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7/11

C2

●「ノリの良さ」を強調させた曲はインパクトがあるが、それ以外の曲がやや弱いか。


【収録曲】


1.「それって、for 誰?」 part. 1

2.こぼさないでShadow

3.美しいのさ

4.曖してる

5.文化祭の夜

6.レインメーカー

7.どうしよう

8.カシカ

9.ホーリーロンリーマウンテン

10.HUMAN

11.不思議な夜

12.「それって、for 誰?」 part. 2


 Base Ball Bearが2015年にリリースしたアルバム。今作は、『「それって、for 誰?」 part. 1』や『曖してる』、『文化祭の夜』に『「それって、for 誰?」 part. 2』と、ブラックミュージック的な「ノリの良さ」を強調させた曲が目立つ印象がありました。特に、『曖してる』は「曖してるのさ 曖してるのさ 曖してるのさ」というフレーズがインパクト抜群で、ライブで盛り上がる様子が容易に想像されます。歌謡曲路線の『こぼさないでShadow』の存在もあってか、どことなく「大人っぽさ」を強調させているようにも感じられました。


 まあ、そういう曲ばかりだとワンパターンになってしまいそうなものですが、『美しいのさ』や『レインメーカー』、『どうしよう』のようにメロディアスなナンバーも収録されており、ある意味バランスは取れていると言ってもいいでしょう。ただ、従来の彼らの曲に比べると若干印象に残り辛いところがあり、いまいち「メロディアス」になりきれていないところも。総じて言うと、中途半端……とまではいかなくとも、やや物足りなさが残るアルバムでした。


評価:★★★★

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