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廃偽迷生  作者: 林檎
7/17

自己紹介1

七話目です!ちょっと百合っぽいですね(^_^;)

良兄が声をかけると二人の美少女がこっちに来た。それから続々と来て、気が付くと『廃偽迷生』の全員が揃ったみたいだった。…最近の子たちは顔面偏差値が高い。羨ましい限りだ…(´・ω・`)


りょうた「皆集まってくれてありがとう。それじゃ、軽く自己紹介しようか。僕は鈴木 良汰。高校2年生だよ。」

まい「あ、私は佐賀美 真衣です!よろしくお願いします!」

まこと「俺、信楽木 真!よろしくなー!」

みこと「私は信楽木 美琴と言います。信楽木 真の双子の姉です。」


私達の自己紹介をして少し場がざわめき立つ。…それにしても皆のイメージと違って驚いてる。でも、何で廃墟の外で自己紹介してるのか単純に謎だなぁ。まぁ、外の方がいいか。なんて、どうでもいいことを考えていたら、ピンクの髪の少女が呆れたように口を開いた。


さいね「…くだらな。まぁ、自己紹介はするけど。鳳 紗衣袮。(おおとりさいね)中1。」


さいねちゃんは、ピンクのツインテールを青のヘアゴムでまとめている。そして、少し紫のメッシュが入っている。深い紫の瞳は何も映していない深海の様だった。そして、低身長。寂しげな印象だった。さいねちゃんが言い終わると同時に、金髪の女性は目を見開いて、声をあげた。


ゆめか「さいねちゃん!?あっ、私ゆめか!星野 夢香!」


ゆめかちやんは、金髪のポニーテールを赤いリボンでまとめていて、青い瞳がゆらゆらしている。今まで何かを耐えてきた顔つきだ。とっても高身長。さいねちゃんは、さっきまでの表情とうって変わって目を開き、声をあげた。


さいね「嘘!?ゆめかちゃん!?……覚えていてくれたの…?」

ゆめか「…もちろんですよ〜♪」


そう言ってゆめかちゃんは、さいねちゃんを抱きしめた。どうやら二人は過去に会ったことがあるらしく、さっきまでの冷たいさいねちゃんとは大違いだ。…二人の世界だ。

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