127 進化
大変お待たせしました…orz
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個体名【アキ】
種族【巨大森栗鼠】
性別【メス】
状態【進化可能】
Lv【★30】2UP
・基礎スキル:【噛み付きLv4】UP【回避Lv5】UP
【投擲Lv7】【挑発Lv4】
【体当たりLv3】UP
【睡眠回復Lv3】UP
・種族スキル: 【縮小】
・特殊スキル: 【制限解除】【結界生成】
・称号: 【進化・使役魔獣】【守り手】
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個体名【クロ】
種族【大黒毒蛇】
性別【メス】
状態【進化可能】
Lv【★30】2UP
・基礎スキル:【噛み付きLv5】【隠密Lv7】UP
【気配察知Lv5】【尾突Lv5】
【影転移Lv3】UP【暗殺Lv3】UP
・種族スキル: 【潜影】【猛毒】
・特殊スキル:【制限解除】【結界生成】
・称号:【進化・使役魔獣】【守り手】
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個体名【フェリ】
種族【大森鼬鼠】
性別【メス】
状態【進化可能】
Lv【★30】3UP
・基礎スキル:【噛み付きLv6】【隠密Lv5】
【加速Lv2】【気配察知Lv3】
【共鳴Lv2】【根治Lv2】
【木球Lv2】
・種族スキル: 【栽培】【操草】
・特殊スキル:【制限解除】
・称号:【進化・使役魔獣】
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個体名【ラック】
種族【人妖精】
性別【メス】
状態【進化可能】
Lv【★30】3UP
・基礎スキル:【噛み付きLv2】【隠密Lv3】
【鋼糸Lv3】【糸球Lv4】
【火球Lv4】【水球Lv3】
【風球Lv3】【土球Lv4】
【水刃Lv3】UP【土槍Lv3】UP
【雷球Lv2】UP【風刃Lv1】new
・種族スキル: 【操糸】【浮遊】
・特殊スキル:【制限解除】【結界生成】
・称号:【進化・使役魔獣】【守り手】
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個体名【ドライ】
種族【闇鼠】
性別【メス】
状態:【エネルギー過剰】
Lv【25】9UP
・基礎スキル:【噛み付きLv6】UP【隠密Lv5】UP
【加速Lv3】【闇球Lv4】
【暗殺Lv5】UP【闇爪Lv1】new
・種族スキル:【潜影】【闇分身】
・特殊スキル:—
・称号:—
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個体名【リーフ】
種族【鷲獅子(亜種)】
性別【メス】
状態【 】
Lv【20】10UP
・基礎スキル:【暴風Lv3】【加速Lv2】
【気配察知Lv2】【引力軽減Lv2】
【引力結界Lv2】【風繭Lv1】
【風刃Lv2】UP
・種族スキル: 【高速飛行】【自然同化】
・特殊スキル:—
・称号:【変異体】
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個体名【クシハ】
種族【飛鼯】
性別【メス】
状態:【エネルギー過剰】
Lv【20】10UP
・基礎スキル:【風刃lv2】【噛み付きlv3】
【加速lv1】【伸爪lv1】【重量軽減lv1】
・種族スキル:【翼刃】【飛行】
・特殊スキル:—
・称号:—
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個体名【エリン】
種族【大茸(亜種)】
性別【ー】
状態:【進化可能】
Lv【★15】UP
・基礎スキル:【繁殖胞子lv2】【鎮静胞子lv2】
【睡眠胞子lv1】【硬質化lv2】UP
・種族スキル:【統率】
・特殊スキル:—
・称号:【変異体】
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個体名【サンク】
種族【緑甲亀】
性別【オス】
状態:【進化可能】
Lv【★15】7UP
・基礎スキル:【硬質化lv2】【噛み付きlv2】
【水球lv3】【水砲lv2】UP
・種族スキル:【水棲】
・特殊スキル:—
・称号:—
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個体名【シス】
種族【緑甲亀】
性別【メス】
状態:【進化可能】
Lv【★15】10UP
・基礎スキル:【硬質化lv2】【噛み付きlv2】
【水球lv4】UP【水砲Lv1】new
・種族スキル:【水棲】
・特殊スキル:—
・称号:—
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軒並みスキルもレベルもあがっているな…。この子達が狩り以外に何か趣味でも見つけて欲しいと思ってしまった。人間じゃないから寝るか狩りか、そうなるのは仕方ないけど狩りばかりでは飽きるだろう。やらせている俺が言えたことではないが…。
クー太、ラン、アキ、クロ、フェリ、ラック、エリン、サンク、シスが進化か。
「クー太とランは進化できるが六尾しか選択肢ないから進化させちゃうな?」
『良いよー』
『お願い』
クー太とランの進化はあっさりと終わる。まあ選択肢がないからな。尻尾が六本に増えるだけだし…。
そしてまたもや種族スキルが選択式だ。
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※種族スキルを選択してください。適性のあるスキルを表示します。
・【身体力上昇】
・【魅力上昇】
・【精神攻撃無効】
・【人化】
・【雷魔法】
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やっぱり【精神攻撃無効】かね?人化は…なぁ…。人化しても可愛くなりそうだけど…それにさっき考えた他に趣味を見つけて欲しいってのも人の身体なら色々できるだろうからなあ。
最近クレナイやハクは料理に興味があるみたいだし。クー太もそうなれば…とは思うけど…。
あと気になるのが【雷魔法】か。なんだろうな?【雷球】とかだって雷の魔法だろ?
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【雷魔法】
・雷属性の魔法が使えるようになる。
・雷属性で出来ることに限るがイメージと魔力次第で雷属性の現象を起こすことが可能。
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………雷の魔法ならなんでも出来るってことね。雷を落としたりも出来るのだろうか?
とりあえず今回は【精神攻撃無効】にしておくか。未だ精神攻撃してくる魔物とは出会ってはいないが…防御を固めていくのはいいことだろう。
ランは【雷魔法】の代わりに【火魔法】があった。内容はまあ同様だ。だからランも【精神攻撃無効】で。
「さて、次はアキだな」
『はいです!』
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○アキの進化先を選んでください。
・カーバンクル
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カーバンクルだけ?
「一つしかなかったから進化させちゃうぞ?」
『残念です。わかったです』
光に包まれ、カーバンクルになったアキはクリスマスカラーから一転。モスグリーンのリスになりました。
目に優しい色で良かったな。
『色が変わったです?』
「ああ。大きさはどうだ?大きくなってみてくれるか?」
『む…。できないのです?』
「え?大きくなれないのか?」
『はいです…。あっ。小さくはなれそうです』
「………なってみてくれるか?」
『むむむっ』
そういうと光に包まれ一回り小さくなりラックと同じくらいになった。
『これが限界なのです』
「そうか…」
ステータスを見てみると色々変わっていた。
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個体名【アキ】
種族【カーバンクル】
性別【メス】
状態【 】
Lv【1】
・基礎スキル:【噛み付きLv4】【回避Lv5】
【投擲Lv7】【挑発Lv4】
【体当たりLv3】【睡眠回復Lv3】
【木球Lv1】new【木刃Lv1】new
【身体強化魔法Lv1】new
・種族スキル: 【縮小】【無限頬袋】new
・特殊スキル: 【制限解除】【結界生成】
・称号: 【進化・使役魔獣】【守り手】
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【木球】と【木刃】は他の魔法の説明文と大差ない。
まあ新たな攻撃手段が手に入ったことをアキに伝えると喜んでいるので良かった。
【無限頬袋】は頬袋にいくらでも物を入れられるという…亜空庫みたいなものだった。ただし時間停止機能はないし、アキの唾液まみれになること請け合いだが…。
もはやこいつの食糧保存庫だな…。
「次はクロな」
『ん』
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○クロの進化先を選んでください。
・オロチ
・暗黒蛇
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オロチは巨大化して身体能力が上がり、暗黒蛇は闇や影の魔法に特化、らしい。
「大きくなるのと黒くなるのどっちが良い?」
『ご主人さまてきとー』
『もっと説明してあげなさいよ』
「主様…」
「ご主人様って説明めんどくさがること多いですよね…」
『適当すぎるのです!』
『適当…すぎ?』
「説明求むの!」
古株メンツから総スカンを喰らってしまった…。いや、お前たち今まであんま気にしてなかったじゃんか。確かに黒くなるのとかいつもに増して適当だった気がするけど…。
『別に良い。黒いのにする』
クロ…すまん。
「闇や影魔法に特化する種族だ。本当にそれで良いか?」
『問題ない』
んじゃクロは暗黒蛇で。
進化したクロは身体の大きさはあまり変わらない。ただ細くなった気がする。そして身体の色は真っ黒だ。光沢もない完全なる黒。暗闇に溶け込んでしまうだろう。
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個体名【クロ】
種族【暗黒蛇】
性別【メス】
状態【 】
Lv【3】2UP
・基礎スキル:【噛み付きLv5】【隠密Lv7】
【気配察知Lv5】【尾突Lv5】
【影転移Lv3】【暗殺Lv3】
【影操作Lv1】new【闇球Lv1】new
【暗治Lv1】new
・種族スキル: 【潜影】【猛毒】【闇纏】new
・特殊スキル:【制限解除】【結界生成】
・称号:【進化・使役魔獣】【守り手】
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【影操作】はそのまま。影を操作できるらしい。これは使ってみないとわからないな。
【闇球】はドライも持っているスキルだな。
【暗治】は暗いところにいると魔力体力が回復。怪我も治るようだ。【睡眠回復】の暗闇版?ただ回復量はレベルにも依存するし、暗闇の度合いにもよるらしい。光が無ければ無いほど回復するようだ。影の中に入れば常時回復しているような物か…すごいな?
【闇纏】は闇を纏うスキル。触れると痛みはもちろん、精神に影響を与えるらしい。不安や恐怖を増幅させるみたいだ。
「主様。魚とキノコが焼けましたのでどうぞ」
「ああ。ありがとう。じゃあラック達の進化は食後な」
不満はなさそうでラックとフェリは大人しく食事をしている。ラックはハクが解した魚を食べている。
エリンとサンク、シスも後回しにされてもなんとも思ってないようだ。
「にしても明日からどうするかねぇ」
「主様よろしいでしょうか?」
「なんだ?」
「主様の目標はあの山にいる鷲獅子や竜を倒し、のんびり暮らすことで合っていますか?」
「んー…まあそうだな。あの山だけに強い魔物が集中している…可能性もあるが他のところにももっと強い魔物はいるだろうし、これからどんどん進化して強くなる魔物も人間もいるだろう。だからそう言った奴らに邪魔されない場所が欲しいという意味ではそうだな」
「他に何かやりたいことが?」
「いや…特にこれと言ってないんだよなこれが。強いて言うなら珍しい魔物を仲間にしたいくらいか?」
「それでしたらあの地を安全な場所にするのはご両親のためで、主様は旅を続けたいということでよろしいでしょうか?」
「まあそうなるか?たまに帰ってダラダラしたりはしたいが色々見て回りたいしな」
「なら人間を仲間にするかゾンビをテイムして知性を与えて住環境を整備するのはどうですか?ゾンビはたくさんいるようですし」
「腐臭のする仲間はいらん。人間もなぁ。面倒くさいな」
「そうですか…。差し出がましいことを言いました。申し訳ありません」
「いや、何しようか悩んでくれたから提案してくれただけだろ?気にしないからまた何かあれば提案してくれ」
「ありがとうございます」
クレナイの言う通り人手があった方が衣食住を満たせる。でもテイムした魔物と違って主従の関係では無いからあーだこーだと文句言われたり揉め事が起こるのも面倒。まあこれに関しては親父達に聞いてみるか。俺は定住するわけではないからな…。定住するなら竜達を駆除して山頂にひっそりと魔物達と住めばいいか?
でもゾンビか…。一度はテイムしてみるか?オーガやオーク、ゴブリン、ゾンビ、スケルトン。正式な種族名はわからんが人型のテイム欲を掻き立てられない奴らをテイムして何処かでコミュニティを作らせて農業とかをやらせてみる、とか?
うーん…。気が進まん。でも一度やってみるか?
よし…。
「クレナイ。前言撤回だ。試しにテイムしてみよう。そして元の知性が戻るのか、新たな人格になるのかも見てみよう。んで使えそうなら何処かで農業をやらせておけばいいしな」
「かしこまりました」
「それに…」
「それに?」
「あいつら倒してももうあんまり経験値貰えないだろ。狼とかの方が経験値効率いいし。わざわざあいつら狩って回るのも面白くないし」
『そうー?狩り楽しいよー?』
『元同じ人間に対してひどいわね…』
「いや、確かに前は抵抗あったけどゾンビはもう人間じゃ無いし、意思疎通もできないただ襲ってくるだけの相手なんだ。いつまでも罪悪感や抵抗を感じてたら生きていけないし…テイムされて自我がはっきりして仕事を与えた方が死ぬより良いだろ?」
『そうだけどね』
「ご主人様の言い方の問題なの!」
「まあ…どんな言い方をしてもゾンビ連中は一度死んだ人間だろうからな…テイムされて自我が芽生えるのが幸せかどうかはわからんし」
そう。一度死んで魔物になってまで生きたくないと言う奴もいるだろう。肉体が綺麗なままのゾンビもいたが大抵は肉体が腐っている。仮にテイムした際の意識や人格がゾンビになる前の物だったとしたら耐えられないのではないだろうか?まあだから下手に試したくなかったのだ。ただ自我が戻るなら戻るで戻してやりたいと思う気持ちもなくは無い。だからゾンビに関しては一体だけテイムしてみる。それ次第でゾンビのテイムは二度としない。




