三話 失踪事件 [修正]
今は夜の7:00でご飯を食べ終わった裕翔は、自分の部屋で携帯を探しているのであった
「ん〜無いな〜どこいったけ?」
たしか鞄に入れたはずなのにな〜?
「………っ!???まさか!!?」
が、学校に忘れたとか!?どうしよういつかバレる……しょ…しょうがない光堂学園に行ってくるか……嫌だな…
裕翔が言うのは、無理もない裕翔が通っている光堂学園は最新の設備でかなりの有名な進学校だほとんどの情報は全て電子化されておりその情報を守るために警備員が夜でも見回っているそんな中で警備員に見つからなく携帯を持ち出し帰る事ができる可能性は0だ
「でもな……そうだ! 夜遅くに行けば警備は少しましになるはずだ!!」
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「……ふぅ〜さて行くか!」
今は、夜の11:00…そして光堂学園の門に裕翔が立っていた
「……なんか…すげぇ不気味だな…」
でも運がいいな!!警備員がいないからすんなり入れたな…何かあったのかな?まぁ、いい携帯さえ見つかればいいけどな!!
[ガラガラ…]
「えっと…僕のロッカーは……と
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あった!!良かった!!」
セーフまだ、バレて無いな!!
「じゃ!帰るか…っ!?」
あ、足音!?しかもこっちに来てるし!!やっばい!?どうしよう!?まっ、まず隠れないと……
[コツコツ…]
ん?屋上に行くのか??
「ったくびびったよ…」
帰るか……
「うわっーー!!!!た、助け……」
何があった!?
さ、さっと逃げよう!!
[扉前]
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「鍵がかかってる!?」
は!?嘘だろ!?そうなると屋上を通っていかねぇと無理だろ!?でもこのままだと出れないし…かといって危険な方を行くか……さっさと行って帰るか!!
[屋上への扉]
よし!!鍵穴にはいじった形跡は無いし行くか!!
[ガチャ]
屋上へに出た瞬間 裕翔は、目を疑った
「ぐっ!?そんな…嘘だろ!!?」
そこには、さっき見かけた警備員の死体があった それも死体だがそれは、地獄絵図だった手と体は、離れ顔は原型をとどめてないそれに何処からか何かしらの気配を感じる……
「あれ?君だれ?」
っ!? だ、誰だ!?
後ろから声が聞こえる咄嗟に後ろを振り返る
そこには、一人の少女が立っていた
「え?誰だ!?」
僕は警戒しながら彼女にたずねた
「うん?私は レミよろしく」
レミと言っていた少女は急に血相を変えたそこからはただならぬ殺気が感じさせる
「っ!?」
なっ何だ!?この異様な殺気…コイツ本当に人間か!?
「それにしても…残念ね……"ここで殺される"のから…」
「っ!!」
こんな話だけでは現実味が欠けてるが……どす黒い殺気があると本当にそうなりそうだな!?何か役に立ちそうな物は……あの警棒使えそうだ
だがあんな化け物級を警棒で相手にするなど勝てるはずがない
(ガシッ
「へ〜そんな物で戦うの?」
彼女が言い終わると先程の倍いや……それ以上の殺気を放ってくる
「っ!?」
こ、殺される!!でもほんの少しでも生きる方にかける!!
「……逃げないんだね?」
「は!?逃げても殺されるだろ?だったら少しでも長く生きたいだからな!!!」
先手必勝!!一気に攻める!!!
「そのかまえいいね!!」
っ!!かわされたか!!
「くそがっ!!」
何で、攻撃が………っ!!来るか!!
裕翔は、レミの攻撃を警棒を使って受け流すだがレミの攻撃は尋常では無かった
なっ!?受け流したはずなのに!?
「ふ〜ん♪私の攻撃を受け流すなんて!!気に入ったよ!!」
はぁ!?何が気に入った!!意味が分からない!!!?
「少し痛いけど我慢してね!!」
え?
彼女が言い終わると一瞬にして彼女がいなくなっていた…
「!? 痛っ!!?」
なっ…なんだ!?腹部に痛みが…!?
裕翔は、今の状況が理解できなかった
そして激痛がする所を辿るとレミの腕が裕翔の腹を貫いていた
「っ!!……ぐはっ!」
裕翔は凄い勢いで口から血を吐くと同時に警棒を落とした
「痛いよね?すぐに楽にさせてあげる」
そう彼女ぎ言い終わると彼女が何が細い筒のような物を傷口に入れてくる
「ぐぅ!!くそがっ!!」
裕翔は必死にその筒の様な物を切ろうと手に力をいれる
「そんな力じゃこれは壊せないよ?」
そして裕翔は彼女から何が送られてくるときずく
なっ…なんだ!?か、体が熱い!?
死にたくない……
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死にたくない!!!!!
裕翔は、力を全力に出し切り筒をへし折った
「え??」
レミは、驚く筒を破った事と
裕翔の目が紅く染まっていた事も…