表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

Monster×blood

Monster×blood

作者: 悪魔の道化師

続きです。

ドクドク    ドクドク   ドクドク   ドクドク     



あぁ少しずつ彼女と私の血が交ざり合う音がする。

華として見守ってきたがとうとう完全なる我が薔薇の華になる日が近いのがわかるぞ。

けして誰にも邪魔はさせぬ‼

今度こそ、奪われることの無いように深ーくその身を深淵たるその闇のなかに落とすがいい。


著 地獄の公爵  薔薇姫の作り方 前編 第6章 深淵たる より



「いつ、読んでも素晴らしい作品だな我が叔父上の本は。」

そう言って美しい銀の髪を持つ青年がその毒々しいまでの赤色の本を閉じ側にいた少年に言葉を投げ掛ける。

少年はいかにも不満ですとばかりに顔に出しながら

「えー、長ったらしく死体(恋人)の作り方とのろけ話しか書いてないじゃん!それのどこが素晴らしいのさ!」

やっぱり理解できなーい!といいそのサファイヤブルーの瞳の視界からから本を外した。


「でも、やっとチェックメイトだ。それだけは叔父上に感謝してもいいと思ってる。」 

じゃなきゃあんな変態の叔父上なんか誰が尊敬するかって~の!

そう言って銀の髪を持つ青年から離れて扉の前にまで歩き出す。


「ふっ、そうだな。お前の言うことにも一理あるな。」

そう言って銀の髪を持つ青年は窓の外をガラス越しに下を見下ろし柔らかい笑みを浮かべる。

「やっと来たね僕の「俺のルカ」華」

「さあ、ゲームを始めようか?」


いったいどちらの言葉だったのか。

どちらにしても関係ないもうゲームは止まらないのだから…。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

感想等ありましたらよろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ