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ヴァランス良かったですね


ヴァランスと共に朝食を・・・・・

二人だけで・・・・・


 そう大きく無い部屋・・・・

ヴァランスの自室・・・・


 なにも無い・・・・

テーブルと椅子しかない部屋・・・・


 サンドィチと水の朝食・・・・

ヴァランスはただ無表情に食べ・・・・


 実の父を殺したとは思えないようなきも・・・・

ただ其の痩身と異様な顔付は其れを成し壊れたようにも・・・・


 以前からすると決めていたのだ・・・・

だから此の落ち着きも普通だと・・・・


 「グネヴィア様」

「どうかしました」


 「え?」


 ヴァランスに尋ねられ驚き・・・・

ヴァランスは微笑み・・・・


 「ジーと私を見て」


 私は澄まして・・・・

「なんでもありません」


 ヴァランスは戸惑い・・・・

微笑みに戻り・・・・


 「有難う御座います」

「可愛らしい所作をみせて下さり」


 私は頬を染まるのを感じつつ・・・・

「ヴァランス良かったですね」


 あくまで澄まして・・・・


 食べ終わったヴァランスは微笑み頷き・・・・

「ええ」


 私は久しぶりにゆっくりと朝食を味わい・・・・

其の日は調子が盛大に狂った・・・・




お読み頂き有難う御座います。

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