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新武器購入

遅くなってしまい申し訳ありません!

モチベ喪失病を患ってしまいました

これかも不定期となります・・・・

結局あれから親父のセールストークは

アキューとアクマの前に空しく敗れた

しかし、俺としても新しい武器にテンションが上がらないはずもない


「でもレム。貴方、武器に魔力を纏わせて使ってるでしょ?

 それなら最悪、柄さえあれば大丈夫じゃないの?」


っ!!痛いところ突かれてしまった!

確かに俺は魔力を好きな形に出来る

鈍器にも出来るし、刃の着いた武器だって模倣できる

だが!大事なのはそこではない!

新品の武器と言うのは、子供にとっての新しい玩具

農家にとっては新製品の農具!

商人にとっての計算機!

魔術師にとっての杖!

王様にとってのペン!

それくらいの価値はある!


二人を説得していると

いつしか親父も参加してくれていた

親父!あんた最高にクールだぜ!

最後は呆れた顔をしていたが納得はしてくれていたようだ


そこからは親父のターンだった

店中の魔具を紹介し、倉庫まで引っ繰り返し

最後は希望には絶対に応えて見せると設計図まで引っ張て来た

その甲斐あってかとても満足のいく結果となった


誰だ?!女の買い物かとか言う奴は!

男だってなぁ!好きな物の前だと女以上に時間が掛かるんだよ!


武器の完成は早くても1週間後になるそうだ

俺の特技でもある

魔力を纏う事で真価を発揮する

俺の為の武器!

まさに武器を使う者にとっての憧れ

専用武器と言う奴だ!


親父の尽力なしでは実現は不可能だっただろう

親父には感謝してもしきれない思いだ


「ありがとう親父!

 何か困ったことがあったらなんでもいい!

 言ってくれ、必ず力になると約束する」


お代に関してはアキューに任せた

俺よりも相場に詳しいし、なにより賢い

親父がぼったくるなんて有り得ない話だが

親父がぼったくりに合う可能性はある

それをアキューを通すことでリスクを少なくしようってことらしい

そうこうしていると武器を選び終えたデイジーが戻って来た


「あー!師匠が女性を二人も侍らせてます!

 私の武器を買いに来ましたのにー!」


「子供みたいな良い方になってるぞ、デイジー」


「レムまた女性を拾ったの?

 貴方の魅力じゃあハーレムは仕方ないけど

 節操がないのはダメよ?」


「私は主様の子種させもらえれば、どこでも構いませんよ!」


アクマよ、その言い草だと俺がただの種馬に成り下がってしまうのだが・・・

改めてデイジーが弟子になったことと

二人にはデイジーが弟子である限り手を出すつもりはないと伝えた


それから武器を待つ1週間の間

適当にクエストを受けながら、デイジーの特訓と

特に大きな事件もなく無事にその日が来た


シル経由で親父に呼び出され

鍛冶屋に向かい待望の専用武器を手に入れたのだ!


ここまで読んで下さった方ありがとうございます。

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