陵辱されるヒロイン
「これで生贄10体目だ」
「そうだな。これで暴風龍ロンドは我々のものだな」
「その前に兄貴、こいつを味見してみませんか?」
そういうと下っ端の一人がアスカの方を見た。ここは小さな小屋でテーブル一つに椅子が四つ。窓が一つの小さな小屋だった。
「あんたなんかライがやっつけてくれるわ!」
アスカが語気を強めて言う。アスカは両手両足を縛られたまま壁に直立させられている。
「そうかい。だが場所もわからずどうやってくるんだそのライってやつは。ハッハッハ笑いが止まらねぇぜ」
「助けてよライ」
どうあがいてもなにもできない自分の無力さからか俯きながらアスカは涙を流した。
「なぁ兄貴どうせ裸に剥いてロンドに食わせちまうんだ味見したっていいだろう」
そういいながら下っ端はアスカの頬舐めた。気持ち悪くアスカは鳥肌がたった。
「やめて。やめてください」
「どうしたーーさっきの威勢はどうした! こいつは嬲りがいがありそうだぜ、ひゃーはっは」
そういうと下っ端は自分の股間をゴソゴソし始めた。
「やめておけ。貴様の汚い体液でロンドの機嫌を損ねたらどうする?」
「しかしよぉ、兄貴こいつは今まで連れてきた女の中で一番べっぴんだぁ見てるだけでたまんねぇ。匂いも最高だぜぇ」
「やめろというのが聞こえないのか?」
「10体目です、もう下っ端は要らない。殺してもいいのでは?」
「そうだな。殺すか」
下っ端はその時アスカの服をビリビリ破り自分のいきり立った物をアスカの太ももに擦りつけようとしていた。
「エクスプロージョン」
そういうと下っ端の首から上が吹っ飛んだ。血しぶきがアスカの頬に付く。下っ端はアスカの目の前でぐたりと倒れこんだ。
「いやーー!!」
目の前の死体に絶叫するアスカ。
「こいつもうるさいな。静かにしてくれよ。うるさいのは苦手だ。」
そこに炎王龍アンガーから飛び降りてきたダイナとロールが窓をガシャンと割りながら勢いよく飛んできた。
「つけられたなガイム、これは上に報告させてもらう。そういうと一人はどこかに消えてしまった。」
ダイナとロールは下っ端の死体を見て少し吐き気を覚えるとすぐさまアスカを助けることに頭を切り替えた。
「セイル。トワル。ここは任せる俺はこの女をつれてロンドのところに行く」
「了解です」
「行かせるか!」
ダイナが猛スピードで追うがトワルに止められてしまう。
「同じ武闘同士仲良くやろうぜ」
ロールも追尾魔法オービットブレイドをガイムに打ち込むがセイルにすべて撃ち落されてしまった。
ロールの相手は剣術だ。近寄られるとまずい。しかも魔法を全部撃ち落すほどの手練れ。しかしやるしかない。そう思っているとロールの隣に猛スピードで壁に何かが叩きつけられる。
ダイナだ。
叩きつけられ気絶している。これで二対一だった。
ロールはもう一度オービットブレイドを発動。トワルを狙ったが素早い動きでかわされロールも同様、壁に叩きつけられた。たった一撃で。
それだけ格が違かったのだ。このままだとアスカが······ロールも気絶してしまった。
ガイムが暴風龍ロンドのもとについた。
「ロンドよ生贄だ。これで俺の召喚獣になれ。ロンド······?」
そこには竜を二匹従える男が立っていた。
「てめぇがアスカを誘拐した奴だな。」
ライはゆっくり歩を進める。
ガイムはまずいと思った。暴風龍ロンドがどうやってかわからないがこの男と烙印なしで契約してしまっている。今すぐ逃げ......。
そう思った時には遅かった。ライは電光石火の如くガイムの背後に周り首に一撃を怒りを込めて打ち込んだ。ガイムは担いでいたアスカを残し地面にめり込んで気絶した。そしてゆっくりとライはアスカを抱きしめた。
「もう大丈夫。さぁあの二人が心配だ。小屋に戻ろう。炎王龍アンガーありがとう戻っていいぞ。暴風龍ロンドこれからよろしくな」
二体はゴォォォォと咆哮して巣に戻っていった。
丁度いいタイミングでセイルとトワルが来た。
「まさかガイム様が負けたのか。いやそんなはずは······。」
「あっちで伸びてるぜお前たちも寝てな」
刹那の速さで背後に周り二人とも同時に気絶させた。
「アスカ立てるか?」
「大丈夫でも······」
服がビリビリだった。俺は上着をかけてあげると二人のいる小屋に行った。
「大丈夫か。ダイナ、ロール」
二人とも気絶していた。よかった致命傷ではないらしい。どちらも剣で刺されたりの跡はなく殴られて気絶していた。
今日は大変な日だった。今は二人を介抱するのが先だ。
俺は暴風龍ロンドと烙印なしで契約した。




