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11、罪と嘘

 無事に『徹夜鳥』発見、その後は順調に歩みを進め、漸く森を抜ける。


 「はあ……やっと陽の光を浴びれた」

 「もう一時はどうなる事かと……」


 二人揃って一息つく。


 「しかし、『徹夜鳥』の習性なんてもの、俺は知らなかった」

 「そうですね。でも、あなたがあの鳥の話題を出すまではすっかり忘れていました」

 「じゃあ、この空腹に礼を言わないとな」 


 自分のお腹をさするカンナだったが……


 「ん……お姫様、その恰好は……」

 「え?」


 先程までは薄暗い森の中に居た為、あまり気にならなかったが、


 「酷い有様ですね……」

 

 森の中で走ったりグリズリーに吹き飛ばされたりしていた為か、ドレスは苔や泥でとても汚れてしまっている。


 「新しいのを新調―――」

 「いえ、私はこれで平気です。もっと落ち着けるタイミングで新しい服にしましょう」

 「そう、ならいいけど」 


 軽く裾を手で払い、城下町の様子を窺うフォーセ。  


 「これは、隠密して目的地にたどり着くのは難しそうですね……」 


 もう正午に近いため、木陰から遠目に見るに人通りはそれなりに多く、全身緋色の(多分)部屋着のままなので、すこぶる目立つ。


 「そういえば服装については何も考えてなかった……迂闊だった」


 外に出てからの事はまた後程、みたいなことを言われていたので、すっかり失念していた。


 「なんとか裏路地を抜けて……」

 「うーん……この往来の多さで目につかずに路地入るのは流石にキツイ気が……」

 「では、どうしましょう……」


 うむむ、と二人して首を傾げる。


 「そういえば、お姫様。あなたは魔法どれくらい使えるんです?」

 「あ、そ、それは……」


 ばつが悪そうに顔を逸らすフォーセ。


 「もしかして、使えないのか……?」


 核心を突くカンナの一言に、


 「いや、とても魔力の扱いが苦手というだけであって、全く使えない訳ではありません」

 「じゃあ殆ど使えないってことね……」


 早口で弁明するフォーセにため息交じりの返答をする。


 (もし風魔法得意だったりしたら、空中飛んで行って貰おうと思ったんだけどな……)


 担いで飛ぶ方法もあるが、風魔法が苦手な自分がやると墜落しかねない。


 「それじゃあ……家屋の屋根を乗り継いで行くか」


 フォーセに背を向けて、跪く。 


 「え、また、ですか?」

 「え、だってこれしか方法が無いんじゃ……」


 何故だか分からないが尻込みするフォーセ。


 「だって、あれって、とても子ども扱いされているみたいで……」


 ああーなるほど。


 「じゃあ……俗に言うお姫様抱っこなら良いのか?実際にお姫様だし」

 「いえ、そういうわけでもなくて、ですね……」

 

 恐らく、担がれるという事自体に恥ずかしいという感情を抱いてしまうのだろう。


 「まあどちらにしたって背負って行く方が効率もいい。ここは諦めるんだな」

 

 あ、お姫様抱っこではないのですね……というセリフは聞かなかったことにしておき、尖塔の窓から飛び出た時と同じようにフォーセを背負う。


 「んじゃまあ、最悪見られても顔を判別できない位にはスピード出すから、振り落とされないようにしっかり掴まってなよ!」


上手く音を立てない様にしつつ、全速力に近い速さで屋根を翔ける。目的の『砂滑亭』の場所は一人で何度か行っているため、把握済みだ。


 難なく目的地の屋根上に到着。そのまま地面に着地し、ゆっくりとフォーセを降ろす。


 「背中にしがみついているだけでも、大変ですね……」

 

 (ただくっついていれば良いだけ楽だと思うけどな……)


 心の中で毒づく。彼女が『砂滑亭』と看板が掛けられたドアに近づく。


 「これ……『closed』の札が下がってますが」

 「そう。でもまあこれは、酒場としては閉まってるってことだから……」


 ドアにコンコン、と2回ノックをしたのち、


 「『僕は海豚じゃないよ』」


 と、またコンコンと2回ノック。そうすると、がちゃ、っと音を立ててドアが開かれる。


 「おお、来た来た」


 そこには全身筋肉の鎧を纏っていると形容出来るほど、巨躯の男が人当たりの良い笑みを浮かべて立っていた。顔や腕に古傷が見受けられ、いかにも古強者といった感じだ。


 「今のは合言葉?」

 「そういう事」


 肩を竦ませ答える。


 「おーいメイドの嬢ちゃん。待ち人が来たぞー」


 後ろを振り向き声をかけ、ジェスチャーでカンナら二人を部屋に招き入れる。


 「待ち人って……確かに、運命の人物と言えばそうなるかもしれないわね」


 そこに待たせていた人、ルコウ・カガミが肩を竦め嘆息する。


 「ごめんなさい。お待たせしました」

 「ほんと、長い事待ったわよ……ってその恰好」


 ルコウが目を丸くして、フォーセの全身を眺める。


 「これは、森で迷ってしまった時にちょっと……」

 「ふうん……まあ目立った怪我もなさそうだし」


 その瞬間、睨まれた……気がした。


 ルコウの座っているテーブルを囲むように自分たちも座る。それと同時にここのマスター、アザロ・ゲイザがお冷とサンドイッチと言った軽食を運んできてくれる。


 「すごく腹が減っててこれは助かる。ありがとう、アザロの親父さん。あと……とんでもなく厄介な事に巻き込んでしまった」

 「なぁーに、良いってことよ。それに俺はなぁ、面白くなりそうなことはドンドン斡旋することにしてるからな!」


 がっはっは、豪快に笑い、


 「まあ今回は、仕事の委託じゃあなく、俺自身が仕事に関わってるがな」


 水をそれぞれ目の前に置かれているのを見ながら、


 「城のほうはどうなっていたの?」


 現状の確認をする。


 「大混乱ね。それに昨日の夕方からラナンキュラス皇子が騎士団員の半数を引き連れて、東の『ロマンサの喉笛』に遠征していたこともあって、私が離れるまでは騒ぎっぱなしだったわね」


 『ロマンサの喉笛』は東の森林地帯よりさらに東の荒野をもっと東に行くとある、切り立った山岳地帯唯一進軍可能といわれる渓谷で、ここを越えるとその先には、つい五年前に戦争を繰り広げた、機械大国アレキサンドライトの領地が広がっている。


 「やはり、決行を今日にしたのは正しい判断でしたね」

 「それも見越しての今日……だったのか」


 しかしそれならば、こんなにも急に依頼しなくてもいい気が……というか、断られていたらどうするつもりだったのか、食べながら考える。


 「あなたに断られずらくするために、敢えてあのタイミングにしたのです。時間を置かれて冷静になったあなたが断らないとは限りませんから」

 

 な、この人、心でも読めるのか……?それに加えて策士だな本当に……方位磁石は忘れるのに……


 「策士……だと思っているかもしれませんが、否定はしません。失敗の無いように策を講じ、目的を確実にいち早く達成する。それは依頼も政治も同じことでしょう」

 「……それもそうだな」

 「それに断られていたとしても、プランはありましたから、どちらに転んでも問題は無かったです」


 じゃあ俺要らなかったのでは?と思ったが、言い方的に自分がいる方がより確実に目的達成出来ると踏んで、雇うために工夫を凝らしていた。そう思うと、己自身の力量を買ってくれていることに感謝の念も多少湧いてくる。


 「あ……そうだ、少し話しておかないといけないことがあるんだけど……」


 ここでルコウが突然、どこか悔しげに、あるいは自分に嫌悪を感じているように視線を下げ、改まって話を始める。


 「どうしたのです?」


 心情を汲み取り、棘の無い口調でフォーセが訊く。ルコウが俯き加減のまま続ける。


 「私が、城内に放火しているところを見られたわ」


 一瞬空気が、時間が凍った。

 

 「な……それじゃあ犯人バレバレってことか!」

 「それは……まずいかもしれませんね」


 ここでルコウが犯人だとバレてしまえば焼死偽装し時間を稼ぎ、その間に足が付かない所まで逃亡するという計画そのものが頓挫しかねない。しかし本人が問題視しているのはそこではないらしく、


 「見られたのは一人だけ……」


 そこで一度区切り、何故かカンナを一瞥する。


 「その人には他言出来ないよう、口止めしたわ」


 しん、と静寂が三人を包む。


 「……もしかしてルコウ、その人を……殺したの?」

 

 だがこれにルコウは首を振り、


 「殺害はしていないわ。善良な国民を殺すのは、フォーセ、あなたに仕えている身になった今は、絶対に行わないと誓ったもの」


 ルコウがフォーセに真っ直ぐな視線を向け、胸に手を当てる。


 「うん?じゃあどうやって口止めしたんだ?賄賂……なんて狡い事もしてないだろうその様子だと」

 「そう……ね……」


 先程からカンナに全くと言っていいほど目を合わせようとしてこない。


 「物理的に口止めをしたの……声を出せないように喉を潰して、字が書けないように両腕を折ったわ。もちろん、治癒隊の治療でどちらも後遺症が残らない程度に……だけれど」

 「そんな……!そう、だったのですね。とても辛いことを、やらせてしまいましたね……」


 下唇を噛んでいる。余程本人もやりたくなかったのだろう。フォーセも眉間にしわを寄せ目を閉じ、その人物が大事に至っていない事を願い、謝罪を心で告げているだろう。


 「でもそれだと、あの治癒隊のことだしすぐに治してしまう―――」

 「治療効果の遅延の作用がある毒も使ったから、あんたの時みたく早急に治療されることはないわ。まあ、ユーゼほどの見識があれば、あたしが使用したと分かっちゃうと思うけど」


 被せるように付け加えたルコウ。


 「じゃあ一体何が問題なんだ?ユーゼ隊長にバレても平気だろうし、上手く誤魔化してくれるだろう?その様子じゃ暫くは他言出来ないみたいだし」

 「それは……」


 口ごもり、目が泳いでいる。


 「この計画に支障をきたす様なものなら早めに共有しておいた方が―――」

 「いいえ、計画に不都合は生じていない。攪乱と時間稼ぎ、共に問題ないわ」

 「じゃあ何をそんなに勿体ぶってる必要がある?話したいなら早く話してしまえ」

 

 あまりに要領を得ない事ばかり話すので、つい口調がキツくなる。それに反応しほんの数瞬ばかり目が合うがまたもや逸らす。

 

 「……そんなに問い詰めなくても―――」

 「いや、これはあたしが責任を持ってカンナに伝えなければいけないの」


 フォーセがフォローを押しのけて、ついぞ目をカンナに合わせてくる。室内照明から発せられる独特な音が、やけに大きく聞こえる。


 「カンナ、さっき話したあたしが重傷を負わせたのは……多分あんたの友人よ」

 「なっ……!」

 「カンナの部屋に最後、燃炎水を投げ込もうとしたら……彼が居たのよ。それで、仕方なく……」


 カンナが身を乗り出し、不穏な空気が流れる。アザロも、もしもの時仲裁に入れるように慎重に様子を窺っている。


 「まさかエルド……!本当に殺した訳じゃないんだろうな……!?」


 自分の部屋に居た人物、大方宴会の日時が決まったのを伝えるために、親切心でそこに居たのだろう。エルドで間違いないと確信する。


 「ええ……火元からは離して、人目の付きやすい所まで運んだから……」


 ルコウが自信なさげに語尾をすぼめる。

 

 「……くそっ、なんだってその時に限って……」


 何故その時都合良くその場にいたのかその理由は、彼が世話焼きだという事もある。しかしながら元を正せばカンナが自室に居なかったからに他ならず、そもそもこの依頼を引き受けなければ部屋に放火する必要すらなかった。


 「いや、侍女さんを責めてもしょうがない……か。この依頼を引き受けた時点で、俺も十分加害者だったな……。済まない、冷静さを欠いてしまった」


 背もたれにだらしなく寄りかかり、お冷を口にし頭を冷やす。


 「でも、これは間違いなくあたしの背負うべき罪よ。傷つけた分だけ、いやそれ以上にこの国の人々を救う。必ず……」


 言い回し的に、今回だけの事ではなさそうに聞こえるが……


 「罪滅ぼし、そういう意味合いは無いけど、俺の友人に大怪我負わせておいて『はい失敗』なんて事になったらお前たちの事も、自分の事も許せなくなりそうだ。だから、やれることはしっかりやろう」

 「そう、ですね……この犠牲は無駄にしないと、約束いたします」


 何かを成すには犠牲が付き物。そう最初から考え、ある程度割り切って進むことを覚悟していたフォーセだったが、


 (これからもしかしたら……私の所為でもっとたくさんの人が傷つき、挙句の果てには死んでしまうのでしょうか……)


 こうも早くに、それも知人の大切な友人という近しい犠牲が出てしまったことに感情を揺らされないほど、16の少女の心は強いものでは無かった。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 先刻、ロマンサ帝国城内治癒棟


 「これは……『隠鉄の遅延毒』ですね……」


 『隠鉄の遅延毒』、すなわち元々毒性がある隠鉄を精製、加工していく過程で、その毒を強めつつ刀身として使用。斬り付けた者の魔力吸収効率を格段に下げ、治療時の外部からの魔力注入を阻害する性質を持つ。


 (これを使うのは、ルコウ・カガミくらいでしょうか……)


 魔力視で先程ここに運ばれてきた、小柄だが日々努力を欠かさず訓練に励んでいるのが、全身の鍛え方から一目瞭然の男性、エルド・ロッソの容態を診る。


 「喉、そして両腕をものの綺麗に折られていて、尚且つ全身に細かい切り傷……魔力阻害性のある毒が塗られた刃物でやられたのでしょう」


 他の治癒隊員と容態を共有する。


 「火傷の心配もなく床に寝かされていた為、呼吸器系は特に問題ないでしょう……」


 (あの出火の具合を見るに、私の作った燃炎水の調合自体は問題なかったようですが……)


 自身が加担している計画で、このような負傷者を出してしまったことに少なからず自責の念を覚えるユーゼ。


 (それもまさか、カンナ・アカンサスの友人だとは……)


 偶然が重なっての結果だというのは分かるが、どうにもそれが腑に落ちない。


 (彼のあの『紅い瞳』は運命の……いえ、あれは御伽話の類でしょう)


 やはり偶然の産物だろうと、そう思い込む。

 

 「この毒が抜けるまでは対症療法をするしかありません。急ぎ準備を。」


 そこで突然、部屋の扉がノックも無しに開かれる。


 「ねえカンナとエルドは!?ここに運ばれたんじゃないの!」


 全力でここまで走ってきたのだろう。全身滝のように汗を掻き肩を激しく上下させた巨漢、ゴネリル・デ・パメリが猪の如くユーゼ、もといエルドの元に近づく。


 「いま治癒を始めるところです。外でお待ちに―――」

 「大丈夫なの!?二人は!」


 治癒隊員の制止を強引に突破する。


 「え、エルドぉぉ!あなた、隊長なんでしょ!昨日のカンナみたく早く良くしてよ!!あとカンナは?どこにいるの!」


 気を失いベッドで寝かされ、喉を潰され口から吐血した痕とあり得ない方向に曲がった両腕を見て、パニックに陥るゴリーは、両手でユーゼの肩を掴み、絶叫に近い声を上げる。


 「彼……エルド・ロッソは命に別状はありません。ただ、少し厄介な毒を受けていますので、全快するにはかなりの時間を要します」


 命に別状はない。この一言を聞いて肩を掴む手の力が緩む。


 「よ、よかったぁ……てっきり死んじゃうかと思った……あれ、じゃあカンナは?」


 結論から言えば、生きている。彼の友人であるからこそこの事実を伝え、安堵させてあげたい。心の底からそう思う。しかし、それすなわちこの計画自体の破綻を意味する。


 「彼は……火元となる部屋で、焼死体として発見されました……」


 嘘をつく。それも大きな。人ひとりの人生を狂わせかねないほどの、とても、とても大きな嘘を。


 「そ、んな……どうして……嘘だ、信じられない、信じたくない……!」


 ゴリーが目の前で膝から崩れ落ち、ぼろぼろと涙を流す。ユーゼもそれを、下唇を噛みながら、


 (ごめんなさい。どうしても、どうしても言えないの……)


 心で罪の意識と戦う。


 「せっかく、今晩カンナの騎士団昇格するかも祝いするってなってて、カンナの大好物のリムチーズたっくさん用意したのに……」

 「……ッ!」


 嗚咽を漏らしながら、俯く。楽しみにしていたことを、一緒に楽しもうとしていた友人ごと奪われてしまったその悲嘆たるや、言葉では表せないほどの痛みを与えたことだろう。


 (やはり、『紅い瞳』を持つ者はそういう星の元に生まれてくる、のかしら……)


 悲しみに打ちひしがれているゴリーの大きく、だがとても小さく見えるその背中を罪悪感の有る眼差しで見つめていると、その背中が突然、獰猛な生物のものに見えた……気がした。


 「一体誰が……カンナもエルドも何も悪い事なんてしてなかったじゃないか……!どうして二人がこんな目に……」


 どんな言葉を掛けるか。いや、彼をこうさせた原因を作ったのは間違いなく私。そんな彼にとって目の敵とも言える私に、掛けられる言葉などあるだろうか。いや、そんなものは無く、ただの偽善だろう。


 「……とにかく、彼、エルドについては私に任せれば大丈夫です。あなたは……兵士隊長から指示をもらって、いち早く復旧作業に取り組みなさい」


 せめてゴリーの気が紛れるよう、行動を促す。


 「ひっぐ……わか、りました……エルドの事、おねがいします」


 最初の時よりは大分落ち着きを取り戻したようだが、目も赤く腫れぼったい。


 立ち上がって出ていくその姿は何とも弱々しいものだった。


 それを見送り、現在のフォーセを思い起こす。

 

 (悲しみが、これから嫌と言うほどあなたを取り巻くのですよフォーセ嬢……あなたは本当にそれに耐えられるの……?)


 だがそんなもの後の祭り、もう運命は廻り始めてしまったことを痛感するユーゼ。


 (もう進むしかないわ。どんな痛み、悲しみが襲おうとも、歩みを止めれば全てが無駄になる……)

 

 諦念とも覚悟とも取れる心情で、天を仰ぐ。



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