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短編集(ちょい重めの文学作品)

トラックに轢かれた親友が、異世界から帰ってきたので復讐を決意する。

※主人公が復讐を決意するまでの物語です。続きはありませんので予めご了承ください。


 それは噎せ返るほどの暑さが襲う夏の日だった。


 中学3年の夏休みも終盤、ひぐらしの声にどこか哀愁を感じながら塾を後にした僕は、徒歩15分程度の帰路に立つ。

 今年の残暑は例年より熱く、日差しにムチ打たれながら陽炎に波打つアスファルトをぼうっと見ていた。


 その途中、トラックのクラクションが背中を刺した。

 どこにでも見る薄汚れた白地のトラックだが、それが父親の運転するものであるということは些細な傷跡からも判断できた。


 運送業を家業とする父さんは、丁度会社に戻るところだったらしく、我が家とは方向も同じなのでついでに拾ってもらった。


「最近、学校はどうだ」


 夏休みにも関わらずそんなことを聞いてくる。

 口下手な父さんにとって、それがひねり出した言葉だと知っていたが、塾の疲れと夏の暑さで面倒になった僕は、ただそっけなく「普通だよ」と答えた。


 車内には名も知れないアイドルの曲が流れている。

 ぶっきら棒なこの男には似合わない。

 どうせ僕のためによく分からないのに今風の曲を買ってきたのだろう。

 かつて演歌ばかりでつまらないと言った記憶がある。


 しかし僕は、この空間が嫌いじゃなかった。

 滅多に会話しない父さんの隣で、窓の外を流れる家々を眺めるこの時間が、僕には居心地がよかったのだ。


 こんな幸せな時間がいつまでも続けばいいと……いや、続くとばかり疑うことすらしなかった。



「……うわあああ!」



 裂帛の叫び声に、空気が一瞬で張り詰める。

 断末魔のようなブレーキ音、なにかにぶつかったような鈍い衝撃、悪魔でも見たかのような父さんの歪んだ表情。


 それらが物語っていた。


 しかし頭の回転が追い付かず、何が起こったのか理解したのは、父さんが青ざめた表情で車から飛び出し、倒れた少年に一目散に駆け寄り覚束ない指で電話をかけているときだった。


「…………ッ」


 時が静止したようだった。

 その頭から血を流した少年は、紛れもなく僕の見知ったクラスメイト。

 それもクラスのリーダー的存在で、僕の一番の親友……成宮慶太だった。


 ひぐらしの声だけが寂しく世界に鳴り響いていた。

 滑稽に踊る僕たちをあざ笑っているかのように。


 夏が終わる。陽炎とともに様々なものを置き去りにして。

 そして僕の時間だけが、この夏に取り残されたのだ。



~~~



 父さんは臆病で慎重で、特に僕を助手席に乗せるときは安全運転をこれでもかと心がけていた。

 そんな父さんが信号無視なんてするはずがないことは明白だった。

 しかし父さんが中学生を……僕の親友をひき殺したのもまた、紛れもない事実だった。


 成宮慶太が交通事故に巻き込まれて死んだことは、すぐにクラスの垣根を超え学校全体に広まった。

 そして事故の様子を撮影した写真がどこからか出回った。

 慶太に近寄る父さんと、車に取り残された僕の写真。


 慶太は明るい性格で人望も厚く、ご近所さんの間でもよくできた子どもだと評判が良かった。


 僕の父親が慶太をひき殺したことは瞬く間に世間に広まった。

 そして弔い合戦と言わんばかりに、僕ら家族に対する嫌がらせが始まった。


 父さんは他人と関わるのが苦手で、近寄り難い存在だと思われていたし、そして僕もまた、自ら積極的に挨拶をするような人間ではなかった。


 町を歩けば犯罪者の家族と罵られ、家の壁にスプレーで「死ね」と文字を書かれたこともあった。

 勿論学校では、反吐がでるほど惨いいじめを受けた。


 二歳年下の妹もまた同じように嫌がらせを受け、不登校になり部屋に引きこもるようになった。


 僕を車に乗せなければ事故は起こらなかったと、元々仲が良くなかったのもあり酷い罵倒を浴びせられた。

 僕は言い返さなかったし、攻める気もなかった。

 妹は幼くいじめにより精神が荒んでいた。誰かのせいにしなければ行き場のない悲しみに押しつぶされていただろう。


 そんな毎日に精神がすり減り、母さんはノイローゼになり、実家の母方の祖父母に妹ともに引き取られた。

 後から知ったが、僕の知らないところでも母さんに対するいじめがあったらしい。

 無言電話、脅迫メール、ご近所さんからの蔑視。その他多数の嫌がらせ。


 僕は親戚に引き取られる道は選ばず、父さんの元に残り、僅かな希望を持って学校へと足を伸ばした。


「あんたが死ねば良かったのに……返してよ、私の慶太くんを返してよ!」


 教室に入るなり慶太の彼女だった女のビンタが飛んできた。

 僕の前で泣き崩れ、クラスメイトの憎悪にも似た視線に晒された。

 机にペンで殴り書きされた誹謗中傷の数々に、いじめは漫画の世界だけじゃないことを知った。

 学校に足が向かなくなるまで、1週間も必要なかった。


 父さんは自動車運転過失致死傷罪に問われ、取り調べの後に送検され、自宅に帰ってきたのは事故から4日後のことだった。


 その後、ドライブレコーダーや監視カメラの映像から赤信号で飛び出した歩行者側の過失が認められ、複数回の在宅捜査の末、裁判では無罪判決が下った。


 しかし、それまでの期間は僕たち家族を壊すには十分すぎる時間だった。


 父さんはすべての責任を一人で背負い、部屋の前で「すまない」と何度も何度もすすり泣くように謝っていた。


 そこから数日、布団から起きられない日々が続いた。

 親戚の人が尋ねてきてくれたが、話す気にはなれなかった。

 その親戚が父さんを罵倒する声に耳を塞いだ。


 インスタントの毎日。テレビのお笑い番組も一ミリたりとも笑わせてはくれない。


 無気力、無機質、無味無臭の毎日。

 そんな日が幾日が続いたある日、夕方になっても朝飯すら運ばれてこないことを不審に思い数日ぶりに階段を下った。


 軋む廊下、異様な暑さ、鼻を突く異臭。

 あの胸に渦巻く不安を今でも覚えている。

 陽炎のように世界が揺ぎ、ひぐらしの声がまた止んだ。


 そこには、変わり果てた父さんの姿があった。

 父さんは台所で首を吊っていた。足元に置かれた遺書は汗と涙で滲み、家族への謝罪の言葉が並べられていた。



 ――「ごめんなさい」と。



~~~



 それから僕は結局、母さんと妹とは別の親戚――小野夫妻の元に引き取られた。

 もちろん学校へは通わず、高校への進学もしなかった。


 もう何も辛いことなどなかった。

 本当の僕はあの夏に取り残されたままなのだ。今の抜け殻の心では何も感じなければ、世界はモノクロのままだったのだ。


 18……高校に進学していれば3年生。

 新たな門出に浮き足立つ季節、春。

 僕にも旅立ちの日がやってきた。


「3年近くお世話になりました」


 穀潰しの僕を養ってくれた小野夫妻に別れを告げる。


「いいのよ、まだこの家にいても」

「そうだぞ。君はもう我が家の息子のようなものなんだから」


 この家を出ていくと伝えたのはつい先日。

 家の外を出歩けるほど回復したとはいえ、小野夫妻にとっては青天の霹靂だった。


 父さんを責め立てたこと。僕を早々に引き取らなかったこと。

 二人はそんな負い目を感じていた。

 どこか壁を感じる関係を、家族とは言えないのかもしれないが、少なくとも僕はこの夫婦に感謝している。


 これ以上、二人を負い目で縛る訳にはいかない。


「いえ、もうこれ以上ご厄介になるのは心苦しいので」

「本当に一人で大丈夫なの?」

「はい。立ち直るための時間はたっぷりありましたから」

「いつでも戻ってきていいのよ。ここはあなたの帰る家なんだから」

「はい。ありがとうございます。では――お元気で」


 最後まで二人は心配そうに僕の背中を見ていた。

 薄らと涙を浮かべてくれたこと、こんな僕を家族と言ってくれたこと、帰る場所を与えてくれたこと、心の底から嬉しかった。


 でも振り返ることはしなかった。それはもう二度とここには戻らないという覚悟でもあった。



 モノクロな桜の下を歩く。

 まだ中高生の笑い声を聞くと体が怖ばる。

 知り合いに出会い、また罵られてるのではないか。


 何度も足を止めながら、最寄りの駅より一つ遠くの駅まで歩き、改札を抜け、適当に切符を買い、目的地も分からずに電車に乗り込んだ。


 どこでもいい、どこか遠くへ。

 ここじゃない。誰も僕を知らないどこかへ。


 きっとそこはとてもいい場所だろう。

 そこで僕は死ぬまで暮らすのだ。

 幸せじゃなくていい。楽な人生じゃなくていい。

 一人でもいい。友人も家族もいなくていい。


 僕はひっそりと、そこで生きて死んでいくのだ。


 途中、小野夫妻が持たせてくれたお弁当を食べた。

 もうとっくに冷めているはずなのに、温かくて涙が出た。


 なけなしの金ゆえに、そこまで遠くはいけなかった。

 乗り換えを五度ほど繰り返して、辿り着いた終着駅で全く見覚えのない改札を出て、大きく空気を吸い込んだ。



 知らない味だ。知らない匂いだ。


 僕は今日からここで生きていくのだ。



~~~



 それから早いもので1年になる。

 誰も僕を知らない場所で生きれば、自然と中高生や近所のおばさんに対して体を強ばらせることも無くなった。


 バイトを始めた。こんな何処の馬の骨かも分からない僕を雇ってくれる人がいた。

 何も聞かず、皆と同じように扱ってくれた。

 バイト仲間とは少しずつ話すようになり、最初は忌避していたバイトの先輩も今では普通に笑い合えるようになった。


 しかも一つ上の女子大生だ。元ギャルだ。

 最初は怖かったけど、意外と乙女でとても優しい。

 姉がいたらこんな感じなんだろうかと思ったりもした。


 まだ過去のことは話せないけれど、いつかは話せる日が来るかもしれない。


「――もう上がっていいよ。あとはあたしがやっとくから」

「ありがとうございます」


 可愛らしくウインクした先輩に一礼し、いつもより早くバイトを上がった僕は、コンビニで適当な夕食を買って帰路に立った。


 微かに照らす街灯に、小バエが集っている。

 その遥か上空で、満月が僕を見下ろしている。

 僅かな冷気を含んだ秋の夜の風が、肌先を心地よく吹き抜けた。


 思えば、満月をゆっくり見たのは何年ぶりだろうか。

 こうして哀愁を感じられるくらいには僕の心は回復している。


 あの幸せな家庭を思い出せば、まだ涙が零れそうになるが、父さんはもういない。二度とあの日々は元には戻らない。


 もう、振り向かないって決めたんだけどな。


「……よし。もう僕は大丈夫だ」


 見ていてくれ、父さん。

 あんたのせいで幸せになれなかったなんて、そんなこと誰にも言わせないから。


 真っ当に生きてやる。幸せになってやる。今はそう思う。

 友人を作って彼女を作って、いずれは家庭を築き……そうすれば母さんと妹に顔向けできるだろうか。


 僕はそんな微かな希望を胸に秘め、あの家に――最初は戸惑っていたが住めば都となったあの六畳間の一室に帰るんだ。


 と。踏み出した一歩とともに、僕は空気に漂う違和感を肌に感じ取った。

 背後に何か気配を感じた、そんな何の根拠もないオカルトじみた違和感だが、確かに空気が一瞬淀んだような気がした。


 前触れもなく急に振り返り、そこに誰もいないことを確認して自分の小心者っぷりにため息をつく。


「――いやぁぁぁ!!」


 夜の静寂には似つかわしくない、鈴の音のような女性の声が響き渡る。

 その声の主を探す間もなく、僕は頭上から落ちてきた何かに踏み潰された。


「ぐへっ!」


 そんなカエルが地面に叩きつけられたような呻き声を上げ、地面に突っ伏す。

 そしてそんな僕の身体の上に、続けて何かが覆い被さる。


「ちょっとぉ。話が違うじゃなぁい」

「だから正確な座標は指定できないって言ったよー」


 異なる二つの声色が混じり合う。

 人だ。それも女性が三人、空から降ってきたのだ。


「って、誰か下敷きになってるじゃなぁい!」

「嘘っ! 殺して……ないよね?」

「……何とか生きてるから早くどいてくれ」


 何とかそう答える。

 その三人の女性は体格の割にとても軽いが、流石にきつい。


 すると身体が一気に軽くなり解放された。

 おもむろに身体を起こしてその女性たちの方を向くと、背景の満月が眼中に入らないほど美しい女性が僕を見下ろしていた。


 一人は慈悲の目で僕を見つめ、一人はおどおどと慌てふためき、一人は興味深そうに恍惚とした笑みを浮かべていた。


 そして三人とも奇抜な格好をしていた。

 ここは渋谷でもなければ今日はハロウィンでもない。

 獣耳、長い耳、青髪、金髪、銀髪、何なんだこいつらは。


 僕は数秒間彼女たちの美しさに我を忘れて見惚れていた。


「えっと……どうしよっか?」

「あなたの記憶改竄能力で誤魔化せませんのぉ?」

「できるけど、下手すれば自分の名前も思い出せないくらいに消えるかもしれないんだよね」

「ええ……か、可哀想だよ」


 三人は何かを話し合っているようだ。

 記憶、改竄? 何を言ってるのかさっぱりだ。

 ダメだ。上手く思考が回らない。腰が抜けて立てない。


「どうしますの?」

「まあ、そうだなあ。コスプレっていっときゃいいだろ」

「こすぷれ……ですの?」

「日本人ならそれでいいんだって」


 女性だけかと思っていたが、その奥からもう一人の男性が面倒くさそうに歩いてきた。

 赤い髪と赤い目をしているが、どこかそれは馴染みのあるアジア系の顔立ちをしてる。


 それにこの声……まさか。


「お前……慶太か?」


 もう二度と口にすることは無いと思っていた名前を、ありえないと思いながらも口にする。


 もはや別人のような雰囲気を纏っているが、やはり間違えるはずがない。

 だって、この数年間毎日のようにあの日のことを、お前のことを思い出していたのだから。



「…………まさか、拓翔……か?」



 その男性は目を見開いて恐る恐るその言葉を口にした。

 僕の名前だ。

 ということは、本当にこの男が、あのクラスの人気者の慶太なのか。

 

「久しぶりじゃねぇか!!」

「えっ、ケータの知り合いなの?」

「おう! 知り合いもなにも、俺の親友だよ! まさかまた会えるなんて思ってなかったけどよ!」


 慶太は僕の手を荒く握り、歓喜しがら振り回した。

 この感じ、変わっていない。

 太陽のような笑顔で強引に僕を振り回し、親友などという歯の浮くようなことを本気で言う。


「……いや、久しぶりって。お前は、だって……」

「死んだ。確かに俺はトラックに轢かれて死んだよ。でもな、何と異世界に転移しちまったんだ!」

「い、異世界?」


 何だそれ。何だそのふざけた世界。

 いや、仮にそんな世界があったとして、何故戻ってこれたんだ?


「いやぁ。ミオンの転移能力でワンチャン日本にも行けんじゃねぇかって思ったんだけど、本当に上手くいくとはな」


 ミオンというのは、おそらく隣の三人の女性の内の誰かだろう。

 実際に死人を目の当たりにしているので、多分どんな突拍子のない話も真実なのだろう。


「そっか。でもまた会えてよかったよ」


 その言葉は意外とすんなりと出てきた。

 僕にとっては人生においてたった一人の親友なんだから。


 確かに慶太は信号無視したのかも知れないが、僕の不幸の何もかもが慶太のせいでないことは分かってる。

 思うところがあるのは事実だが、今は過去のすべてを水に流して親友との再会を喜ぶくらいはいいだろう。



「聞いてくれよ、拓翔! 異世界ってすげぇ最高だぜ! いやマジで、トラックの運転手に感謝したいくらいだぜ!」



「――――ッ!」



 ……その笑顔を見た瞬間、僕の心にどす黒い憎悪が溢れてきた。


 冗談のつもりか、場を和ませようとしたのかもしれない。

 でも、その言葉は、その言葉だけは、聞きたくなかった。


「ちょっと不謹慎ですわよ」

「悪ぃ悪ぃ!」


 おそらく、慶太は僕の父に轢かれたなんて思ってもないだろう。

 僕と妹が虐められ不登校になったのも、父さんが自殺し、母さんが寝たきりになり、家族がばらばらになったのも、お前の両親やお前のクラスメイトがどれだけ泣き崩れたのかも――お前は知らないのだろう。


 その間、異世界を満喫していたのだから。

 可愛い女の子たちとハーレム生活を送っていたのだから。


 絶望も苦痛もない、夢と希望に溢れた色鮮やかなファンタジー世界――――そんな世界を想像すると反吐が出る。



『お前が死んだあの日から、僕の人生はモノクロで、とても空虚なものになったよ。』



 ああ、そうだ。やっぱりダメだ。

 心の奥底では、すべてを慶太のせいにしようとする僕がいる。


 これは逆恨みなのかもしれない。

 僕は他人の幸せを願えない下郎なのかもしれない。


 ……でも、許せないと思ってしまったんだ。

 生まれて初めて、人をこの手で殺したいと願ってしまったんだ。



 だから、僕は――。



 その日、その瞬間、止まっていた時計の針がチクタクと動き始めた。

 あの日聞こえなかったはずのひぐらしの声が、この秋の夜に煩いほど聞こえてきたのだ。



 ――親友(けいた)を殺そう、そう決意した。



思いつきで書き始めたので続きはありません。

起承転結の「起」のみのような作品を投稿するなんて邪道ですかね……それは申し訳ない限りです。


あらすじにも記載した通り、これは『異世界から帰ってきた親友に復讐する』という一見狂った考えに至るまでの経緯を描いた作品ですので、大目に見ていただけると幸いです。


追記

続きはないので、自由に想像してください。

一応言っておくと、親友とそのハーレムは最強の魔王を難なく倒すほどのチート級の強さをもっています。もちろん主人公が能力や魔法に目覚めるなんて奇跡は起こりません。

感想の中には『なるほど。そういう方法があるのか』というものや『いやいや、考え方が狂気の沙汰や』ってなるものもあって楽しんで拝見させて頂いてます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] これは面白い! よくある異世界ものを読んで、轢き殺したトラック運転手側はどうなるのだろうと気になっていたのでこういう話を読めて良かったです。 チーレム主人公にざまぁしてほしいものです。
[良い点] 良く目にする題材のワンシーンを違う角度から切り取った面白い作品。 事故を起こしてしまったという事実と人それぞれ違う真実があり、どろどろとした悪意の中に見え隠れする少しの優しさと想い。 その…
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