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登場人物紹介(第五章)

異能力が支配する世界をつくろう。異能力者という新人類が、すべてを支配し世界を動かす要となるのだ。

 ーー異能力の世界。




杉井豊花(すぎいゆたか)ーー主人公。風守高等学校に通う二年生、16歳。異能力者(身体干渉と精神干渉の二重干渉)。14歳の美少女に変貌したまま戻れないという常時発動型の身体干渉系の異能力と、思考・感覚・直感・感情を強める精神干渉系の異能力を持つ。愛のある我が家の一員。神と会い謎の言葉により混乱している。


葉月瑠璃(はづきるり)ーー豊花と同じ学校に通う同級生。自分の妹の友達になってくれるのではないかと考えた末、豊花と瑠衣を会わせた。異能力者保護団体の準職員として働いている。第2級異能力特殊捜査官。第2級異能力捜査員。豊花を愛のある我が家から抜けさせたいと考えている。


葉月瑠衣(はづきるい)ーー豊花と同じ高校に通う一年生。瑠璃の妹。過去の出来事によりクラスメートは誰一人として近寄りたがらず、その結果、孤立していた。しかし、豊花やありすのおかげで最近は明るくなってきた。恋なのか友達としてなのかは判断できないが、豊花やありすのことが、べったりするほど好きである。異能力者(物質干渉)。


嵐山沙鳥(あらしやまさとり)ーー愛のある我が家二代目リーダー。現在は闇金を担当している。舞香に対して忠誠を誓っており、自身が傷つけられるより舞香が傷つけられることのほうが許せない。過去、親に売られ醜い男たちから幾度も犯され生きてきたことで、男性に対して嫌悪感を抱いている。異能力者(精神干渉)。


青海舞香(あおみまいか)ーー愛のある我が家一代目リーダー。現在は沙鳥にリーダーを任せている。主な担当は闇金の金貸しと回収。二十代後半なのに未だに学校制服を愛用している。覚醒剤乱用で体を壊した経験もあり、断薬を決意するが上手くいかず定期的に再使用(スリップ)してしまう悪い癖がある。異能力者(概念干渉)。


現世朱音(げんせあかね)ーー愛のある我が家の一員。子どもの知恵で作り上げた綻びの絶えない異世界に赴き、覚醒剤の密造場所を確保し、定期的に異世界と現実世界をまたにかけている。少しまえまで覚醒剤密造の監督兼指導を行っていた。異能力者(存在干渉)。


微風瑠奈(そよかぜるな)ーー愛のある我が家の一員。覚醒剤を売る相手まで運搬するのを主な仕事としている。元はルーナエアウラから分裂した二つの身体のうちのひとつ。朱音の異能力によって誕生した。異能力者ではないが風の精霊操術という魔法のような技を使える。シルフィードと契約を交わしている為、正式に異世界表記の名前にするなら、瑠奈・微風∴シルフィード。


霧城六花(きりじょうゆき)ーー愛のある我が家の一員。不祥事を起こした傘下の風俗店などの客に制裁を加える役を担う。また、用心棒としても働いている。澄に付き添うことが多い。名前の漢字が読めないとメンバーから不評な為、本人も名前を書く際や名乗る際はひらがなで『ゆき』とすることに決めている。異能力者(身体干渉)。


(すみ)ーー愛のある我が家の一員。度を越えた悪事を働く危険な異能力を持つ異能力者の始末を担当している。愛のある我が家のルールには準じているが、自身にもポリシーがあり、それに当てはまらないと行動しないこともままある。微風瑠奈とは異なり、異能力者に全く無関係であるのにも関わらず凶悪な能力を持っている。


双葉結愛(ふたばゆあ)ーー銃や剣、盾といった物体を無から創造できる不思議な力を扱う異能力者ではない少女。双葉結弦の異能力によりタルパから肉体を得て人物化した。愛のある我が家に協力している。


清水刀子(しみずとうこ)ーー元・殺し屋。現・異能力犯罪死刑執行代理人班長。ありすと静夜とは旧知の仲であり、かつ師匠的な存在。異能力を持たないながら、異能力者専属の処刑人として数多の異能力犯罪者から恐れられている。刀を好むが、ナイフや拳銃、狙撃などの腕も一級。


河川(かせん)ありすーー元・殺し屋。現・異能力犯罪死刑執行代理人。刀子と静夜とは旧知の仲であり、静夜には兄と付け、刀子のことは師匠と呼び、それぞれ慕っている。瑠衣の友人。


真中(まなか) (あい)ーー異能力犯罪死刑執行代理人のひとりであり、清水刀子を先生と呼称し尊敬している。


大空静夜(おおぞらせいや)ーー殺し屋。妹の為だけに生きてきたが妹を失い失意の最中。師匠である刀子と妹弟子であるありすを助けることを新たな生き甲斐にした。


赤羽源吾(あかばねげんご)ーー裕璃の父親および大海組二代目組長となる人物。


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