章別あらすじ【ネタバレ注意】
序章
『弱い心は魔物に魂を食べられてしまう。正しい行いをしていれば、魔物を廃する剣を携えた人が助けてくれる』子供の時分に、そんなお話を聞かされて育った。その剣がここにはあったのだと、神域と呼ばれる場所で会った人物に少年は言われた。タビスや魔物のことを知りたくばと道を示された。
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【第一部】
一章 国主誕生編
記憶喪失の少女を拾って五年。辿り着いた国は魔物に憑かれた王が支配していた。王が名を呼ぶことで、少女の記憶の扉は開かれるが、自由を奪われてしまう。王は何故か主人公ことアトラスのことも知っているようで?
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二章 王女来訪編
故国の王女の来訪で、アトラスは自身の素性を明かさざるを得なくなる。
一方で、一章での問題事がまだ片付いていないことを示唆されて、その対処もせねばならない。
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三章 タビス帰還編
舞台は故郷月星。今回の大祭にはタビスが帰還するという噂が流れる。自身を囮に準備をして待つアトラス。大祭前日、王から意外な命令がくだされた。
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四章 大祭後処理編
大祭も無事に終え、六年ぶりの故郷。年月と経験を経て、アトラスは当時は見えなかったものに気付かされる。
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五章 新人女官編
レイナやハイネが月星に赴いてる留守中に、ペルラは女官を補充し、研修を行っていた。その中に居た月星人の女官が、害を及ぼすのではないかと危惧し、ハイネはアトラスに相談する。
彼女の素性を通して、アトラスは長年の疑問の答えに辿り着く。
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六章 金色の回想
全編にわたって兄アウルム視点。弟アトラスの婚礼を見ながら、アウルムは亡き前王との事を思い出していた。
20歳のアウルムは王から弟を護ろうと奔走していた。
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六・五章 琥珀の契約
竜護星大領主のファルタンから、アトラスの後ろ盾になるという申し出があった。その意味することをアトラスは身を持って知ることになる
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七章 偽りの王
朝の散歩中にアトラスが竜護星で襲撃された。月星の有事と聞き急ぎ戻るが、求められた要請、起こっている事態にアトラスは顔を顰める。
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【第二部】
八章 軌跡
時が過ぎ、あの人は去った。
とりまく世界が色を変えた。
理解者は兄と娘だけ。
九章 後継者
北の砦が落とされた。対応を任された王子には打開策が判らない。突如現れた友軍を率いる人物は意外な姿をしていた。
十章 盟約
盟約を一方的に繰り返すユリウスは永すぎた時間の中で、実行に至った意味を見失なっていた
十一章 兆し
御伽噺を終わらせる手段はある
その意味は本人が気づかねばならない
やがて視えた兆しに巫覡は心を躍らせた
十二章 鴉の思惑
巫覡に示された場所にいた娘の窮地を救う為、協力をすることになる主人公。彼女の持つ秘密に心はかき乱される
どうしろって言うんだ、今更!?
十三章 「名無しの王女」
一瞬で全てを失った。
父を失い、身分を失い、居場所も財産も失った。
一文無しで、名前も自慢の髪まで失った王女の歩いた道は……
タビスー女神の刻印を持つ者ー
十四章 「翡翠の残響」
記念の年、何かが起こると巫覡が預言した因縁の地テルメに、前王と元王女とタビスが揃う
十四・五章「色変りの護石」
夢に疲れたサクヤを労う為、彼女の希望でテルメ観光へ。アトラスが選んだ色の変わる護石の意味に彼女は何を思うのか。
十五章 女神降臨
夢の謎
刻印のからくり
ユリウス側の盟約と望み
気づいたアトラスは決意する。
さあ、御伽噺を終わらせよう!
十六章 紡がれた想い
御伽噺が終わった世界で、兄の想いに気づいたアトラスが、支えると決めたものとは?




