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プロローグ
ベストナインを連載?することにしました!これからよろしくお願いします!
プロ野球選手。
それは野球をやっているすべての者たちの憧れ、そして目指すべき目標である。
一人の中学生投手がいた。その名は「鉄陽一」
中学生大会で一年生にして全試合完封勝利、全試合二ケタ奪三振、全国大会を制覇した。一年生で彼はあっという間に全国の野球好きの人気者になった。
全国の高等学校野球部の監督たちが彼の元を訪れて、彼自身を見て、彼自身と会話をし、彼自身を野球の天才と称した。
走、攻、守、三拍子どころか野球で彼にできないことは無いと言っても過言ではないと言われていた少年だった。
しかし、彼が中学二年生に上がった年、彼は野球部にはいなかった。
世間は故障か野球を辞めた。など様々な事が考えられたが彼自身がまず世間に姿を現すことはなかった。そのうち彼の事を口にする者はいなくなり、彼は野球という一つの事柄から名前を消した。
優しい魔王の疲れる日々などもよろしくおねがいします!