表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
247/288

再会はすぐに④

 



「どうした? 何も言わないのか?」




……スチュアートさんが演技してるってのはわかっているのに、わかってる私だって怖く感じるんだもんね。

調べたスチュアートさんことしかわからない二人ならどんな人なのか判断出来なくて怖いに決まってるか……。




「リーフィ、リーフィたちはあの時帝国に残ったけど何してたの?」


「お姉様……私たちには敵がが居ることはお姉様にお話ししましたでしょう?」


「うん、誰かは聞いてないけど復讐したいから残ったよね」




確か違法な奴隷商人が盗賊と手を組んで二人の両親を殺したんだったよね。

それで、二人も奴隷商人に捕まって奴隷になってしまったって。


特殊部隊に居た二人ならその奴隷商人や盗賊を探すなんて簡単なことだったかもしれない、その復讐が終わったから戻って来てくれたんだと思うんだけど。




「ええ、私たちが復讐したかった奴隷商人の名前はバミューダ・クロード」


「バミューダ・クロードだと?」


「スチュアートさん知ってるんですか?」




チラチラとスチュアートさんを見て気にしていたリーフィだけど、覚悟を決めたのか私を見て話し始めた。

スチュアートさんはリーフィの言った名前に聞き覚えがあるのか眉をひそめているけど……スチュアートさんが知ってる人なんだろうか?




「ああ、王国で指名手配を受けてる男だ。 9年前にある貴族の子供を誘拐した疑いで尋問を行おうとしたが逃げられてしまった。 その誘拐された貴族の子供は見つからなかったからバミューダ・クロードに売られてしまった後なんだろう」


「酷い……子供を誘拐されたなんてその両親がどんなに悲しんだのか……」




子供じゃなかったとしても誘拐を企てようとする人に良い人はいないんだから全員捕まってしまえばいいのに……。

私だってアルフが誘拐された時はどんなに心配したか……まあ、結局は私の意識が戻らなくてアルフやクロス、リーフィたちにも迷惑かけたんだけど。




「あら、あの爺はこっちでもそんなことをしてましたのね」


「ま、他にも色んな悪事を働いてたみたいだから当たり前かもな。 因みにアルフが誘拐された時もあっただろ? あれにも関与してたみたいだな」


「え!?」




アルフが誘拐されたってあれだよね?

……私が人を殺してしまった時の事件……今でもあの時のことは鮮明に覚えてるよ、忘れられるはずがない……。




「ええ、まだこの国では噂になっていないのか、上層部は知っていてそちらの方も黙っているのか。 バミューダ・クロードと繋がって居た人物を」


「繋がって居たって帝国の人じゃないの?」


「もちろん、あの国の貴族にも繋がってる者は居ましたわ。 ですが、この国で誘拐騒ぎを犯すとしたらこちらの人間とも繋がりがありませんと犯罪は起こさないと思います」



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ