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薄紅色の花が咲いたら  作者: 巻乃
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ジェイドー4

これから暫く何話か暴力的な表現が続けて出てきますが、話の内容の上であり、暴力等を推奨するつもりは一切ありません。宜しくお願い致します。



 皆で、移動して隣の部屋に入る。ざっと部屋の中を見た。クンツァイトが帝国の使者2人といた。ヤツとその侍従兼護衛か。2人だけでこの国へ乗り込んで来た勇気を今日この日だけは褒めてやろう、ヤツが国や俺達を見下し、甘く見ていてくれて良かったと今日だけは思ったよ。


 用意されたイスに皆で、座った。ストックとソルベールの間の席にプリムラちゃんを座らせ、守らせている。護衛の2人はプリムラちゃんの後ろで立って帝国の皇弟に睨みを利かせている。


「今日は帝国からの皇弟がスキル持ちのご令嬢との面会もしくは面談を望んで、我が国にいらした。」俺は口上を述べた。

「スキル持ちのご令嬢が産まれてから、ずっとご令嬢の様子を教えて欲しいと催促の書簡を、何度断っても、しつこく何度も「スキル持ちの子孫だから知りたい」という理由で送られて来ましたが、こちらからは毎回毎回そんな理由では教えられないと返事をしています。それでも一向に治まらずにいる。スキル持ちの子孫がいるのは帝国だけではないので、これからも教えられないと返答しておきましょう。」宰相のコンジェラシオン殿が言い切った。


「そちらの紹介はまだか。」皇弟が催促をしてきた。安全が確認出来るまでは紹介出来ないのは常識だ。

「紹介は出来ません。話すことも出来ません。」ストックが言った。何か仕掛けられていたのか。この場に緊張が走る。

「勝手にされては困ります。ここは帝国ではない。スキル持ちが生まれるまで、何故間が空いたのか帝国では知っていらっしゃるでしょう。」ソルベールも加勢した。

「そのご令嬢が話したら発動する魔法契約を解除しないと面会は中止になります。」ストックが言った。そんなもんを仕掛けたのか!ストックが怒りを露わにしている。


「そんなものはない。」白を切るつもりだヤツは!魔法の専門家のストックが言うなら、それは本当だ。

「では、そちらの従者がお持ちの契約書は何でしょうか。」なおもストックが追及する。


「『今、処分する』とおっしゃられた。『ついでに魅了魔法も解除しておこう』ともおっしゃられている。」クンツァイトが神様からの言葉で、加勢した。


「ほほう、異性にだけ発動する魅了魔法までとは。相変わらず汚くて卑怯なやり口ですね。」同級生だけにヤツの卑怯な手口は理解しているストックだから、イリス殿の分も娘の分も含めて言っているんだな。


「では、何が真実で、何が嘘なのか話しましょうか。大神官殿、頼みます。」俺が弟に言う。


「神からだ。『スキル持ちの子孫ではない帝国の皇帝には、スキル持ちを好き勝手にはさせない。何故、200廻(年)も次のスキル持ちが生まれるまで間が空いたか帝国の皇帝と皇弟であるお前たちは知っている筈だ。皇弟のお前に子供が出来ないのは、お前がスキル持ちを苦しめた元凶の生まれ変わりだからだ。皇帝にも皇子は1人しかいないであろう。それが未だに続く天罰の一つである。』」


「まだあるんですよ、お聞きなさい。」ワトソニア殿がここで怒りを露わにした。


「『お前は帝国の力で、この国へ留学していた頃、暇つぶしに子爵家の次期当主を唆し、裏で手を回し、何人もの女生徒を苦しめた。お前の尻尾を掴めないように証拠をもみ消したのを知っている。不定期に入れ替わる側妃も、お前が帝国の力で無理矢理に娶っているのも知っている。お前が目を付けた貴族の娘は何とか逃れているが、昨日も宰相にしつこく、あのご令嬢を寄越せと脅していたな。婚約者がいると断っても婚約破棄をさせて、帰国の際に連れ帰るのを当たり前のように、影に指示して捜させて探らせていたな。』」


「娘も婚約者に助け出されて間に合ったが、娘だけでなく、孫にまで手を出そうとするとは、万死に値する。貴様は暇つぶしに人を弄ぶクズよ。」ワトソニア殿から、殺気がだだ漏れている。後ろの護衛2人からも殺気が皇弟に向いている。ストックも、ソルベールも怒りが漏れている。


 クンツァイトが続ける。

「『それだけではない。スキル持ちを魔法契約と異性だけに発動する魅了魔法をスキル持ちにかけようとした。婚約破棄をさせて、帝国に連れ帰り、帝国至上主義を教育して飼い殺しして、15歳になったらお前か皇帝の皇子かの正妃に据える為に娶って、スキル持ちが不幸になるように国家ぐるみの犯罪を起こそうとしているとここにいる皆は知っている。帝国にはこれからもスキル持ちは絶対に産まれない。子孫でもない者がどうして嘘を語るのを神である私が赦さなければいけないのか。赦す筈がないであろう。』」


「幸せそうにしている家族の幸せを壊そうとは人間扱いしたくないですね。この歳になって幸せそうな息子の幸せを見れた父としても、宰相としても許したくありません。陛下はどう思われていらっしゃいますか。」コンジェラシオン殿からも怒りが漏れている。

「私の妃が貴様の暇つぶしに危険に晒されそうになっただと。スキル持ちを不幸にして当たり前のその下種な考えも行動も全て、学院時代から貴様が気に入らなかった。二度と貴様と皇帝、その子孫親類がこの国へ立ち入る事を禁ずる。入国禁止にする。帝国の皇家とは交流も一切しない。」俺はそう宣言した。


「兄上、『国家での取引を停止するように』神が求めています。『理由はこれから話す』と。」


「では、神から求められているので、帝国とは国家間での取引を一切停止することも宣言する。」追加で宣言をした。


「『帝国は怒らせてはいけない国を怒らせた。では、私の神託を続けて大神官から伝えよう。ジェイド、クンツァイト、ストック、他の者も心して聞くように。』」


「大神官、続きを。」続きが気になる。クンツァイトに続きを話すように促した。


「兄上、覚悟をなさって下さい。『では、神の私が知る事を伝えよう。前国王夫妻は事故ではなく、現皇帝の指示により事故に見せかけて殺された。その際、そこのクズも皇帝とその方法を考えたのだ。留学していたからこの国の様子を知っていたので、計画に加担していた。前国王夫妻も生きていれば、おぬし達には双子の妹が生まれる予定がされていた。事故の時点で、前側妃の腹にいたのだ。おぬし達は4人もの家族を殺された。国家間での取引を停止させただけでは手ぬるいだろう。ヒューゲルト侯爵はいるだろうか。』」


 俺の親達を不幸にして、殺したのは帝国の皇家だったのか、そんな国に今まで常識的に接していたが、一切する必要はなかったんだ…。妹も2人、亡くしていたのか。ああ、この場に王として居なければならない我が身が恨めしい。取り乱して殴り殺しそうな俺と、皆を支える命が出来る王としての俺が、俺自身を動けなくしている。


「はい、こちらに控えております。」部屋の端から、セイクリッドがやって来た。


「『セイクリッドよ、妻が言っている、元気でいてくれて、ありがとう。子供達を大きくしてくれて、ありがとう。でも、無茶や無謀な事はもうしないでね。力を使い切ったので、輪廻の輪に入らなくてはならないの。次はもう見守れないの。ごめんなさいと』。」


「はい、はい。」セイクリッドが泣いている。


 俺はこの場では泣けない。後でエレガントに神託の内容を話しながら、縋って泣こう。今までの自分が出来なかった事を詫びて、出来る事を一緒に探してもらおう。エレガント、君がいてくれて良かったと今日こそ思う。


「『ヒューゲルト前侯爵を唆して、闇で出回る得体のしれない魔力増幅石をセイクリッドに使わせたのが前皇帝と現皇帝だ。ジェイドの命を狙ったのは帝国の皇家だ、リモナ前王妃の命を短くした原因の石を流したのは帝国の表の商人だ。ヒューゲルト前侯爵の兄は、侯爵になり替わろうとして前侯爵一家を処分する相談を皇帝としていたのだ。分かるか、帝国は真っ黒だ。この国には必要ない。だが、帝国の平民には罪はない。移民は犯罪を起こさないように契約魔法で縛ってから、各国で受け入れるように。』」


「誰か!!この犯罪者を!!前国王を殺した犯罪者に縄をかけよ!!」私は大きな声で叫んだ。王として今の俺が出来る事だ。

「今すぐに!」ストックとグラジオラスが皇弟とその従者を捕縛し、魔法を使えないようにした。


「『まだあるのだ。ストックの弟を暗殺した実行犯はそこにいる2人だ。ヒューゲルト前侯爵は自滅したが、まだ魔法の侯爵家の力を殺げていないと、前皇帝と現皇帝、皇弟で計画立案したが入国できず、まだ成人前の皇弟とその従者が観光目的でお忍び入国したのだ。実際はスキル持ちを手に入れられなかった皇家の恨みも混じってはいたが、フリューリンク侯爵家の力を殺ごうとしてヒューゲルト家が失敗したからだ。神殿の神官を自害に見せかけて殺したのが皇弟、内部分裂を狙って細工した。そっちの従者はただ神官を追いかけまわして殺して楽しんでいた。ストックの弟を暗殺したのは、皇弟だ。神殿に寄付しに来たと思わせてストックの弟に面会した皇弟が、ストックの弟に「あなたの兄上と同じ歳です。私にも兄上がいるんです。」と話しかけて、暗殺した。死にゆく彼に、「私の兄上は私が退屈しない様に工夫して、この神殿の皆殺しを命じて下さった素敵な兄上なんです。」と、くだらない言葉を吐き捨てた。』」 


 クンツァイトが震えている。弟よ、その気持ちが分かるのか。


「ストック、私の代わりに死なない程度に殴って良い。セイクリッドも私の代わりに殴ってくれ。」クズを殴れない悔しさを託した。

「御意。」

「承知いたしました。」

「兄上、私も殴っても良いでしょうか。」

「大神官も神の言葉を伝えた駄賃に殴って憂さ晴らしをしてくれ、許可する。」

「ジェイド陛下、私も叔父の無念を晴らす手伝いを許可願います。」プリムラ嬢が言う。

「何をするのか。」俺が問うと、当たり前の様にプリムラ嬢が答えた。

「各国に送られる映像が見苦しくならない様に殴る手の瞬時の治癒と、汚い血を見る気は一切ないので、全身の皮膚一枚だけの治癒を繰り返して血を見なくて済むように、内部のダメージは治さないようにするという状態にしたいのです。もちろん、私には出来ませんが神の力を借りて私が行いたいと思います。」


「兄上、神が『愛し子のカワイイ細やかな、わがまま位きいてやろう。』とおっしゃっています。」


「許可しよう。」絵面がよくないか。神の介入も、それなら大丈夫だろう。

「では皆様、私が神の力を借りて魔法をかけます。しばしお待ちを。」


「マルス、私の横に、護衛を宜しく。」「承りました。」護衛で周りの心配を減らしたのか、3歳には思えんな。


「叔父上が兄のいない神殿で兄の役に立とうと頑張っていた心を踏みにじって、その気持ちが分かる大神官様がどうして震えていたかをあなたは一生理解できないでしょうね。あなたに頭のてっぺんから足の先まで嘗め回すように何度も見られて、凄く気持ち悪かった。人として扱えない最低なモノ!!言いたい事は沢山あるけど、最後に一つだけ。王妃があなたが帝国をスキル持ちを攫いに出たと知って、昨夜自害した。あなたの足かせにならない様に、罪の軽減を願って。側妃ももう誰もいない。半数は今日にも修道院へ、残りは王妃と共に神への嘆願をしてから自害した。」


 そうか、クンツァイトも俺を支えようと、小さい頃から頑張って孤独にも耐えてきたのか…。ありがとうクンツァイト。俺には出来た弟がいたんだな。自分の事で手一杯で、クンツァイトの側にも行かなくて…、済まない、寂しかっただろうに…。これからは弟にも相談しよう、そうして一緒に悩んで話していこう。


「では、魔法をかけます。神様、宜しくお願いします。」プリムラ嬢が神の力を借りてかけた魔法が、罪人2人にかかったようだ。それを合図にストック、セイクリッド、クンツァイトが罪人に手を出した。


 その後は、泣きながら殴る人、怒鳴りながら殴る人、坦々と無言で殴る人、笑い声をあげて殴る人、文句を言いながら殴る人、バリエーション豊かな殴る人が見れた。何かしらの関係者だったのだろう侍従まで殴るのに参加していた。

 その場で殴らなかったのは俺とソルベールだけだった。俺はプリムラちゃんに話しかけてみた。


「神様から、全部聞いていた?」一応、聞いてみた。

「自分の事だけしか聞いていません。3歳児じゃ受け止められないです。」そりゃそうか。

「そっか。そうだよな。神様にお願いしたのはプリムラちゃんだよね。」

「はい。叩けば叩く程何か出そうな気持ち悪い目付きだったから。3歳児にあんな変な視線を向けてくる奇妙さと残虐性がありましたし。」あー、3歳児にも分かる悪人共か。

「長年の靄が晴れてきた。弟もストックも悲しさは無くならないが、理由がハッキリした分、自分で動けるようになるだろう。」

「ジェイド様もでしょ。早く王妃様とも王子様達とも仲直りしてね(ニッコリ)」い、痛い所を衝いて来る。的確に…。そこの所がストックによく似ているよな、でも、本当の事だし、頑張ろう。

「宰相が羨ましい。」王家に娶れなくて、残念…。

「神様も長年、悩んでいらしたのでしょう、とっても良い笑顔でやり切るとおっしゃっていましたよ。」

「神様までもか。ソルベールは幸せだな。」俺が言うと、すぐにソルベールから「今も既に幸せです。当り前です。」と返答が来た。ベタ惚れか、婚約して間もないなら仕方ないか、な。身に覚えがあり過ぎる。

「でも、この殴った映像まで、各国に送るんですか?」

「皇弟は元々、この国を訪問した後に、順々に各国を訪問する予定だったんだ。皇弟は各国でやらかしているから、たぶん、あっちこっちの国で回してボコボコにされてから、帝国に戻されるんだろうな。」


 次に訪問する予定の国には罪人の護送馬車に花でも飾って送ってやろう。それまでは罪人貴族専用牢にでも入れておくか。


「あ!『魔法の力を全て奪ってから、剣術他、反撃出来ない様その鍛錬も封印する。皇帝も皇家も同じ様な処置をする』と神様から神託が来ました。」

「国家間の通達はすぐに采配するからさ。」各国に送れるように映像記録を増やさないと。

「でも、3歳児でもいいなんて気持ち悪いですよね。父様と同じ歳で、寒気がします。」

「俺には分かんないかな。エレガントがいるから。」全く分からん。

「しっかりジェイド様も惚気ていますね。」そうかな。


「そうだ!私の婚約式には絶対来ちゃダメです。その日に神様から今日、殴らずに頑張った陛下に嬉しいご褒美があるそうですよ。その日頑張れば、クンツァイト様と2人分のご褒美を更に用意しているって。良かったですねー。」え?いきなり何を?

「神様から?」「私が、陛下とクンツァイト様にだけ、ご褒美が無かったと言ったんです。ヒューゲルト侯爵セイクリッド様は今日で、ご褒美が2回目だったし。1回目は私が頼んだんですけどね。」

「え?1回目?」「神様が見せてくれたでしょう。ヒューゲルト侯爵家の家族団らんを。」

「あれって、プリムラちゃん発案なの?!」あの、神託をクンツァイトと覗き見したのが?!

「そうでーす。」

「まったく、いつの間に。」ソルベール、仕方なさそうに言っているが、内心では許しているよな。

「ソルもいたよ、聞こえなかっただけで。」「あの時か!」

「ソルも神様と仲が良いんですよー。私の婚約者だから。」

「な、何をバラしているんだ…。」「次期宰相の足場固め!」

「プリムラちゃん、しっかりしている所がイリス夫人に似ているね。」「親子でーす。」

「しっかりしている…。」ほんとーにしっかりしていて、羨ましい。


「皆、疲れてイスに座り始めましたね。そろそろ片付けましょうよ、ジェイド様。次は貴族当主や次期当主を集めての上映会をしませんか。ここにいなくても関係者はまだいっぱいいると思います。神様がこのまま魔法を維持してくれると思いますので、明日の午後にでも上映会をして、その映像も付けると、各国の皆さんも自由に出来ると思いますけど。」


 見本作りか、ストックも実行犯に手を出せたけど、マンサク殿はまだだしな、他にも沢山いるだろうし、やるか!


「そうだな、私達だけじゃ、マンサク殿もご不満を晴らせないだろうし。」

「前国王の時に現役で苦労された臣下の方もご招待したらどうでしょう。でないと、爺様が参加できないし。」

「すぐ手配しよう。」そう言ってから、すぐに明日の手配をしたのだ。


 宰相とソルベールがそのまま宰相室へ仕事に行くのを見送ってプリムラちゃんが護衛2人と帰った後、皆で、明日の手配でバタバタしていた。軍務省で後片づけと明日の会場の用意をして、魔法省では明日の為に映像記録の用意、各部署も忙しくなった。クンツァイトやセイクリッドには、明日の立ち会いをしてもらい、神からの言葉があれば、伝えてもらうように話した。


 約1人、「久々に会えたのにー」と嘆くストックを引きずって行った侍従が可哀相な役目になったが、そのまま、魔法省に引き取ってもらえたようだ。


 俺からの命令で、帝国から来た罪人2人は、貴族用の牢に入れておいた。さぁ、さくさく行こう!


明日に備えて、「貴族当主、次期当主、前当主並びに帝国に関わりのあった貴族、王城で勤めている者は皆、帝国からの罪人の罪をひけらかすので明日午後の13刻(時)に何があっても参加するように。」という王命を速達扱いの書簡で通達したし。


 明日が楽しみだ。


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