Episode・0
初めまして!初投稿のみゃとです。(=^・ω・^=)
書きだめもしてないし、1話ごとも短いので飽きちゃう方もいらっしゃるかもしれないけど、全力を尽くします!!!!
誤字脱字とか、教えて貰えるとありがたいです。
どうしてこうなった………… とは言わない。
いや、言えないというのが正解か。
前から兆候はあったので、それを軽んじた私の責任でもあったり。
もう、やーめた!私が今、殺されているからって、ネガティブな考えになるのはよそう。
今までだって、大好きなお母様達が、天国で暖かく見守ってくれていたはず。
きっと、私もこれから、可愛い天使に連れられて、お母様のいらっしゃる天国に行くのだわ。
お母様に会えるのなら、それはそれで悪くもないのかしら???
なのに…… 何で……
私の頬を涙が伝うのでしょうか?
本当は、怖い。 苦しい。 まだ生きたい。
助けてって、死にたくないって、喚きたい。
お父様、お兄様、また会いたいです。
「可愛い私のマリア」って言って、優しく抱きしめて欲しいです。
私の大切な親友達にも。
お茶会して、たくさんお話したいです。新作のスイーツ、また皆で食べたいです。
他にも色んな方達に、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言わなくては。
ウィリアム殿下、ケイニス様、ジルバード様、ラント……
あなた方は、どう思われるのでしょうか。
憎き私を殺したのが、愛しのリイナ様と知ったら。
リイナ様、私は、あなたの笑顔、信じてました。
到底私にはできない、可愛らしい、花の咲き誇るような笑顔を。
まだまだ至らないところもあると思いますが、出来れば生温く見守って下さい!
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