表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

――SS――

必死な気持ち送り『火』

作者: P.N.なの

 中学の最後の夏休み、クラスの男女数人で近く夏祭りに行きました。ちょっと気になるお調子ものの森田君も来ました。わかっていたら浴衣で来たのにな。


 その後、近く砂浜で花火をやりました。


 最初のうち、女子は女子同士固まって、おとなしい、かわいい花火を、男子は各々うるさい派手な花火をやってました。


 目の前には火力の強い花火を何本も振り回してはしゃぐ森田君です。気が付くと、他の男子、女子がその花火で追い払われるように距離が出来ていました。


 そして、反対側に取り残された私の方を向いて、一段と強い花火を大きく振り回します。楽しそうに、恥ずかしそうに、必死に……。私の小さい花火が一段と小さく見えます。


 あれ? なんか一定の動きをしている!?


 火の残像が文字を作り出している。



  ス キ !?



 その必死な動きは、私が花火で丸を描くまで続きました。


天宮奏様、依様の『口説かれろ企画』(http://ncode.syosetu.com/n4480br/)に参加しようとして書き始めたのですが、10キーワードも無理でした。そんな作品。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] シリーズ全て見させて戴きました♪どれも素敵!近頃感想に自信が持てなくて、食い逃げならぬ、読み逃げさせて戴いてました(活報に乗ると、直ぐに参ってたのですが……)m(__)m 感想♪ 花火で…
2013/07/15 21:19 退会済み
管理
[一言] 読ませていただきましたー! 森田くん、可愛いですね(*^^*) ほっこりしました(^^)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ