○○ちゃんへ
君が欲しい。
僕は、君が欲しいんだ。
君の身も心も全て欲しいんだ。
君の愛を全て僕に注いで欲しいんだ。
それなのに、君は僕に振り向いてくれない。
何度も何度も想いを伝えても、君は全く僕に振り向こうとしてくれない。
僕はこんなにも、君が欲しいのに。
僕はこんなにも…君のことを愛しているのに。
毎日毎日。
君に、ラブレターを書いて君の家のポストに入れる。
けど、君からの返事は一度もない。
僕はこんなにも君のことばかりなのに…何で君は返事もしてくれないの?
ねえ、君は僕のこと…どう思ってるの?
確かに君とは一度も話したことなんてない。
けど、1度目が合ったよね?
僕はその時から君のことが好きだし、君もその時から僕の存在に気付いたでしょ?
僕と君はもう知らない関係じゃないよね?
それなのに、君は僕に関心すら持ってないのかな?
そんなことないよね?
僕がこんなにも君のことが好きなんだから、君だって僕のことが好きなんでしょ?
それとも、君は照れ屋なのかな?
素直に、僕に想いが伝えられないのかな?
もう、何通君にラブレターを書いたか分からない。
返事がないから…僕は今日、君の家に行くね。
君が大学から帰ってくるまで、お家で待ってるよ。
ああ、君の合鍵の場所は知ってるから心配ないよ。
君の大好きなクリームシチューでも作って待ってるよ。
だから、早く帰ってきてね。