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転移大学生のダンジョン記~拳一つでフルボッコだドン~  作者: 如月 燐夜
三章 挑みし者と立ちはだかる者
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ダンジョンアタック4

連続投稿五日目ぇぇぇ~い!

仮眠を終え宝箱とドロップ品の確認をする。


先に起きていたのかモネは俺の左腕とほほの凍傷をヒールで治療してくれたらしいが治る兆候は見当たらない。


残念だが仕方ない、確認を急ごう。


まずはドロップ品かな?お楽しみは後に取っておこう…!



「ソラトお兄ちゃん!早く開けようよ!何が入ってるのかな…?!わくわく…!」


はっはっは、そう急くな。モネお嬢さん。今開けるからな。俺はにこりと微笑みモネに見えないよう自分だけ中身を確認した。



「ずるいよお!私も見たい~!」


「冗談だよ。一緒に見ようか。」


ちょっとした冗談なのだが、この自称妹はぶーたれて頬を膨らまして私怒ってますよアピールをしたので軽く頭を撫でてやる。


「ふにゃあ~…」 


などと言ってふやけた表情を見せるから愛らしい。体を重ねた仲ではあるが本当の妹の様に感じるから自分を不思議に思ってしまう。



「さて開けようか。」


手を退かすと少し不満気な顔をするもドロップ品への興味が勝ったのかうずうずするモネを見て俺はまた微笑みを溢す。一つめの袋を開けると中にはリュックサックが入っていた。鑑定にはこう書かれていた。



【大喰らいの背嚢】

次元魔法の処理を施された背嚢。許容量は都市一つ分。

売値金貨1400枚



「大喰らいの背嚢だってさ。マジックバッグだ。これ一つで金貨3400枚もするらしいぞ?」



「3400枚?!すごーい!やったねお兄ちゃん!」


素直に喜ぶモネを見て喜んで良いのか現金な奴だと思うかは別として他の三つの袋も開けていく事にした。出てきたのは以下の通りだ。



大喰悪鬼ギガントデモンオーガの魔石】


大喰悪鬼の魔石。純度が高く高値で売れる。売値は金貨500枚


【悪喰の暗剣】

闇の力を秘めし魔法剣。キーワードを唱えることで闇魔法の衝撃波の斬撃を飛ばす事が出来る。キーワードは【スラッシュ】売値は金貨2000枚



【悪喰の魔盾】

闇の魔法を秘めし魔法盾。相手の攻撃を防ぐ度に威力が蓄積されキーワードを唱えることで闇魔法の障壁で敵を弾き飛ばす事が出来る。キーワードは【バッシュ】売値は金貨1800枚




どれも相当優れている早速リュックを背負い魔石をいれて、剣と盾はモネに渡すことにした。落ちてきた時に何処かへ落としてしまったらしいからな。丸腰じゃこの先危険だから丁度良い。


「さて…問題はこいつだが…!」


目の前の宝箱を鑑定すると罠は掛かってない様だがスキル【危険察知】がびんびんと反応している。こいつは期待出来そうだが細心の注意を払う必要がある。


「モネ、少し離れてろ…!ヤバイ気がする。」


「うん、分かった!お兄ちゃん気を付けてね…?」


俺はモネに微笑みかけ宝箱を押し開ける。中に入っていたのは…

何が入っているのか…?!

答えはwebで(ありません


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