神の罪
ペットが勝手に餌を食べたことに腹を立て、自宅から追い出した上にそのまま長期間放置したとして、警視庁は7日、12次元空間に居た住所不定無職の神を、動物愛護法違反の容疑で逮捕しました。
調べによりますと、神は数千年前、飼っていたニンゲンが勝手に家のリンゴを食べたことに腹を立てて自宅から追い出すと、その後も長期にわたって屋外に放置し、飼い主としての適切な管理を怠った疑いが持たれています。
屋外に放置されたニンゲンは、現在ではおよそ80億匹にまで繁殖しており、業界関係者からは、多頭飼育と言ってもこんな数は過去に例が無いと、驚きの声が上がっています。
調べに対して神は、
「知恵の実を食べて賢くなったニンゲンには狭い環境は可哀想だと思い外に出した。」と供述しています。
捜査関係者によりますと、
「近年、近隣の神から行政に対し『増えすぎたニンゲンが怖い』、『近所迷惑だ』と言った通報が相次いでいた事や、『神がニンゲンを追い出した』という記録が多数残っていることから管理責任を放棄した事は明白と判断し、逮捕に踏み切った」とのことです。
なお近隣住神からは、【ニンゲンに水をかけて溺れさせているのを見た】、【ニンゲンが作った塔をわざと壊していた】といった声もあり、警察は他にも余罪があると見て調べを進めています。
おしまい




