魔法創造
大変長らくお待ちさせてしまいすみません
あれから街に戻ってギルドに来ました
「そういえば依頼ってクリアしたらそのままなの?」
「いや、受付の人にカードを渡しておしまい。不正している場合はわかるから大丈夫」
「そんな簡単なんだね」
「そうだね、しかもあのお金は1人に配られるからパーティーで組んだら効率的に稼げるだよね。ちなみにお金は勝手に入っています。」
「依頼受けようか」
「カナ兄〜,魔法創らせて〜」
「魔法を創る?どういう事?」
魔法って創るものなの?てっきり運営が用意してあるのかと
「アイテムで自分好みの魔法を創れるんだよ、アイテム名は"魔法書の1ページ"。自分で名前や威力とか効果とかを設定できるんだけど結構失敗する。例えば『相手を即死』とかだと失敗する、だってゲームバランス崩壊するもん、あ、ちゃんとスキルレベル上がると魔法は覚えれるから安心して」
読心術?、、、まあそれは置いといて
流石に即死はゲームがつまらなくなりますね
「なるほど、私創ってみようかな?」
「いいね〜、マイ!行こ!」
「分かったけど通訳お願いね」
「そのくらいなら任せて」
「なら僕等はギルドにいるからね」
「「ok」」
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私はメイと一緒に本屋にきました。
何故本屋?
「マイ、魔法を創るのは特殊な紙なの。この街ではここのところしかないの」
やっぱり読心術ですか、、、?
「タノモー」
それ道場破りの人では?なんて考えてると奥から老婆が現れました
「マククさ〜ん魔法書の1ページ2枚〜」
「なんじゃ貴様か、そっちのお嬢さんは初めてじゃな。我はマクク、ここで魔法書や古本を売っておる」
やっぱり聞こえませんね、けど自己紹介だと思うので返しますか
「初めましてマイです。いつもメイがご迷惑を」
マククさんが何やら驚愕しています
「貴様、少しはこの嬢ちゃんを見習え」
「、、、そういえばマイ声聞こえた?」
私は首を横に振って否と答えます
「じゃあなんで?」
「初めて会う人だから挨拶だと思ったから」
「なるほど」
「どういう事じゃ?」
「マイは近しい人の声しか聞こえないの、昔色々あったから。マククさんアイテムある?」
メイがいると楽ですね〜
他の人がいない時は大体紙とか使ってやり取りするからね
「ほら、これじゃ」
「はい5000G〜」
「毎度あり」
一枚2500ですか、安いのか高いのかわからないですね
「さっそく作ろ〜マイ」
「どうやって作るの?」
「とりあえず私の見て〜」
「わかったよ」
メイが魔法書の1ページに触るとなにやらペンみたいなものが出てきました
「さてさて魔法名は『冥闇』、効果は敵に目隠し&防御ダウン、消費MPは20ってとこかな」
メイが書き終わったら紙が光出してメイの心臓あたりに入っていきました、、、はぁ?
「成功したよ〜」
あれが成功のエフェクトですか
「マイもやって」
「わかったよメイ」
さて私は何を作りましょうか、、、
そういえば神から貰った装備がありましたね
それに合わせてみましょうか
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戦乙女の戦闘衣
破壊不可 譲渡不可 天使化
HP・MP 20%UP
全ステータス25%UP
各異常耐性 呪い・毒無効
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これ、、、最初にもらっても余り意味ない装備でしたね、、、初心者の服と比べてみましょう
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初心者の服
破壊不可 譲渡不可
HP+100 MP+10
DEF+10
このゲームにおいて初めから着ている服
自分が来ている服装備が破壊された場合
これに自動で切り替わる
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HPとMPは神からの装備が上ですが防御力は4しかないことになりますね、、、
まぁ当たらなければいいですね
気を取り直して魔法は強化系にしますか
天使化があるので翼でも増やしますか
光の翼は安直すぎますね
氷聖翼?氷も持っていたので入れてみますか
「魔法名は『氷聖翼』効果は飛翔と攻撃&速さアップ、消費MPは100ぐらいじゃないかな?」
紙が光って心臓のある位置に吸い込まれました。
《3属性複合魔法『氷聖翼』を取得しました》
成功ですね
大変申し訳ありません
現在執筆&全ての文章を変えている最中です
そしてこれからの投稿はカクヨムになりそうです