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初めての学園②

 




「1ヶ月ほどで構わない。 食堂のおばちゃんが急に入院することが決まってな、学園の食堂なので信用出来る人を探さなければならないのだが長期で働けて信用出来る人が中々見つからなくてな……」




つまり、信用出来て働ける人を1ヶ月経つまでに探すと。

魔法学校は信用出来る人でなければ働けないと。


……これってめっちゃ私信用されてるんだよね?

あれ、私の勘違いじゃないよね?





「アヤミは料理も得意じゃないですか。 私からもお願いします」




いつの間にか隣に居たウィルさんにビックリする。

後ろに居たはずなのに。





「魔法学園は購買やお弁当を持ってくる子も居るんですが食堂に来る子も多いのです。 王族や貴族も通っててもし適当な人を食堂に入れたら大変になります」



王族や貴族の生徒が毒殺されるかもしれないってことだよね。

……余計に私みたいな庶民でいいの?




「アヤミはオリジナルの料理しか店に出してないから、食堂で作る料理もオリジナルでいい」



確かにこっちの料理って向こうの料理とちょっと所か大分違うからね。

キャベツはキヤペツだし、向こうにあってこっちではまだ発見されてない食材あるし。





「……わかりました」



商マスターやウィルさんにはいつもお世話になってるからね。

出来ることがあるなら手伝おう。




「すまない、三日後から頼む」



「はい、もう帰っていいのですか?」



「ああ、学園の地図は当日にウィルに持って行かせる」



「わかりました。 それでは、失礼します」




ウィルさんと商マスターに軽くお辞儀をすれば私はギルドを出て行く。


……店どうしよう。




 

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