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悪い貴族

その晩、東の森にてとある軍勢が野営していた。


「本当によろしかったのですか。勝手に軍を進めるなんて。」

と年配の男が聞いてくる。


「かまわないね。この国はもう詰みかけてるんだ。抜け駆けして先に攻めようとしても問題ないだろう。」

と唇を吊り上げて不気味に笑う男。

「このロードベルの大貴族たる私のやっていることは正しいのだよ。お前たちは私に従っていればいいだけなんだから。」

と言って高笑いを始める。眉を顰める部下。


その時地が揺れた。その揺れは数分続いただろうか。その貴族は地べたに転び回され、収まったあと寝そべったまま、くそったれめと悪態をつく。


「こんな国などさっさと滅ぼしてやる。狙いは明日のユーステア学園の野外実習だ。子女達を人質にとってウハウハだ。ひゃはひゃひゃ。」


周りの部下達は思った〝こいつ大丈夫なのか?〟と


立ち上がった貴族が「見ていろこのわたしハム・ハーベストの時代がやってくるのだ。はひゃひゃひゃ」


貴族の高笑いが暗い森に響き渡った。

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして、沙耶香と言います。 作品読ませてもらいました。 いきなり悪役が出てきてこれからどうなるか楽しみです。 頑張ってください
2020/05/07 20:24 退会済み
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