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夏生詩集2

作者: 夏生

誰もがいう

夢はきっと叶う


歌も本もアニメもドラマも

自分より遠いところにいる

声は夢は叶うと叫んでいる


夢を見る間もなく

考える間もなく

一日生き抜くことが

精一杯


なりたいもの

やってみたいこと

あるけれど、瞬間的な

希望であってすぐ消えてしまう


夢を見たことすら

忘れてしまった


ああ、夢か

一日生き抜くことが精一杯に

ならず

当たり前になって気にもせず

今より明日より先のことばかり

考えて、夢を目標と呼んで

忙しく日々を過ごせたら


誰かを愛し、誰かのために

精一杯尽くせたら

くだらないことで声をあげて

笑えたら


夢は叶うというのなら

いつになっても構わないから

一日でも構わないから










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