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【プロットタイプ】逆さ睫毛

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

ゴリゴリの逆さ睫毛なので、眼科で

『はい、秋暁さん。もっと瞼上げて〜』

『ちょっと瞼指で上げて戴いて』


睫毛は長いらしい。という外見の自慢を残します。

風呂上がりの日課。というのは誰にでもあるだろう。スキンケアをしたり、髪を乾かしたり。私もしているが、その他にもある。鏡に自分の顔を近付けて、肌の赤みを確認する事である。

本日もぐっと前屈みになり、顔を確認する。前に比べれば、比較的落ち着いて来たが、やはり、ほうれい線の付近に赤みが残っていた。

しかし本日は他にも気になる事があった。


風呂上がり、せっせと保湿に精を出す同居人が、今日は別の事をしていた。

鏡を持ち、頻りに自らの顔を確認している。日頃、頬の赤みを気にして頭を抱えている為、本日も其れかと思ったが、そうでは無いらしい。目の真下を指で引っ張り凝視を繰り返す。

近寄って様子を確認すると、顔が此方を向く。風呂上がりのせいか、頬が赤く染まっていた。

「どしたの瑠衣たん〜。今、鏡花ちゃんは目の確認なう。 何か赤くてさぁ。ほら〜」

目尻を押さえる様にして異変を指摘する。確かに白目がほんのりと赤色に染まっている。下手に擦ったか、何か入ったのか。其れは俺が預かり知る事ではない。

ただ確かめたくなり、手を伸ばして親指で頬を下に引っ張る。砂粒の一つも見えない。異物が入った訳では無いようだ。

そこでふと、同居人の目に意識が向く。そういえばまじまじと観察した事はほぼ無かった。

目頭と目尻が揃った平行線。目尻は深く切り込まれ、やや切れ長の印象を与える。そのせいだろうか? 中央はやや薄く、アーモンド型なのに丸みを感じさせない。

そして主張を諦めた逆さ睫毛。目を守る様に、覆う様に上睫毛は伏せ、逆に下睫毛は盛り上がって上を向いている。

偶然だろうか? 目尻の上睫毛と下睫毛が重なっているのは。合わさっているのは。これが内側に向いたら、それこそ今のように。

「痛みは?」

「無いよ。昼間の突っ伏が良くなかったのかな。目ん玉潰す様に寝てはいないんだけど」

僅かに揺れる瞼が、蝶の羽のように揺らめいた。こうしていると、白目の上に睫毛が被さって、その長さがよく分かる。

「お前」

「うに」

「睫毛長いんだな」

「全部下向いてるから、無意味だよ〜。眼科でも『はい。指で瞼上げて下さい〜。睫毛がね、影になっちゃってるから。ちょっと撮れないから』って。あ、これ自慢ね。

でも無理に上向かせると、化粧する気のない男性に渋々メイクさせた感じになるからね〜」

風呂上がりに、自分の顔のデカさ赤みを確認するのが日課なんですよ。

ホルモンの奴隷なので、其れに比例して赤みが増す。

そしたらふと目の赤みが気になりました。


自分の目って、あんまりまじまじと見ないよね。

観察してみると面白かったので書いた話。


目頭と目尻がほぼ並行。(アーモンド方らしい)。

でも中央の厚みはそこまででは無い。(言うほどアーモンド感ない。見本はもっとふっくらしてる)

横から見ると、ゴリゴリの逆さ睫毛。

視界の三分の二はほぼ睫毛で覆われた世界。

じゃー私の世界は睫毛を通して見てるのか。


『埃だけじゃなく、花粉も絡め取れよ。逆さ睫毛(´◉ω◉)』

『目の中に睫毛刺さって、うなうな言うぐらいなら(´◉ω◉)』


その癖AIで睫毛盛ると、女装する気のない男性に、無理矢理メイクを施した感じになるので、このままです。

※無理に女性らしくしようとして、化粧が濃く見える。

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