3話
毎日ちょびっとずつしか書いておりませんが気長にお待ちして頂けると幸いです。
ありがとうございます。
更新はものすご〜くゆっくりですが是非とも宜しくお願いします。
高塚を鷹塚に直しました。
3話
「ハア」
おもいため息だ。そう、仕方ないのだ。神様に女の子に転生された俺こと、御蔵 光一 の諦めきり、もう嫌と言う気持ちを代弁した机に突っ伏したため息だ。
転生して、もはや7年経つ頃には、一人で色々と出来た。
さて、紹介しよう
私の名前は、鷹塚 美咲 平仮名で、たかつか みさきです。鷹塚家の長女で神様に女の子に転生された元アラサーの男です!
六歳になるまで、お母さんを見続けて女性に慣れて、晴れてはだんだん男の身体が恥ずかしくなって来てしまった。これは、女になった私の一つの救いです。色々練習して一人称とか変えたりしました!頑張りました。
私の姿を教えよう、黒髪が長く腕と足も細くスラッとしてます!真っ白い肌です。お母さん似の顔で、お母さんと違って美人には美人だけど、今の所は、意外と美人って感じかな、後可愛いかな?背丈は、平均より高めでいつも背中、腰、私の癖を意識してて、背筋はピーンって、ピーンって、ピーンだよ。
前世では全く考えられ無い身体だよ。物覚えも良くなった気がするし、一応身体は動かしやすい。料理もお母さんを見習って練習してるよ。
面倒くさいかって?
うん面倒くさい。けどね私は頑張るって決めたのです!だから一生懸命今世を生きて行きます。
諦めきったんじゃ無かった?
うん、でもね、自分は頑張るって決めたの。そして選択する、これから私は、もう鷹塚 美咲なの、もう御蔵 光一 じゃ無いの。私の自由にこの世界で、気持ち良く頑張ってこれからは鷹塚美咲として、誇りを持って、世界と回りたいんだ。前見たいに失敗して諦めれて世界に置いてかれて行きたく無いの。もう次は無いんです。次は、欲しく無い。
だから私は、もう諦めたく無い!!
記憶から、一言蘇る
【やり直せるなら、自分を見つけて頑張りたいよ】
一人の時の独り言だった。
(…)
「フウ」
息を出して私は背を伸ばす。
「頑張ろ」
そして、もう一度教科書を開く。
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時間にして、小一時間と言った所で、
「咲〜、お夕飯なに食べる〜?」
と、言いながら私の母、鷹塚 愛美 が、私をあだ名で呼びながら私の殆ど真っ白な部屋のドアを開けた。
「あっ、お母さん!」ダキッ
机から離れて母に抱きつく。教科書の内容が中学生向けの物とは母は、知らない。お母さんの優しい温もりが暖かいよ〜。
「今日私も手伝う!後…」
(今の時間は、5:30か)
「お母さんの特性トマトソースのパスタが食べたい!」
「あらあら、はーい、それじゃ作ろっか」
「うん!」
(頑張る!!)
キッチンに着きました!!
結構収入が良い普通の日本人家計です。家が以外と広いです。家は、オイオイ紹介します。
まずお母さんが鍋を取り出し、水を入れて火を付けるそして壁に引っ付いたタイマーを15分に設定した。
「じゃあ、ソース作ろっか」
「うん!」
元気良く返事する。
「まずトマト5個とバター2センチをミキサーに入れるよ」
「はーい」
トマトをミキサーに5個入れて、紙とアルミに包んだバターを目安で2センチ位切り離す、そしてミキサーに入れるその間にお母さんは、トマトをダイスにする
「入れた〜」
「はーい、じゃあ次にパセリ一本取り出して」
「うん!」
何処の家にありそうな使いやすい冷蔵庫を開ける。ちなみに左、右上、右下と分けられている。左の扉を開けてパセリを確認する。
「はい、パセリ」
「それじゃまな板も出そう」
…と、まあ家ではこんな感じに過ごしている。
「それじゃあ、お酢をちょっと入れたら混ぜて〜」
「は〜い」チョロチョロ
ふたを閉めて、ポチッとな ギイいガガガーー
その間のお母さんは、鍋に塩を混ぜていた
「混ぜた〜」
「はいはーい、それじゃ温めよっか」
お母さんがもう一つ鍋を取り出し火を付ける。その中にダイストマトを入れる。
「ソース持って来て」
「ラジャー」カチっガチャガコ
ミキサーの入れ物の部分を取り外してお母さんに持って行く
「はい」
「ありがと」
鍋にソースを入れてキッチンの棚を開き木ベラでソースを掻き混ぜる。
「お母さん、サラダ」
「ハイハイ、サラダね、ちょっと待ってて」
お母さんが冷蔵庫の戸を開けレタス、トマトにチーズとピ◯トロドレッシングを取り出す。あ!!
「お母さん待って!」
「ん〜?どうしたの?」
(思い出した、昔前世の中学生の時の友達に美味しいサラダのドレッシングを教わったんだ。食べさせて貰ったけど、めっさ美味かった)
御蔵 光一が仲良くなったアメリカから、旅行に来た、ハーフの少年
(かどたって奴で田んぼへの門って漢字で門田だったと思う…メッサ美味くて、二十年位経った今でも覚えてるぜ、けどなんであの時…まいっか)
本心を少し混ぜて美味しいと、評価した彼の表情は、光一の顔を見て微妙な顔を笑顔で、隠そうとしていた。本心を少し混ぜただけである。
(確か、バルサミコ酢、オリーブ油、塩と胡椒で)
「バルサミコ酢、オリーブ油、塩と胡椒ある?」
「あるけど?」
「ドレッシング作る」
お母さんが、調味料を取りにパントリーに行く。その間に、フォークと入れ物を用意する。
「はーい、バルサミコ酢とオリーブ油」
両手に二本の瓶を持つお母さん。
(塩と胡椒は、自分で取ろう)
「ありがとう、テーブルに置いて」
上の方にある棚から、塩と胡椒を取り出す。背が小さいから、台を置いて背伸びする。
取り出すと、二本の瓶はテーブルに置いてあり、お母さんは、サラダとパスタソースに取り掛かった。
バルサミコ酢とオリーブ油を用意した入れ物にオリーブ油多めに半々で入れる、塩少々…胡椒は結構入れる、後は、フォークでサラサラした見た目にトロトロになるまで、混ぜる。
「出来た!、お母さんサラダ!」
「サラダね〜、はい」
切ってあるトマトにチーズが一緒に入ってるサラダをお母さんがソースを混ぜながら渡す。
そして受け取ったサラダにドレッシングを掛ける。
(サラダ完成!)
サラダが完成した所で、
ピッピッピッピッピッ
タイマーが鳴った。
お母さんは、ソースの火を止めて準備していたパスタを、鍋の蓋を開けて投下した。次にスパゲッティスプーンで少し間を開けてから混ぜ始めた。
混ぜてる間に棚から籔とお皿を準備する。物の数分でパスタは茹で上がる。
「籔用意したよ」
「ありがとう咲〜」
お母さんは用意した籔に茹でたパスタ流し込む。そして籔を縦横に降り水気を抜く。そして、準備した皿に盛り付け、パセリを微塵切りにする為、まな板に向かう。パセリを切り終わり次第ソースを取りにキッチンに向かう。
「後はソースを掛けて、パセリを掛けて…」
戻ってきたお母さんはそう呟きながらソースとパセリを掛ける。
「完了!」
茹でたパスタから湯気が立ち、真っ赤なトマトソースに、肉汁感をタップリ見せる赤いダイストマト。そして、赤と薄いオレンジ色にテカるパスタにパラパラと散らばる緑色のパセリ。サイドに置かれる少し黒みの水滴が混ざった緑のチーズとトマトの山、サラダである。
(名付けて、田門ドレッシング!田んぼへ門で、タモンドレッシング!)
「大志連れて来る」
大志は、二歳下で五歳の弟である。
ガチャ「ただいま〜」
「「「お帰り〜!!」」」
お父さんが帰って来た。
(喰らえ!ドーターミサイル!!)
「グフッ!み、美咲、ただいま」
「お帰り〜!」
(流石、ドーターミサイルに耐える父のダディボディー!)
帰り際にロケットミサイル型の、娘のハグだ。それに耐えるお父さんはかっこいい。
(お父さんの体は、お父さんステータス保証で、必ず娘の抱きつきに耐えられるのだあ!!)
「僕も、僕も〜!」
「おっ、大志!」
大志も来たので体を寄せて隙を作る、
「パパー!!」
行き良いよく、大志が抱き付く。
「ンギッ、大志も強いな〜」
お父さんが、大志を褒める
「よしよし、ご飯食べようか」
「「はーい」」
「全く元気ね〜」
「「えっへへ〜」」
「はは」
そして、食卓に着く。
「それじゃ、「「「いっただきまーす」」」頂きます…遅れた」
「パパー遅ーい」
少し戯れながら夕飯を食べる。
お母さんのパスタは、トマトの酸味と、パセリの香ばしい匂いと相まって美味しく際立っている。
タモンドレッシングも胡椒が効いて、塩がバルサミコを引き立て、オリーブ油が、まろやかに纏めていて、美味しい。
「「ごちそうさま」」
お母さんと私は、少食で直ぐ食べ終わり、食器を片付ける。お父さんと弟が食べ終わると、私は歯磨きして、シャワーを浴びて、着替えて、髪を綺麗に傷めないように乾かしてから、ベッドに入って眠りに着く
「おやすみ〜」と
3話も読んでくれてありがとう、感想など直して欲しい所がある場合言ってください。それとアドバイスなども教えてくれると助かります。