睡眠の不思議
睡眠。それは何故、どうして起こるのか。
人は、生きる為にすることがある。その一つがこれだ。
現代科学では未解明な部分が多い、この睡眠。
人間が眠らないことなどは、普通ありえない。
これは人類全体に言える事である。
これを読んでいる人は、疑問に思って欲しい。
何故、眠らなければいけないのか。
疲れが溜まったから寝る。
わからなくは無い。疲れたら、人間は眠たくなってくるものだ。
じゃあ眠らなければ良いじゃないか。
出来ないのだ、それは。不可能なのである。
サイクルとしては、
行動→睡眠→行動→睡眠→行動→睡眠・・・・・
だろうか。
人の平均睡眠時間は6~7時間だから、
比で表せば行動が3なのに対し、睡眠が1である。
ものすごく効率が良いと思う。
眠る時間は、行動している間の3分の1で良いのだ。
寝ているとき、あなたは何をしている?
覚えているはずがない?それはそうだろう。
意識を手放しているのだから。
意識を手放している。これは弱肉強食の自然界において、あってはならない事だ。
そうしている間に、殺されかねない。
だから、動物は、基本的に睡眠時間が短い。
じゃあ何故、人間はこんなにも長い間寝ていて平気なのか?
推測だが、他の動物に襲われることがなかった。
とか、見張りを立てていたとか、そんなところだろう。
こんなことが出来るのは、人間が特殊だからだ。
人間が生きていくうえで、密接に関係する睡眠。
何故、人間は眠るのか。明日には起きられないかもしれないのに、どうして。
睡眠は生きていくうえで重要な「何か」なのだろう。
それがわかるのは、いつになるのだろうか・・・