11話
うーん、小説書くのって以外に難しいですね。
色々教えてくれるとありがたいです。
11話
鹿座先生が次々と生徒を席に付けて行った。クラスのみんなが席に着いたところで、先生が言う。気怠そうに。
「うーっし、自己紹介しろ〜、まず、拓也」
「ウイーッス、おりはらたくやでーす、特技は運動、好きな事はゲームです、よろ〜、あ後鷹塚さんとは仲良くして欲しいっす」
と先ずは軽い挨拶をする、折原拓也君。いきなり何を言うかなこの男は。私特定なんですか?
「次」
「はい、俺は小佐田 松寿です、鷹塚さんとは俺も仲良くしたいと思います」
もう面倒いわ、聞くのやめよー。この男共全員下心いっぱいだし。殆ど全員に狙われてる気がする。
「うんじゃ最後、鷹塚 美咲」
「鷹塚 美咲です、趣味は習う事、運動はバレーボール、特技は習う事全部で好きな事はゲームです、よろしくお願いします」
私は、自己紹介をこんな感じにして、椅子に座ったすると先生が言い出した。
「一番の人に質問タイムです、んじゃ鷹塚よろしく」
先生が「後は頼んだ」とか言いそうな感じで私に振っていた。
「何ですかそのノリは」
先生、ノリが変ですよ。まるで押し付けてるみたいです。てか何で一番の人だけ質問タイム?面倒くさがらないで。
「ハア…なんでしょうか?」
「「「はい!!」」」
「…皆んな?」
一瞬全員の手が挙がったと思ったが二、三人位挙げてない。
「皆んなじゃ無いか、ってか先生これ皆んなの質問には答えないと駄目ですか!?」
「いや、んな事せんで良い」
「分かりました、まあ、兎に角言って良いですよ」
私はがやがやするのかと思ったし適当に答えれば良いかと思っていたが。クラス全員(数人含めず)が目を合わせ言った。
「「「彼氏はいますか?」」」
え?
全生徒が同時にシンクロした。
「いない」
そして、また頷き会い
「「「料理は出来ますか?」」」
「出来ます」
え?な…何?何なの!?揃うの?なんで!?
「「「どこまで?」」」
「家庭料理は全部」
いや、だから何で?うっざい!!何これ何なのこれ!?何で皆んな揃うの!?てかいつ打ち合わせしたの!?予想外だよ!
「ぼぼ僕と付き合ってください!!!」
1人だけ抜け駆けの様に質問してきた。すると皆はやはり抜け駆けと思ってか怒りを表わし
「「「てめえ!!」」」
「ヒャアアスイマセーン!」グチャ
あははは、皆んな可笑しいよ、なんか笑えて来たって、え……?今グチャってしたんだけどおおおお!!??
「ちょっ、大丈夫?」
「「「大丈夫であります」」」
あ復活した!?
「「「好きなタイプは!?」」」
懲りないの!?え?好きなタイプ?
好きなタイプなんだろう?うーん、キモく無い、うざく無い、ちゃらく無い、下品じゃ無い、素直、汚く無い、フツメン(中位?)、御都合主義じゃ無い、優しい、気遣いが出来る、マイペース、うーんなんだろう。
後は、自分一筋、周りが見える、うーん後は………
「…隠さない……かな?」
あれ?適当に考えるんだった。ってか女子も聞くの!?あら?
あら、私にも好きなタイプがあったんだね。
とこんな感じで十分ほどでは質問タイムが続行した。鹿座先生はのんびりした様子で質問タイムを終了させる。
「おめえら〜質問タイム終わりだ」
「ふう、やっと終わりましたか」
私もやっと終わった事に一息吐く。
(隠さない…か、我ながら皮肉だね…自分は大変な事を隠しているのにね)
「席に着いていいですか?」
「おう」
私は先生に許可を貰ってから席に着く。
私が席に着くと、準備が出来たかのように先生が伝える。
「うんじゃこれからの授業内容の予定表を配る、それと毎週大きい小テストがある」
「ええええ!」
「毎週テストってマジか!?」
「マジか、めんど」
先生の言う事でクラスの生徒数割が否定的な声を上げる。確かに小テストなら毎週良いけど、大きい小テストと言われたら毎週期末テストを受けさせられるかもしれない。けどデメリットだけじゃこの学校はやってけない。
私の予想通りにメリットに感じる事を説明する。
「ついでに言うが、テストで充分な点数を取れば宿題はやらんで良い」
「おおおおお!やる気出たああ」
「うっしテスト頑張るぞ〜!」
成る程、それは確かに良さそうだ。私も頑張りましょうかな。
(今の私に掛れば勉強もせずにテスト満点取れるけどね!あーーっはっはっはっはっはーーーー……って馬鹿か!)
いやあ、あっはははは、怒られてしまったよ。小説書きながら成績悪いのは良く無い様です。1日20文字くらいしか書かなくても。
?ああ、10から20に増えたよ。