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僕は妹とイチャラブする予定ですけど何か?  作者: 峰原樹也
第一章 初対面? 再会?
7/7

新人教師、私立流風高鷲高等高校着任っ!

ども、峰原樹也です!

誤字と脱字、矛盾点が御座いましたら絶賛苦情を受け付けておりますのでどしどし感想をください!

 PM16:55............。

はじめの授業より5分いつもの講義と比べて遅めの講義となった。

講堂では十人以上二十人未満、と言う人数になっていた。

講堂、と言っても普通のまっ平らな教室とあんまり変わらないから講堂と呼んでも教室と呼んでも大して変わりない、と思う。


「なぁ、お前って彼女出来たって?」

「う、うん。そ、そうなんだ....、えへへ」


 後ろで男子が二、三人集まって恋バナをしていた。

彼女、と呼べる存在はいないけど気になる人はいる............。

 僕の脳裏には昨日の光景がリピートされる。

ぶりっ子アイドルだと思っていた娘がまさか自分の妹だと思わなかった。

 そう言えば今朝慶介が加那を編入させる為にこの学園に来ている筈だが未だ会ったことがない............、そうここではなっ!


「今度お食事でもどうです?高級レストラン『マルトー』にでも」


 あ、いた。しかもうちの学園で一位二位を争う(※生徒の間では)松木まつき英語科教諭と学年主任の石津見いしづみ史女の二人をのうのうとナンパ紛いな行為を働く元・父親の慶介である。


「なんだよあの髭面野郎は........っ!」

「部外者の癖に生意気だっ!」などなど。


 うん、みんなごめんね。アレ、僕の糞オヤジなんだ............。 

と言いたいがいったところで非難されるだろうから言わないけどね。

 すると真っ白い白衣を着たいかに新米教師的な教師がアホ髭面野郎に向かって、


「誰かの保護者ですか?しかし、訪問用のが無いですね。ご帰宅おねがいします」

「あら、いい男。あっ、いたいた」


 だがしかしアホ髭面野郎は僕を見つけるやいなや、


「よっ、薫」

「....................空が、綺麗だなぁ............」


 僕はめいいっぱい現実逃避をした。

いや、したかった。

慶介は講堂に新米教師の静止を無視して入ろうとしたが............、


「チェストォオオオオオオッ!」

「あ、ちょっまっテブルッ!」


 一本背負い........、しかも綺麗なフォームだった。

綺麗な一本背負いを受けた慶介はと言うと............、


「................................(ピクッピクッ)」


 白目と泡を吹いて気絶していたのだった。


「えーと、この死体どこ捨てようか............」


 新米教師は腕を組んで真剣に悩み出した。

もうそこら辺の山か道路にでも埋めとけよ............。


「そうだ!山か道路に埋めようっ!」


 どうやら僕と同じ考えにまとまったらしい。

あの先生からは同じヲタクの匂いがするのは、気の所為なのか?


「先生!そう言う輩にはモルグにでも置いておきましょう!」

「モルグ........、死体安置所ですか............。良いですねぇ。モルグはどこにあるんです?」


 先程まで雑談していた男子生徒の一人が慶介に近づき、二人がかりでモルグに運び込もうとしていた。


が、突如慶介が起き上がり


「はっ!ここは誰?俺は何処?!」


記憶を失ったようだ。


「ここは............、横町署です。それと正確には『ここはどこ?私は誰?』です」

「そうなのか、すまんないろいろと世話になった」


 コイツの頭は大丈夫なのだろうか........。

割と本気めで........。


 そして慶介やつは視界から消えた。


「ふぅ、どうなるかと思ったよ........」


 新任教師は教卓に着くと、


「あー、皆さんはじめまして。私はかがみ雅人まさとです。今日からここのクラスの担任をさせて頂きます。担当科目は国語科です。みなさんよろしくお願いします。はい、しつもんは?」


 へぇー、鑑って言うんだ。

結構珍しい(?)名前だね。


 僕がそんなことを考えていると


「はい、さっきのむさくるしいおっさんは誰ですかー」


ビクッ!


 お、おっと思わず痙攣の親戚みたいな事をしてしまったぞ。

どうしてくれるんだオイコリャウンドリャー!


「知りません、他は?」


 普通に受け流す。


「先生の年齢は?」

「22ですね、他は?」


 結構近い年だな。


「先生の趣味は?」

「萌えキャラフィギュアの収集ですかね」


 お、仲間だ!仲間がいたぞ!


『............................』


 しかし、興奮している俺とは正反対にクラスの奴らは一気に黙るか引いた。

これだからヲタクに耐性の無い奴は困るんだよ、全く


「おいおい、お前らって二次元とか興味無いのかよ?」

『............................』


 なおも沈黙。


「しゃーねーな、俺がみっちり二次元の素晴らしさを語ってやる!今日の授業は丸々国語で日本文化の最先端の事を学ばせてやる!」


 それから本当にすべての授業をオタクとはなんなのかみっちりしごかれた。


 それから鑑教諭の噂は「イケメンだけどオタク。けど面白いらしい」と好評な物ばかりであった。

 おくれてすいませーーん!(大気圏突破土下座)


なんかだんだん不定期になってきましたが仕方がありません!

ネタがないんです!(ネタ不足の深刻化)


 ネタの神よぉぉ!舞い降りてくれぇぇ!(切実に)

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