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私が笑えなくなった理由 〜彼女の心の奥に隠された、誰にも言えない秘密の日記〜  作者: 空雨 依里


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11 奈美と綺沙

 次の日、私は吹奏楽部に行きました。

 いつも一人で体験する部活を決めて、同じ友達が行ったら、一緒に行く。みたいなことをしていた私に変化が起きました。


 私の中学校は私が通っていた小学校と他の小学校の二つの学校の生徒たちが集まっていたので、そこで奈美なみ綺沙きさと仲良くなり、友達になったのです。


 奈美は私と同じC組で、出席番号順の席で近く、アニメの話だったのだろうか。話すようになりました。


 一方で、綺沙はD組で、奈美の友達だったので、仲良くなりました。


 その二人と一緒に楽器を演奏しました。バレーボールの漫画について話ながら、楽器を実際に吹いたり、先輩の話を聞いたりしました。


 そうして、部活体験が終わり、一緒に帰ることになりました。

 二人は違う学校だったので、帰り道も逆だったのですが、もう少しだけ二人といたくて、寄り道をして帰ることにしました。


 ちょうど、帰る途中で弟のいる小学校──私が通っていた小学校があるため、ルームにいる弟の迎えもしようと考えました。


「へぇ〜〜じゃあ、綺沙はコンタクトなんだね」

「そうだよ」

「私は怖くてできないな〜」


 私と綺沙はどちらも目が悪かったようだ。

 綺沙はめがねを付けてなかったから、わからなかった。


「逆にわたしは目が悪いのって、どんな感じなのか、気になる」

「やめとけ、私もそんな風に考えていた時期があったよ? でもさ、いざとめがねをつけることになったら、後悔してる」


 奈美がそんなことを言い出したので、ふざける口調で否定する。


「そうだよ。いい事ないよ」

「だよね!」


 綺沙も同意してくれて、話が盛り上がった。


 気づけば、もう小学校で、二人と別れる。


「じゃあね〜! また明日!」

「ばいばい」

「また明日」



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