表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は妹とイチャラブする予定ですけど何か?  作者: 峰原樹也
第一章 初対面? 再会?
6/7

第四話 震える寮棟っ!(下)&小咄

薫「さて、今日は誰が来るのかなぁ............wktk」

雅「いょう、かおりん」

薫「はぁ........、少しでも期待した僕が馬鹿だった.....」

雅「そりゃあ無いぜ?かおりんよ」

薫「で、なんのようだ?だいたい予想つくけど............」

雅「そりゃあ、コイツを着て貰うためさっ!」

薫「そ、それは............(・□・;)」

雅「ヌハハハハ!お前に猫耳尻尾を装着して、スく水を着用してもらうっ!」

薫「嫌だっ!それだけは絶対嫌だっ!」

雅「そう言うと思ったぜ、彩女っ!」

彩女「あいあいさー」

雅「薫を捕獲しろっ!」

彩女「レジャー!」

薫「レジャー!じゃなくてラジャーだ!」

彩女「かおりん、細かいことは気にしない♪」

薫「く、来るなぁァアァァァァァァァァァァアアアア!!」

彩女「ハイ捕獲♪」

薫「ふぅあぬぅあすぅえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇ!!」

雅「出来したd(・ω・`)グッジョーブ!」

薫「や、や、らめぇぇぇぇぇえっ!!」




作者「本編にこのようなやり取りはございませんのでご安心下さいませ」

「雅がかおりんを泣かせたぁぁあ!!!!」


 彩女はそう叫んだ。

僕は『なんで自分が泣いたことにそんな風に言うのだろう?』った思った。

 だが、雅の反応はと言うと............、す


「あばぱばばばばばぱばばぱっ!」


 物凄い勢いで部屋の隅っこにて震えてる。

だ、大丈夫だろうか?


ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


 寮棟が揺れた。

比喩とかそういうのとかじゃなくて本当に揺れた。


バァンッ!ミシミシッ


 僕の部屋の扉が勢い良く開いた。

それと同時に聞いてはいけない音も聞こえた。


「雅ぃっ!何処に居るんじゃゴラァッ!」

「............................っ!(ガタガタガタガタ)」


 僕らの部屋にガタイのいい先輩やら顔に見覚えのある同級生や後輩、取り敢えずワラワラ来た。

やば、また涙が出てきた。


「えーと、なんの御用で?」

「雅に用事があるんだってなぜ泣いているの!?」


 だって急に大勢で入ってこられたら怖いじゃん。

特にガタイのいい先輩が来たらさ。


「だっ、だってぇ...............」

「....................(ボーッ)」

「何惚けてるんだよぅっ!」

「あだ、いやーその............、あっはっはっはっ!」


 笑って済ませるんなら僕だって笑ってるさ................。 


「まぁ、そんな茶番は良いが............、雅は何処にいるんだ?」


 僕は雅が隠れているクローゼットに目をやった。

あそこに現在進行系で震えているであろう雅を頭の中で想像してみたり。


「ん?どうした?さっきからクローゼットを見てて」

「あ、うん何もないよ?」


 一応庇ってみる。


「まぁ、念の為にクローゼットも確認しておくか」


 そう言うとガタイのいい先輩はクローゼットの前に止まる。

そしてクローゼットの取っ手に手をかけ、開けた。

そこにいたのは雅そっくりの人形(※本人)があった。


「やぁ、雅。ちょっとツラ貸せや」

「つらじゃない!雅だっ!」


 某漫画の長髪の男性の台詞を言った。

まぁ、この時点で人形でもないし雅ということがバレた。

 そのガタイのいい先輩は雅の胸ぐらを掴んで出ていった。

程なくして雅の甲高い悲鳴が寮棟内に響いたのであった。


       ( ‘ω’ 三 ‘ω’ 三 ‘ω’ )おっおっおっ


~雅視点~


~学園近郊のコンビニにて~


 痛ってぇ〜。先輩め、少しぐらい手加減してくれてもいいものの........。


 あ〜、暇だなぁ。さてと、今度は薫にどんな服を着せようかなぁ。

うーん、メイド服と着せただろ?あ、有るじゃないか。

立派な服装が................、ふふふ、、ふぅわーっはっはっは!


「おかぁちゃん、へんなおにいさんがいるお?」

「こら、見てはいけませんっ!」


 目の前に大体2歳かそんぐらいの親子連れが通過した。

それと変な人とは失r.....、てっおい俺の好みの幼女じゃないか。


「おかぁちゃん、あのひとってぞくにろりこん?ってひとなの?」

「まぁ!貴女どこでそんな言葉を覚えたのよっ!」


 良く知ってるな、偉い偉い。


「うたのおにいさんがいった」

「まぁ!ちょっとテレビ局に文句いってくるっ!」


 グッジョブ!歌のお兄さんd(゜∀゜d)ナイス!


「おかぁちゃん、あのおにいさんさっきからまちゃみのことをみちぇるよ?」

「ちょっと!何見ているのよっ!」


 うーん、お宅の娘さんが可愛いから?

それじゃあ、犯罪臭しかしないしなぁ............。

どうやって答えようかなぁ........。


「何か言いなさいよっ!」

「お宅の娘さんが可愛いから?」


 あ、やらしかたかな?

あらら、奥さんが白目になったよ。

良し今持っている携帯を鞄の中に片付けようか。


「もしもし、警察ですか?」


 面倒事は勘弁なので俺は逃げるっ!


「こらー!君かっ!待てー!」


 青い制服のお兄さんキヤガッタ━━━Σ(゜д´;ノ)ノ━━━ッッッ!!!

≡≡≡≡≡ヾ(;゜д゜)/ニゲロ~!!

てか、行動力有り過ぎだろあの警官はっ!


「っ!またお前かっ!今日こそ観念しろー!」


 おっと誰かと思えばいつもの日課(幼稚園児の警備)の時に必ず来てくれる同業者だ。(※本人の中では)


「いつもお世話になってまーすっ!」

「貴様を世話した覚えはなーいっ!」


 いやー、持つべきものは友だなぁ............。(※本人の中では)


~尾崎(おざき)(いさむ)視点~

~とある男性追跡中~


 私はとある青年を追跡していた。

ロリコンの男性だ。


 何故こんなことになったことの発端を教えよう。


 最近幼稚園の園長から電柱の上で不審者が園内を覗き込んでいるという通報を受けてからだった............。

私は現場に急行した。

 そして私は目を疑った。

確かに通報では電柱の上にいると言われた。

しかしその光景は余りにも非常識で馬鹿だと思う。


 簡潔に言おう。

その青年がいるのは電柱の『一番上』に居たのだ。

一歩間違えれば感電死する恐れのあるところだ。

私は青年に降りて来いと言った。しかし青年は................、


「あれ?お巡りさーん、そこで何してんの?」


 それはこっちのセリフだ。


「俺?いや、普通に幼稚園内を見ているだけだよ?」


 見るにしても他に場所があろうに(;´・ω・)


「ここ一番見やすいんだよ」


 いや、その前に人の心の中を読まないで欲しい。


「仕方が無いじゃん。心の中が文字に出ているんだから。」


 取り敢えず降りてきてもらいたいものだ。


「えー、やだよ。まだ閉園して無いじゃん」


 駄目だこいつ、手遅れだ............。


「分かってくれた?だったら放ておいて............」


 働けっ!


「働いたら負けだっ!」


 コイツだけは刑務所どころか監獄に連れて行きたい気分だ。


「毎日幼女............、じゃなくて小さい女の子を見せてくれるんなら良いよ?」


 駄目だこいつ、早く精神科に連れて行かないと............。


「んぁ?もう行ったよ?」


 結果は?


「なんかその医者さぁ、頭抱えて『もう....................、手遅れだ........................。』って言われたんだけどどういう事かなぁって思ったたりして」


 精神科医の医者たちよ............、お疲れ様です。

貴方がたが頭抱えてまでこの人間の風上にも置けない奴のことを必死に手を打とうとしてくれて............。


「おいおい、それはないぜ?」


 大有りだ、バカ野郎。


「お、そろそろ閉園の時間か................。そろそろ降りよっと」


 チャーーンス(☆∀☆)


「とうっ!」


 なっ!?と、翔んだだとっ!?


「(ダンッ!!)よいしょっと............、また今度なっ!(逃亡)」


 あ、逃げるなぁ!


「と言われても無理なものは無理だっ!」


 ちっ、逃がしたか............。


 とまぁ、こんな感じに始まったのだが................。

あの男性速いっ!

あの伝説の怪盗並に脚が速い。


 正直な所、捕まえられないことは分かっている。

だって、この追いかけっこを、楽しんでいる自分がいるんだからな。


~渚薫視点~


 嵐のような一時が終わった。


「ふぁぁ、クソネミィ................。寝るか................」


 僕は押し入れからご自慢のオフトゥンを引っ張り出すと早速潜り込んだ。


「あ、そう言えば今何時だ?」


 現在の時刻14:37.

講義らは17時ジャストのはずだから、少し時間がある。

僕は目を閉じ、意識を手放したのだ............。

 視点変更しすぎた............(;´・ω・)


矛盾無いといいなぉ........(;´・ω・)


投稿遅れてすいませんでした............。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ