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18話

出していないだと!??何故か投稿されてませんでした。

18話



さあ、キャンプがハッジマッルゾー!!


と言う訳で、テントの準備を終わらせ先生が持って来たテーブルを設置して、料理の準備に入ろうとしましょう。他にも有ったが、そんなめんどくさくてつまんない事は置いておいて、まずコンロなど持って来た物を全部準備しよう。


さて、皆の者。料理の準備だが、私達は驚く程の古い物を取り出した。


それがなんなのかと言われるとですねー。なんと!先生が持参した飯盒(はんごう)です!


いやー、少し楽しみだね。飯盒って扱った事無いんだよね私。扱い方は分かるけど。前世とかじゃ、炊飯器持って来たからね。


なんか変なものまであるし。いや見れば分かるけど。モン○ンに出て来る、肉焼きセットだった。しかもなんと、手作りらしい。


って言うか前世とあんまり時代が変わって無いんかね。技術面で言えばあんまり進歩して無い感じかな。なんせ前世炊飯器使ってたのに…キャンプで。それが先生飯盒って。


いやでも、やっぱそう言う文化も大切だよね。うん。私も楽しみだし。まあ、キャンプで炊飯器使う方が可笑しいか。


私は飯盒の使用を期待して先生に問いかけた。


「その飯盒と肉焼きセット使ってた良いですか?」


そして、先生は迷うそぶりを見せこう曖昧に答えた。


「え?あー、これ俺が趣味で持って来て自分専用の食いもん作る為何だけど…」


何と自分専用に持参して来た物でした。


「え?どう言う事です?」


私は良く理解出来ず質問した。すると先生はテーブルの上にある炊飯器を指差し。


「あそこにある炊飯器を使う手筈だからな」

「え?」


私は言われて気付いた。何とテーブルの上に炊飯器が有ったのだ!!どうやら見えてなかった様です。


しかし、これは恥ずかしい。なので誤魔化そう。


「いえ、飯盒で作って見たかったんです」


まあ、言い訳として通じるだろう。


先生は困った風に


「んー、まあ、使えるなら」


と言ってきた。


まあ使えるなら何でも有りだ。炊飯器はまだ、御飯を炊いてないみたいだし。誰かに頼もうかな。


あ、あちらに丁度良い人材が…日陽夜(ひびや)栄地(えいじ)君。パーツは良いんだけどね、目が眠たそうに細くなると頰の形とかその他がずれて、イケメンの顔のバランスが崩れてね、普通の暗い隠れオタが滲み出る様な顔してるんだよね。苦労して目を開けようとしてるからこうなってるんだろうけど。目を休ませて、普通に開けられる様になったら、イケメンなんだろうな。


まあ、イケメンバージョンで言うなら折○奉○郎を思い浮かべたら、一番似てるんじゃないかな。


「ちょっと、日陽夜君」

「…?」

「炊飯器のお米を炊いて貰っても良いかな」

「…無理」


え?無理?私が頼んでるのに?(これで分かるだろう、美人だから何でもやってくれる訳じゃないのよ)まあ良いや


「別の人に頼むか」ボソッ


考えていた事が少し最後漏れてしまった。


「そっか、ごめんね」


素直に謝って他の人に頼もうか。瑠璃(るり)さんに頼もう。


「…」


私は瑠璃さんのいるとこに行って、


「瑠璃さん」

「あ、美咲さん、何ですか〜?」


他の友達と話しているところから後ろを振り返る瑠璃さん。長めな髪を降ろしてダウンにさせている。しかし、その髪型はサイドダウンに寄せる様に少し右肩側に多めに流れている。美人さんだよ。ちょっと大人っぽい雰囲気を醸し出している。


「炊飯器の御飯頼んでも良いですか?」

「良いですよ〜」


それじゃ、飯盒で御飯を炊こうか。


_____________________________________________


さて、飯盒の御飯は美味しそうに炊き上がっている。


しかし、ほんの遊びの様な物だ。カレーを作るのに移ろう。まずは少しトマトで味付けされた、甘辛のカレーを作ろう。市販のルーを使い、カレーを煮込み、トマトをミキサーにかける。そして、カレーのルーに混ぜる。


え?何で料理で好き勝手に改造出来るかって?私が料理班長だからだ。(なんか、わからん内に命名されていた)


横には他の生徒が辛口のカレーを作ってる。三島(みしま)二桃(にとう)


あ、肉野菜焼けました?それじゃ熱いうちにルーに混ぜてください。


ルーと肉を別々にやって、柔らかくなったから、ルーに入れた訳だ。そして、じっくりカレーの味を染み込ませるために放置だ。


本当は肉と野菜からその上にルーなんだけどね。


まーそんなこんなでカレーが出来ました。御飯は炊けたかな?炊飯器の。炊けてる炊けてる。


あ、瑠璃さん。


「瑠璃さん、御飯炊いてくれてありがとう」

「へ?」


ん?瑠璃さんに逆に質問された感じだぞ?


「私じゃないですよ?私が炊飯器を見たら既に炊き始めてました」

「え?そうなんですか」


へ?御飯は既に誰かがやっただと?一体いつ?


はっ?犯人はもう一人の私!?最後に炊飯器に近づいたのは私。その隙に御飯を炊いたとしたら!茶番〜


誰が炊いたんだ?私の後で瑠璃さんの前?と言えば私が最初に頼んで断られた日陽夜君しか知らない筈だけど………まいっか。


わー〜っはっはっはっはブックマーク18人じゃー。


そして何と18話じゃー


遅れて申し訳ございませんですた


出した筈なんだけどなー。

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