第三話 震える寮棟っ!(上)
ちょっとしたもしもストーリー略して、『TMS』!
はじめるよー!
彩女「え?かおりんっ!?」
僕「ん?どしたの彩女?」
彩女「いやー、あたしが見ないうちに成長したなぁーって思っちゃって」
僕「ふふふっ、わかる?身長が高くなった僕!これこそ僕の理想のかr............」
彩女「いやー、ひとついい?」
僕「どうぞ(^-^)」
彩女「似合わない(∵)」
僕「え?(´;Д;`)」
薫君はやっぱり身長が低い方がいいね☆
※本編とは関係ありません。
うぅ、なんで僕がこんな姿をする羽目になるんだ........。
絶対に復讐してやるぅ........っ!(※身長的に無理)
「いやー、照れるかおりんも初々しいねぇ〜♪」
「いや、全くそのとおりだな。合法ショタコンじゃない俺まで新たな扉を開きそうだぜ」
開いてしまえばいいのに............。
あ、そしたらさらに気苦労が増えるだけか............(ガックリ
先程の台詞を言う【馬鹿共】は三枝雅と實本彩女の二名だ。
様に三枝雅と實本彩女のオンパレードだよ、最早............
いやー、この二つの対局の性癖を持つ人が現れると大変だね☆
そんなことよりももっと重要なのは............。
なぜ............、
「何故ここまで本格的なメイドにしてくれちゃってんの!」
「良いだろ!ガーターベルトの着用も!」
「そうだよ!かおりん!こんなに似合う男の娘はなかなかいないんだよ!?勿体無いじゃないか!」
「................良くない(ボソッ」
「そうだぞ、薫。お前はどこからどう見たって女にしか見えないからなっ!」
「うるさーい!!僕はガチガチの男顔だァ!」
そりゃよ、母さんと二人で歩いていたら通行人が通り過ぎる間際に顔が緩んでいたし、絶対ロリコンかショタコンだろ。
で、今度は近づいてきたと思ったら大好物の苺飴くれるし。
ま、だいたいこれで万事解決なんだけどね。
それに近所のおばさんからは「今日も可愛いわね、娘にしたいわ」って言われたことあるし........。
僕、男なのに............。
この話をしてたらこういうじつわかこういう実話が幾万と有るから割愛............。
「そう言えば雅」
「ん?なんだ?ご主人と呼ばないのか?」
さてと、110に連絡しないとね。
「何してるんだ?」
「警察に電話」
「え?ナゼ?」
「いやー、身近にHENTAIが........、」
だっていかにもHENTAIな顔してるもん。(※見た目はテライケメソです)
「すいませんっ!誘拐なんてしてませんがムショだけは勘弁してつかさい!」
「お前、どこ県民だよ」
「え?広島県民だけど?なぁ?彩女」
「え?この前は群馬県民とか言ってなかったけ?」
へぇー、広島県民と群馬県民の血が混ざってる人って皆こんな感じなんだぁ。(※違います)
「じゃあさ、広島か群馬の方言言える?」
「そんじゃあ、....................言えない!」
「....................」
うん、馬鹿丸出しだね(´・_・`)
「と言うか俺は全県民だぜ☆」
などと宣って両手を精神が蛇さんに乗っ取られた某山猫さんみたいに広げた。
この光景を見た僕と彩女はと言うと............、
「きっと頭が沸いているんでしょうね」と僕、
「そうね、今までは一つしか自称他県民としていたのにとうとう全県民まで手を出すとは........。幼馴染みとして恥ずかしい」
「やめて、俺を見下したような感じで見るのはやめてぇ................(´;Д;`)」
あまりの扱いに泣き出した雅。
正直泣き顔ですら様になっているからうざい。
やっぱりイケメソは僕らの敵!(※自覚なし
「だからさ、かおりん」
「ん?」
「俺を泣かしたお詫びにn「だが断るっ!」........まだ何も言ってないべ(´;Д;`)」
「だって、あのまま喋らせたらなんか良くない事が有りそうだなぁって思っただけだよ?(・∀・)」
「信用してねぇな?(´;Д;`)」
「・・・・・・・・・・・(・∀・)」
「どうなんだよ(´・ω・`)」
「うん、信用してない(^∀^)」
「........................、もう死にたい....................(´;Д;`)」
もうえげつないと形容したくなるほど酷い扱いに完全に拗ねる雅。
いいー気味だ。
「よーし!幼稚園に行ってこよう!」
あ、お巡りさーん!
ここに幼女誘拐犯がー!
「おい、かおりん。今不穏な事考えてないか?」
「あ、あははははは........。何のことやら(^_^;)」
「いや!絶対に考えていた!」
「じゃあ、なんて考えていたと思う?」
「あ、お巡りさーん!ここに幼女誘拐犯がー!とでも思ったいたんだろ?」
す、鋭過ぎっ!?
「いま鋭過ぎっ!?って思ったろ?伊達に中学一年でロリに目覚めた訳じゃねーぜ!」
だめだ、既に末期症状だ。
「おーい、彩女ー「はーい!」っと危なっ!?」
僕が彩女を呼ぼうとしたら後ろからサッカーのスライディングよろしく、みたいな綺麗な滑りを見せてくれた。
ほんと、サッカー部に居ても良いんじゃないか?
もしくは野球部に入るべきだ。
「彩女、スライディングは危険だぞ?」
「大丈夫、安全も考慮したから☆」
「いやいや、してないからなっ!?」
「お前らだけで盛り上がるのはずるい!俺も混ぜろっ!」
「お前は子供かっ!?」
「一番子供らしいお前に言われたら終りだと思っているから」
やばい、泣けてきた(´;Д;`)。
もうお婿に行けない(´;Д;`)。
「あ〜、雅がかおりん泣かした〜」
「あ、いや、そのっ!?」
「かおりん、少しだけ待ってね。今から雅を懲らしめてやるから。よいしょっと」
彩女はそう言うと玄関まで一直線まで行き、扉を開け、大きく息を吸ってたかと思うと............、
「雅がかおりんを泣かせたぁぁあ!!!!」
ゴゴゴゴッ!
と、この寮が震えた。
タイトルにしたら『震える寮棟』になるだろうね。
とりあえず短めで。
上下構築性にしますね、この話は(^-^)
ではでは(o・・o)/




