不思議な館
初投稿です。じわじわと連載していきます。作者は文才が無いです。
徐々にGLやBLが増えます。初めはプロローグです。ギャグ4:シリアス6くらいです。誤字脱字など、あったらご指摘お願いします!
プロローグ
SIDE:青年
気がつくと僕は館の中にいた。顔をあげると、真っ黒なスーツを着て、薄気味悪い笑顔を浮かべている奴がいた。
支配人?「おや?…お目覚めですか?今、お茶を用意いたしますね。」
しかし、僕はどうやってここまで来たのだろう。何故椅子にすわっているのだろう。ここは何なんだ?…なんて考えていても頭に霧がかかっているみたいで、思い出せない。
支配人?「ここの館に迷いこんだのも何かの縁です。これから、少しばかり奇妙なお話をしましょう。あぁ…忘れていました。冷めないうちにどうぞ。」
そう言って、戻ってきた支配人?らしき奴が、温かなハーブティを差し出してきた。
青年「ん…。美味しい」
支配人「お気に召していただけたみたいで光栄です。…それではそろそろ話していきましょうか。彼らの物語を…。心ゆくまでご覧あれ…。」
そう言って支配人?は僕の同意を求めず。近くにあった椅子に腰掛け、語りはじめたのだ。