盗撮
六話目です!犯罪を支援する意味はございません。
まい・まこと「ヒャイ!!」
驚いて少し変な声が出てしまった。隣でみこみーは笑ってるしー(๑- ₃ -๑)
???「あっ、ごめんね?驚かせたかな?僕は鈴木良汰。グループ『廃偽迷生』の一人だよ。」
そうだった。ネットのグループ名は『廃偽迷生』だった。忘れてた。目の前にいる良汰さんは、良兄と呼ばれ親しまれている。良兄は、茶髪でオーソドックスな髪だけどサラサラしている。優しそうな顔つきからは、好青年感が溢れ出ている。目が細いのか、常に目が閉じてるように見える。
まこと「良兄?!凄えイケメンだな!!」
まい「だよね!!ネットで話してた時みたいに優しさ溢れでてる!!」
みこと「ちょっと、二人とも?そんなに群がったら良汰さん困っちゃうよ?それに注目浴びてるよ?」
本当だ。 私達が良兄良兄言うから、近くにいた金髪の女性とピンク髪の少女が見てる。あの二人も『廃偽迷生』の子かな?何あの子たち……。凄い可愛い。グヘヘヘェ( ^q^ )よし、写真撮ろう。私はいつものように、気づかれないように撮った。うん。我ながら上手い。すると、良兄は近くにいた二人に向けて呼びかけた。
良兄「二人とも。集まってくれるかな?」