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7章 確率収束研究会発足!?後編
C「まぁそんなことはどうでも良くて、僕が顧問になるかという話だけど、やらせてもらうよ。ほかの活動をするサークルなら断っていたけどパチンコなら仕方がないよ。
ところで名前なんだけどどうするつもりだったの?」
B「ギャンブル研究会を考えていました。けれどそれはまずいですよね?」
僕「確率収束研究会にするのはどうですか?主な活動の内容は、日々の生活の中にひそむ確率が本当にその数値に収束するのかを調べるのが主な活動という事にすれば」
C「サイコロが本当に1/6かコインの裏表は1/2で出るのかどうかなどを調べる。これで総長もなんも言えんだろうね。
次は部員だけど当てはあるのかい?」
B「そこは任せといてください、幽霊でもいいなら何とか出来ますよ。」
僕「僕も何人かなら当てがあります。」
僕、B、C教授「よーし、面白くなってきやがった。」
こうして確率収束研究会は発足した。
会則一:研究会会員は世の中の確率に疑問を持ち本当にそうなるのか確認すること。
会則二:地道な努力を怠らないこと
裏会則:支給される費用でパチンコは打っても良いが勝ったらその金は返すこと。