クエスト
孤人姫が終わったらこちらに力を入れていきたいと思います。楽しみにしてくださっている皆様にはお待ちいただきたく思います。
「」の形を変えました。いずれ統一します
「こんなのあるけどやる?」
ウルフの群れの討伐 E 報酬
1人辺り 5000G
ギルドポイント 50
ゴブリンの群れの討伐 E 報酬
1人辺り 10000G
ギルドポイント 50
「おー、良さそうだねー」
「比較的他の依頼より報酬とかポイントが美味しいですね」
「ポイントってなに?」
「あーそっか、受付の話聞けないんだよね。NPCでも駄目だったかー」
「リアルすぎてなんかね、、、」
「ポイントってのはランクを上げるために必要なんだよ、100でD、500でC、1000でB、5000でA、10000でSという感じで定められているんだよ。ポイントは貢献度みたいな感じなんだよ」
「なるほど」
私は人の話を聞けない
正確には人間不信に陥ってから他の人の話が聞こえなくなった
数ヶ月前は酷くて家族も幼馴染の声も聞こえなかった
「さて受けようか、その前にパーティーに誘うよ、メイちゃんリルちゃんサヤちゃん」
「ありがとうございますカナタさん」
「よろしく〜」
「パーティー名は?」
「ギルド作るまでは光輝燦爛でどうかな?」
「いいね!」
「ギルド作ったあとは?」
「うーん、考えてないかな」
「マイ、なんかいいのある?」
「いきなり言われても思いつかないよメイ」
「だよね〜」
「それはその時に考えようよ」
「そうだね」
「依頼受けてくるよ」
「お願いします」
兄さんが依頼を受けにいきました
30秒ほどで戻ってきました
「終わったよ、行こうか」
「持ち物はなくてもいいの?」
「このゲームを始めた時点で初級HPポーションが10個、初級MPポーションが10個インベントリに入っているんだよ」
「そうなんだ」
「初めて知った、、、」
「リル、マイはともかくなんであなたが知らないの?」
「いや〜、インベントリなんて討伐の後にしか見ないから、、、」
「確かに、回復アイテム私が作ったもので回復してたもんね」
「だからか」
「それに突っ込んで行く人のフォローにまわってたからインベントリ開く時間もなかったし」
「兄さん、、、」
「ごめんなさい、、、、、、、、」
突っ込んでいく人=兄さんでしたからね
どのゲームでも1番に敵の方に行っていましたからね
「ウルフとゴブリンってどこにいるの?」
「緑魔の森だね、虫や動物、弱いモンスターが出るよ、プレイヤーの間では初心者の森とも言われているよ」
「歩くと何分くらい?」
「ギルドから10分はかからないよマイ」
「意外と近いんだね」
「早く行こ!しゅっぱーつ!」
「早いよリルちゃん、、まあ行こうか」
----------------ーーーー
歩いて移動して約12分後
「モンスターがいた、マイやってみる?」
「やってみましょうか?ダメそうだったらすぐ来てね?」
「「「ok」」」
前方20m先にウルフが5体、確か攻撃強化する魔法がありましたね、使ってみましょう
「ブーストパワー」
さて行きますか
脚に力を入れて走ってみます
違和感はない!
「久しぶりに、これっ!」
「剣舞細石」
この技はとある神社の巫女さんから教えられたもので細かな石を狙うように敵の急所を素早く正確に狙うものです
ウルフの首に細剣を当てます
5体連続で
〔ウルフを倒しました〕×5
〔敵の急所を10秒以内に連続で当てるをクリアしました。見切りを獲得しました〕
〔レベルが上がりました。ステータスを振り分けてください〕
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイ LV2
JOB・細剣使いLV2 SJOB・踊り子見習いLV1
HP 1100/1100
MP 100/110
STR 15
DEF 12
INT 12
MIND 12
AGI 15
DEX 14
STP 0 振り分け可
スキル
細剣LV2 氷魔法LV1 光魔法LV2 闇魔法LV1
無魔法LV2 足運びLV1 舞いLV1
風圧軽減LV1 礼儀作法LV1
SP10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイ LV5
JOB・細剣使いLV5 SJOB・踊り子見習いLV4
HP 1500/1500
MP 140/150
STR 20
DEF 17
INT 17
MIND 17
AGI 20
DEX 19
STP 0 振り分け可
スキル
細剣LV5 氷魔法LV1 光魔法LV2 闇魔法LV1
無魔法LV5 足運びLV4 舞いLV4 見切りLV1
風圧軽減LV2 礼儀作法LV1
SP 40
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
確かに美味しい依頼ですね
「倒して気付いたんだけどこのゲーム首とかの重要器官系って致命的なダメージだと死ぬの?」
近づいてきた兄さん達に尋ねます
「死ぬよ、心臓だと意外と動くけど首とか頭だと即死だね、それにしてもマイいつのまに剣舞を?」
「神社で巫女さんの手伝いした時、他3人も習ったけど出来たのは私だけだよ」
「まぁ、3人とも別なものに特化しているもんね」
「あの時のみんな巫女姿になってやってたからね、あの時の写真あるよマイ」
「マジですか」
「ん?」
「どうしたのリル」
「ゴブリンが10匹の群れでいる」
「カナタさん私達も戦いましょう?マイに戦いを見せてどうか聞きませんか?」
「だね、やろう!」
、、、連携が凄いですね
リルが惹きつけ兄さんが数を減らし、
メイが魔法で一網打尽
兄さんが爽やかな笑顔で言いました
「クエスト完了だね」
読んでいただきありがとうございます♪
誤字有れば教えてください