序章
慣れていないことばかりですがぜひ読んで頂けたら幸いです。
冒頭少しだけですすみません...
「起立、礼。」
「おはようございます。」
先生と朝の挨拶から始まる高校生活三日目。今日から普通の授業が始まる。
朝の朝礼が終わるなり騒がしくなる教室。
朝ご飯を寝坊で食べれていないとおにぎりを食べ出す女子。予習ができていないと机に教科書を広げる男子。そして。
「怜くんおはよう」
「おはー!」
「おはよう!」
「おはおは」
「おはよー」
僕の周りに集まってくる男女。
二俣弥生、宮崎瑠夏、三上悠、福本煌、柚木礼音。
二俣弥生はセミロングの髪を揺らしながらふわふわとした雰囲気を出している女子。
宮崎瑠夏はボブの元気っ子で制服をいい感じに着崩している女子。
三上悠は丸眼鏡をかけ、ロングの髪をポニーテールにまとめた女子。
福本煌は180はあるであろう身長を持ち、運動部感満載の男子。
柚木礼音は僕と同じぐらい...170と少しの身長で眠そうに目を擦っている男子。
そして、五人の挨拶に笑顔で答える男子。
「おはよう」
名前は桜宮怜。特にこれといった特徴がない平凡な人間。
この話は僕たちを中心に回っていくことになる。
読んでくださった方、ありがとうございます...!
少しづつ更新できたらいいなーと思っております。