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プロローグ
これは初めて書くジャンルです。
応援してくれると嬉しいです!!
※苦手な方は、無理なさらずに。
これは、私の友人の日記に記されたものだ。
彼女は周りについていけず、すぐに自分を責めてしまう人だった。そして、段々と壊れていったように私の目に映った。
彼女の友人でありながら見守ることしかできず、思い出すだけで後悔が溢れる。
いつしか、彼女は感情が不安定になった。彼女と話すたびに、どこか追い詰められているように感じた。
実際に、ある日、彼女はこう言った。「最近、感情が分からなくなるの…。楽しいって何だっけ?ってなるの……」彼女がこぼした本音に「大丈夫っ?相談してよ」と言っても、彼女は「……大丈夫…」と無理をした表情で言うのだった。
彼女は強かった。自分で何とかしようとしている彼女を自分は、ただただ見ることしかできなかった。自分の無力さがとっても悔しかった。