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転移大学生のダンジョン記~拳一つでフルボッコだドン~  作者: 如月 燐夜
四章 攻める者と護る者
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一難去ってまた一難

感想を頂きました!

ブクマ100件行きました!

この場でお礼を言わせて頂きます!

有難うございます!


これからも頑張たいと思います!




おや…!ソラトのようすが…

王都を後にし、エルフの里へ戻る。


一時間も掛からない空の旅を終えた俺は後の事をブルース達に任せ、疲れを感じたのでアリシアの屋敷で眠りに着いた。




翌日ーー


目が覚めると俺はアリシア、セレナ、ブルース、アンリエッタを呼び出した。


今後の方針を決める為だ。

まずは現状報告。


現在約一万二千の捕虜は十の厩舎に割り振られていたが、現在は全員すり鉢状の収容所に武装解除されて手足を縛り生活している。


彼らの着けていた装備品は全て一纏めにブルースの空間魔法で保管してある。

近いうちにクロッセアで買い取ってもらう為だ。


カミツレの連れてきた成体のコボルト約70体とエルフ100人で三~四人の班を組ませ監視している。


中には魔法が使える奴が居るがそいつらは布を噛ませ食事の時だけ外されるがブルースが結界を張り、結界内で魔法的動作を見せたら痛みを感じるという措置を取って、何とか従っている状態だ。


それは奴隷に施す隷属魔法の域に達している。


食料問題について


こちらも多少は蓄えがあるが、数日で尽きるとのこと。

即座に対応しなければならない。


食料の管理はブルースに任せ、彼女自身も空間魔法に保管している食料もまだ大量にあるし何とかなるだろ。


だが一万二千に加えて俺たちを合わせると約一万三千の食料だ。現実的な死活問題であり、そう簡単には考えられない。


幸いクロッセアにて大量に食料を買い込んではいるが、クロッセア市民の負担にならない範囲で、兵達の食料を賄っている。


ブルースが分身し森へ入り、鹿、猪などの大型獣の肉も同時に確保している。


水は川から汲み上げるか魔法で作り出したものを与えており、こちらは問題ない。


衛生面について

トイレは箇所を決めそこに大きな坪を置きそこでさせている。

二日に一回水浴びをさせ垢や汚れも落とさせている。

1日一回魔法を持たない兵達に分担させ肥料甕かめと言われる大きな甕に運ばせ処理をしている。

処理を間違えれば疫病の元となるのでこれは確実性を持ってエルフ主導で行わせた。


貴族たちの処遇について


今回の争乱に加わった王公貴族はエルフ達では処遇が決められず現在保留。


クロッセアの管理を任されている四天王と呼ばれる人間を召喚し、ミンストレイル代表でアンリエッタとセレナ、エルフの里代表でアリシア、俺の従魔代表ブルースを入れた七人で協議させる。


てか四天王ってさ、あいつらも来るんだよな…ギルマスのカーティスとヴァネッサ…少し面倒な気配がしないでもない。


俺?面倒なのはごめんだから丸投げだ。




続いて勇者の件について


現在特に拘束はせず監視のみをさせている。

まだ俺自身接触はしてないが、若くて高校生だろうか。

遠目から見る感じ確かに日本人っぽくて幼い印象を受けた。

正義感に溢れ復興を手伝っている様子。

時々俺の仲間に接触しようとしているが、余計な事は話させない様に伝えてある。


さてここでもう一つ問題がある。


帝国の連中だ。


斥候役として平原側に行かせたチトセとティアから報告が有った。

現在、帝国の動きとしては兵を半分に分け、西と東に別れ行軍中とのこと。

セレナ、アンリエッタが言うには東の山にはドワーフの地底国家が、

西には獣人が治める獣王国があるらしい。

こっちは引き続きチトセの部下の飛竜に監視させている。




「さて、大体こんなもんか…。あと話すことはあるか?」


「ソラト、王国はどうするんだ?王族や貴族を捕まえてそのまま放置するわけではあるまいな?」


あ…完全に忘れてたな…。


流石セレナ、勘がするどい。



「あ、あぁ。とりあえず勇者に丸投げすっか。ブルース、勇者に伝えとけ。」


「承知したでござる」


「ソラト、お前…!」


セレナが頭を抱え溜め息を吐く。


なんか悪いことしたか?


そうそう、起きてから嘘のように頭がすっきりしている。


昨日まで感じていた怒りも収まった。


でも、なんだろうな…あの昨日までのモヤモヤは…


俺の中で渦巻いていて憎しみや怒りが燃え上がる様なあの感覚…


『闇魔法_暗黒魔法を覚えました。更に支配領域が増加し配下を増やす事に成功しました。条件を満たした為進化を開始します』


あん?!


久々に聞いたぜ、電子音さんボイス!


闇魔法…と暗黒魔法?それに支配領域?なんじゃそりゃ!


進化…進化?!おいおいマジかよ…

人から何になるってんだ?勇者とか?

おっ、それは良いかもしれないな!

前に称号で【勇者の卵】ってあったしな



とりあえず確認してみようか。




名前 

ソラト・ユウキ


種族 

人間 漂流者


年齢 20


レベル 1


職業 

初級魔王 《未覚醒状態》



称号

【魔物の主】


【魔族の庇護者】


【漂流者】


【殺戮の悪魔】


【大罪を覚醒せし者】


【悪を裁く悪】


【十八番目の魔王】


能力


物理攻撃力 15000


物理防御力 12000(+40,000)


魔法攻撃力 20000


魔法防御力 10000(+40,000)


敏捷 19000


運 15000



魔法


氷魔法LVMAX 氷結魔法LV2 闇魔法LV4 暗黒魔法LV1


《アイシクル・ブロウ》


《アイシクル・バースト》


《アイスボール・オリジン》


《アイシクル・エイジ》


《アイシクル・レイン》


《フリーズ・エクスプロード》


《フリーズ・アロー》


《シャドウ・シールド》


《シャドウ・マスク》


《アビス・ミスト》


スキル 

拳闘術LvMAX 拳技LVMAX 拳聖技LV3 テイムLVMAX 配下任命 直感 話術 気配察知 地図 全体指揮 空間把握 経験値分配 部隊編成 召喚 送還 導きの力 魂魄武器生成 スキルテイク 配下能力底上げ


大罪スキル《憤怒》《??》《??》


固有スキル 

ダンジョン生成 迷宮魔物生成 命名 魔眼《鑑定》《石化》 


耐性 

飢餓耐性 魅了無効 炎熱耐性 凍結流用強化 麻痺無効 毒耐性 石化無効



配下


ブルース 人粘魔女王ヒューマスライムクイン

LV12


カミツレ 天人狼

LV268


セレナ 普人族

LV200


ティア 雪妖精女王スノーフェアリークイン

LV3


チトセ 地龍女帝アースクインドラゴン

LV12


プルネリア 真祖吸血鬼姫トゥルーヴァンパイアプリンセス

LV254


ティーダ 普人族

LV141


アンリエッタ 普人族

LV172


シア 普人族

LV160


ユエ 半蜥蜴人

LV150


ポーラ 半犬人

LV151


フェルト 半猫人

LV148


クレマ 半森妖精人

LV149


ホーリー 半土人

LV139


モネ 普人族

LV210


アリシア 聖森妖精人ハイエルフ

LV140


エルフ218名


スライム82体


コボルト成体118体


コボルト幼体48体


黒飛翼竜ブラックワイバーン20体



え?


俺は飲んでいた紅茶を吹き出した。



結城空人20才。


父さん母さん、妹の優海ゆうみよ、息子は…兄ちゃんは!


異世界に来て二ヶ月弱。

人間辞めました…

テンテンテーンテテテテッテテーン(ポケ○ン風)


ソラトはまおうにしんかした▽


前回更新で50000PVを突破しました!

これも皆様のお陰でございます!


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