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身近な変化で季節を感じてきた

作者: GONJI
掲載日:2023/05/30

いよいよ今年も梅雨入りした大阪です

宣言したとたんに連日の降り続く雨です

こういう時は、まさか気象庁が・・・いや天変地異のことなので日本政府が裏で秘密の約束をしているのか?と勘ぐってしまいます

相手が誰かはまったく検討つきませんけどね

ところで、我が家では入梅のお知らせ係がいるのです

一階の花壇に植えてあるあじさいが4月ぐらいからどんどん巨大化してきて、つい最近では花(正確には萼らしいですが)が咲き始めていたのです

そろそろかな?

そう思っていたら梅雨入り宣言となったわけです

こじつけではありませんよ

知らんけど・・・



かつては家の裏が一面田んぼだったので、この時期はもうある生き物の大合唱の日々となっていました

先日、どこかで地主さんに大合唱がうるさいからなんとかしてくれというような貼り紙が見つかって世間を騒がせていたようですが、我が家でも窓を開けていて夜になるとそれはそれは風物詩とも言える季節の風情でしたので、どんな状態かは想像できます

おお!この季節になったんやねぇ!としみじみ思っていました

まあ、慣れるとそのうち大合唱自体に気付かないようになりましたけどね

家の庭にはカエルたちが団体で押し寄せて、私はとても嬉しかったのです

3階のベランダ内までやってくる強者もいたりして

知り合いにそのことを話すと「すごいジャンプ力ですね!」と真面目に言ったのには笑ってしまいました

今は、その裏の田んぼには家が立ち並んでカエルたちもいなくなりました


あじさいにカエルとくれば次はカタツムリがいてほしいところなのですが、残念ながらここ数十年は家の近所でカタツムリの姿を見たことがありません

子供の頃の絵本にはあじさいの葉の上にはカタツムリがいることになっているのですけどね・・・

なので自然豊かな所を訪れた時にでっかいカタツムリを見かけるとテンションが上がります

その代わりと言ってはなんですが・・・我が庭にはナメクジがたくさん発生します

あの家を背負っているかどうかだけの違いのような気がするのですが、カタツムリとナメクジの待遇差を考えるとナメクジがとても不憫でなりません


いま桜が散った後頃に花が咲いたブルーベリーの実がどんどん膨らんできています

まだまだ緑色ですが、これがあの濃いアントシアニン色になると、ヒヨドリが番でいつも決まった時間に食事に来ます

あっ!と思ってその時に負けずに食べるのですが、これがまだまだ渋くて全然甘くない状態の時が多いのです

とはいえ、熟すのを待っていたらそれまでにヒヨドリにやられてしまうのです

でもね、ヒヨドリがきたら、おお!今年も来てくれてるんや!と嬉しくなるのです

まあ、ちょっとぐらい機嫌よう食べてくれたらいいよってね


大阪市内でもうちの辺りはもともと田畑が広がっていた辺りで、コンクリートジャングルにはなっていないところです

今でも所々にポツンと残っている田んぼではカエルの声を聴くことができます

大都会のタワーマンションで生活するステータスも解らなくはないけど、今日書いたようなことを経験することはない生活だろうなぁと想像しています

私のように地べたに住んでいると、確かに蚊と戦わないといけないし、あの黒Gも普通に玄関からやってきます

それでも2階にいる犬達は家族が帰ってきたら大喜びで歓迎のお帰り吠えをしてくれます

門扉を開けただけで吠え、その犬達の声を聴くと、お!元気やなってホッとするのです

高いところに住んでいれば犬達も私も解らないでしょうね


生まれてからずっと身近なところから季節を感じて過ごしています

道路がまだまだ舗装されていなかった頃から知っていますが、最近の気象異常に恐怖を抱くようになってから、地球の自然な営みは、無理なく繰り返しがあるから普通に生活できるのだと言うことを痛切に感じています

人間が創り出してきた文明というものは、便利さと引き換えにこの自然の営みを変化させ、あるいは破壊してきました

それもちょっとずつちょっとずつ進んで、気付いた時には取り返しのつかないことになっていたなんてことは多々あります

それでも地球はまだ人間の存在を認めてくれているようです

いまのところですよ


人間だけでは維持できない自然の法則は他の生き物とも共存してこそ成立するのですね

人間だけが偉いと勘違いして独裁者になるようなことは絶対に駄目だということを肝に銘じないといけません

森羅万象からの因果応報に怯えたくはないです


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