プロローグ
思いつきではじめてしまいました。
いつまで続くか、どこに着地するのかも未定。
前世の私は、所謂 恋多き女という奴だった。
常に恋愛をしていた。それはもう、恋してないと死んじゃうのってくらいに。
だからといって、良い恋愛をしてきたかといわれれば答えは否、だ。
こういうと勘違いされてしまうかもしれないが、その時は大好きだったのだ。
ただ、冷静になるとみんなとんでもないダメ男だったというだけで……
二股男なんて序の口、三股、四股さすがに5人同時に付き合っていると知った時は自分でも引いた。
それから、付き合いはじめは優しいのにだんだんと暴力を振るうようになった男とか私の稼ぎをあてにするヒモ男、果ては妻子ある男との恋……ダメ恋のオンパレードだった。
そんな私の最期の記憶は、不倫してた上司と奥さんを巻き込んでの修羅場の末、身も心もボロボロになった帰り道。交差点に暴走して突っ込んできたトラックだった。痛いと思った記憶もないし、おそらく即死だったのだろう。
そんな割とデンジャラスな前世を思い出したのは5歳の時。
お隣に一人の男の子が引っ越してきた日だった。
その男の子を見て思ったのだ。
あ、これ腐のつく友だちがやってたBLゲームの世界だ。
この子は主人公で私の兄の攻略対象だった……名前はたしか、
「……けいちゃんだ!」
そう叫んだと同時に、私は倒れた。
流れ込んできた前世の記憶に、幼かった脳は耐えられなかったようだ。
オーバーヒートして高熱で寝込んだ私が心に誓ったことはただひとつ。
今世では、恋愛なんかせずに真っ当な人生を送るのだ!!
誤字、脱字ありましたら、こっそりお願いします。