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17話

お読み頂き光栄にございます。ちゃんと出来たか、教えて頂きたい。

17話




時は過ぎてキャンプ当日です。ま、昨日の今日ですけど。


バスが何台も校門近くに並んでます。そろそろ私たちのクラスの番ですね。


クラスの生徒が皆先生に従い、1人ずつ乗って行く。並んで喋り合う人達やキャンプ楽しみの話をしたりとワイワイしながら数分でクラス役30名が全員乗った。


私は、一緒に同じ席に座った真希ちゃんに話しかけた。


「キャンプ楽しみだね」

「だね〜!」


やはり、前世でも子供の頃はキャンプとかウキウキしてたし、やはり自分自身少しワクワクしている。


真希ちゃんもキャンプの経験があるのか、


「やっぱり、夜中にみんなでワイワイするの楽しいんだよー」

「ふふっ、そうですね」


やっぱり真希ちゃん可愛いな〜、私もこの三週間ですっかり仲良くなったよ。


もう三週間経ったんですよー。


小テスト(仮)どうなったって?


そ、それは〜ですねー、えーと、余裕でした。宿題はやらなくていいのです、今週()


ただ、友達が何人かやらなきゃいけないけど。いやー、宿題をやらなくて良いとは、なんか惨いですな。習慣が付いてしまって、妙にそわそわするんだよねー。ま、転生以前じゃ無理だけどね。


みんなは直ぐに終わらせる派ですかな。私はね、少し違うのだよ。私は…気付いたらもう既に終わってた感じ?


前世じゃー…やらない感じ?全く、呆れますわ。面倒臭がりが過ぎたお人でした。ま前世だけど私の事だけどねー。


隣の真希ちゃんは後ろに座ってる友達と話してる様だ。微笑ましいですな。お喋りの相手?


相手は、紫陽(しよう) 明里(あかり)ちゃんで、肩より少し下に届くちょっと長めなミディアムで少し広がった感じの髪を持った娘だ。背は160届かないくらい。顔は丸く小さいといった印象で少し化粧をしてる感じ。


それと、少し…いや、気にしているとだけ言っておきましょう。


「咲ねはどう思います?」

「へ!?」


へ!?私?あ!やばい聴いてなかった。


「あ、ごめん、聴いてなかった」


素直に聴いてなかったと伝える。


すると、少し頰を膨らませて、不満気に、拗ねた様にこう言って来た。


「え〜?今こっち見てニコニコしてたじゃん、聴いてるんだと思ったよう」


(え!私今ニコニコしてました?)「え?ニコニコしてました?」


しまったー、口に出てしまったま良いけど。


「うん、してたよー」

「そっか、ちょっと見てただけ、聴いてなかったの、ごめんね」


取り敢えず謝って見たけど、話し聴いてなかった。どうしよ


「謝る事じゃ無いよ〜、私も誤解してごめんね〜」

「でも咲ちゃん見てたって何を?」


許しを貰いました。え?真希ちゃんそこ付いちゃいますか?


「ただ微笑ましく思っただけだよ」

「そっか〜」


とこんな感じでバスでの旅は始まって。


それから20分弱で予定の場所へ着きました。先生が降りたら荷物の移動と今頃何処に何を持っていくかの地図を全員に回した。


先生「すまん、忘れてた」

「「「忘れないでくださいよ、せんせー」」」


本当忘れないでくださいよ。


兎に角


私は、前世テント立てるのは得意だったし始めにテントを立てよか。


私はテントを持ち上げ、そして、おっも!!

いや、こんな重かったっけ?いや体の作りが違うだけか。


私はキャンプを立てる為に、立てる予定の場所に向かって歩いた。女子テントのだけど。後で男子テントも手伝うか。


ふふふっ、私のテント建築技術と速さを見よ!!たったの20分で、2人で建てたぞー……1張り…


あれ?あれれ?あれれれ?あるぅええええ?こんなに時間掛かったっけなー?可笑しいな。いや可笑しくは無いけども、女の子だし?久し振りだし?しかも大型だし?


ん?あれは、手押し車にテントの袋を乗せた物を運ぶ者(女子)では無いか。


ま、そうなるよねー、…重いし。


ちょっと釈然としない感じでキャンプは始まった。


しかし、キャンプ中に事件が起きるとは誰も、犯人以外予想出来た者はいなかった。











はっはっはっはっは、返す言葉もないわ!!


チクセウ!!

そうさ、俺は自分が過度な面倒くさがりなのを自覚しているさ、だが治らんのだ!!

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