側)

ポルト:境界に近い元アンブル側の港町

コーマ:東側で一番大きな南東の港町(元ジェイド側)


〈白の砂漠〉

月星首都アンバルの東に広がる、神が降り立つ場所といわれる禁域

入った者には神の祟りがあるとされている


⦿竜護星

〈アセラ〉

竜護星首都

創始者アシエラに由来


〈ファタル〉

大領主ファルタンが治める貿易港


〈フェルン〉

竜護星の辺境の島


——————————————————

◉◉人物◉◉

⦿月星

■〈五大公〉→〈三大公〉

⑤海風星のアキマン家→離脱

⑤③北の大領主クザン家

⑤西の大領主ゴーシュ家→離脱

⑤南の大領主テルグム家→離脱

⑤③東の大領主デクシア家

③ブライト家→加入


■〈アンブル派〉

アンブル、アンブルの子孫を支持した者たちの総称

→セーラとクルムの代から、名乗ることをやめた

内戦の勝者

王:アンブル→息子→アセルス→アウルム→レクス→セーラ&クルム


〈ジェイド派〉

ジェイド、ジェイドの子孫を支持した者たちの総称

内戦の敗者

王:ジェイド→スフェン→ライネス


⦿竜護星

■〈アシェレスタ〉

竜護星王家の姓

アシエラの血を持つ者の意

竜に乗ることが出来る者巫覡の素質を持つ者の総称→アシエラのナルイシェルの子孫の一部

※アトラスは竜に乗れるがアシェレスタではない→刻印保持者

※サクヤは竜に乗れるがアシェレスタではない→刻印保持者

→一度契約をしている為、ユリウス消失後も継続


〈ブライト家〉

竜護星始祖アシエラを拾い育てたブライトの子孫

ブライトの息子がアシエラの夫となった

二大筆頭貴族が一つ

医師の家系


〈ファルタン家〉

本質は商人

貿易都市ファタルを治める大領主

二大筆頭貴族が一つ



⦿他

■〈ユリウス〉

紫の瞳に青銀の髪の男性と言われている

一般的には魔物退治の御伽噺の登場人物

竜護星では、竜の守り人、または樹海の精霊と竜護星では言われ、アシエラに未来視さきみの能力と竜の加護を授けたとされる

→彼自身の目的の為に『タビス』と呼ばれる者を強制的に転生させ続け、今代のタビスの刻を止めた

→『この世界』の破壊を企て『この世界』に流刑になった大罪人

→アトラスが約束を果たしたことで、贖罪の期間が終わり、『あちらの世界(自分の世界)』に帰っていった

——————————————————

◉◉事件◉◉

⦿月星

〈月星内戦〉

モナク王の息子たち、兄ジェイドと弟アンブルが次王を主張して始めた内戦

七十五年に及んだ


⦿〈橙楓星砦占拠〉

ハンデル側の砦占拠され、アウルム、アトラスまで襲撃した上で宣戦布告してきた。

復帰したアウルム(に化けたアトラス)が対応


⦿〈蒼樹星砦占拠〉

大寒波で凍った海側からの襲撃で、ニクス側の砦が占拠された。レクスが対応、アトラスが助力


⦿竜護星

〈レオニスの動乱〉

レイナの兄ケイネスが、長兄イルベスと母セルヴァを弑いて、レオニスと名乗り悪政を敷いた五年間のこと


———————————————————

◉◉城関連◉◉

⦿月星

〈王〉

統治者

月星では国王、竜護星では国主というよばれ方をする


〈城〉

王の居城

転じて議会や中央政治を指す場合もある

月星では王城、竜護星では王宮と表記される


〈一の郭〉

月星アンバルの王城と大神殿がある

特別な通行証が必要


〈二の郭〉

月星アンバルの貴族街

特別な通行証が必要


〈女官頭〉

城内で女官を取りまとめる


〈侍女〉

個人に雇われている、あるいは特定の個人の専属の女性


〈従者〉

個人に雇われている、あるいは特定の個人の専属の男性


〈女官〉

城に雇わている女性


■〈宰相〉

王、国政を補佐する者

実質、王に継ぐ権力者

→アルム→ネウルス→?→オネスト→アトラス

——————————————————

◉◉月星軍部◉◉

〈弓月隊〉

月星が誇る精鋭部隊が一隊

隊長アトラス

副隊長タウロ


〈十六夜隊〉

月星が誇る精鋭部隊が一隊

隊長アウルム→ウィル

副隊長ウィル


〈新月隊〉

月星が誇る精鋭部隊が一隊

隊長ネウルス→ノイ

副隊長ノイ


〈近衛隊〉

王や城を警護する精鋭部隊

→月の名を冠する部隊はここに後に近衛隊に吸収され、解隊された


〈警備隊〉

業務は変事に備えて守ること


〈護衛官〉

要人警護が仕事の官


〈補給部隊〉

主に大神殿の者で構成


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 ◉◉単語◉◉

〈英雄〉

終止符をうったタビス、すなわちアトラスのこと


〈巫覡〉

聞き伝える者

風の歌を感じ、山の声を聞き、大地の色を読み、変化の前兆を捉えて対応する者


〈未来視〉

巫覡が視る予知

真正の巫覡は、ある程度自身の意思で視ることが出来、直近程精度画高い

受信者としての巫覡は誰かが視た未来を見せられているだけである

共通して俯瞰の画になる


■〈竜〉

生態は不明

一定の高さを保ちながら、竜は斜面をなぞる様に進む

牛の四倍程度の大きさ

竜側の許可ある(アシェレスタ)のみ操縦者として乗ることが出来る

→元はユリウスを慕って付いてきた『あちらの世界』の生き物


〈月星人〉

月星の国民

俗に月星訛りと言われる話し方をするので判別されやすい


■〈魔物〉

お伽噺では、心を食べてしまうと伝えられる

負の力の集合体

人に憑いていなければせいぜい耳元で囁いて、文字通り『魔がさした』行いをするよう働きかけるくらい

ユリウスの剣でしか排除出来ない

→『この世界』の異物であるユリウスの存在が歪めた副産物。ユリウスと共に消失した。


〈アシエラ伝〉

ブライトの子孫が編纂したアシエラの伝承


■〈ユリウスの剣〉

魔物を廃せる剣、銘をカタルシス

→ユリウスを唯一殺せる剣

→ユリウスと共に消失


〈操り人形〉

魔物に操られた人間の例え


〈まじない〉

刺繍を長いテープにして襟や袖の縁に縫い付けたりすることが多く、本来の用途は魔除け

幽閉中のハイネの衣服に隠すように刺繍が施されていた

神官やタビスの衣装にも名残として刺繍が刺されている

盛り塩も部屋に邪なものが入らないようにする東方のまじない


〈雪室〉

冬の雪を固めて保冷に使う冷蔵庫

竜護星でよく使われている


〈女性の長髪〉

女性は伸ばして良いあげるなが『常識』の世の中

特に良家の令嬢は腰より長く伸ばし、幼い頃から入念に髪の手入れをする

→髪型は個人が選べる自由の象徴と化し、女性な短髪も受け入れられる様になっていった


〈屋外劇場〉

劇作家や俳優、大道芸人、吟遊詩人、踊り手、画家や学者などが広場等の使用料を払い、催しや、講義を行う

街の人間にとっては、娯楽であり、異国の文化や知識に触れる数少ない機会になる


〈樹海〉

竜の住む深い森

王宮脇の湖の畔から広がる


〈禁域〉

剣があったとされる場所が『聖域』とされ、周囲を魔物が覆い、人が近付くのが困難な状態にある

魔物に当てられた状態を、立入っては行けない神の領域を侵した為に受ける神の祟りと誤解されている


〈聖域〉

剣の結界内、その残滓

魔物が入れない場所である

神が座す場所と人は誤解している


■〈彫像〉

・アセラの城内の女性像→アシエラ

・聖堂にある女性像→女神

・テルメの二人の男性像→アウルムとライネス

・テルメのタビス像→アトラス

——————————————————

◉◉通貨◉◉

⦿月星⦿

〈セレナ〉

月星通貨 一セレナは十アール

〈ディアナ〉

月星通貨 百ディアナは一セレナ


⦿竜護星⦿

〈アール〉竜護星通貨




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