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転移大学生のダンジョン記~拳一つでフルボッコだドン~  作者: 如月 燐夜
一章 転移した者と付き従う者
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前へ進もう


草原に呆然と座り込みこれからどうしようか考えた。


何をするにもとりあえず《衣・食・住》だろう。もうすぐ夜になる。


……ここに居ても仕方ない、移動しよう。でも何処へ?



右を見る。うん、山だ。見た感じそんな高くない。見るからに岩山って感じだ。


左を見る。やっぱり山がある。こっちはかなり高い。緑が広がって食べ物を入手出来る確率はまだ高そうかな?


前方には草原が広がっている。果たして人はいるのだろうか?知的生物が存在するのなら集落くらいあるだろう。


後方も草原だが、森っぽいのが端に見える。自然の恵みを期待するなら左の山とどっこいどっこいかな。



うーん、悩む。とりあえずここは消去法だ。


まず右は切ろう。見るからに山が枯れてるし。期待薄だな。


とすると前方も外そうか。見た感じ延々と草原が広がってるみたいだし。



残るは左か後だけど……。

よし、決めた。振り返り森へと向かうことにした。

理由はないが勘で行こう。


そうと決まれば行動は早い。俺はひたすら後方の森へと足を進めるのだった。


だが足取りは徐々に重くなっていく。


腹減ったなぁ…

夜8時に三話更新します。

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